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葬儀-遺族_喪主として

葬儀のご案内で押さえておきたいポイントは?

葬儀の日時が決まったら、まずは葬儀の案内を出さねばなりません。突然訪れる悲しみのなか準備を進めていかねばなりません。案内を出す手順や、誰に連絡するのかをあらかじめ知っておくと安心です。

葬儀の案内連絡先リストは生前に作っておくと安心

案内をだす範囲については、故人の家族構成や交友関係によってさまざまです。ご家族の判断で、決めても差し支えありません。

自分がもしものときの連絡先リストを、生前に作っておくとご遺族の負担が減り、ご自身の意思も尊重されて理想的です。

【案内をだす範囲の一例をご紹介します。】

  • 家族・親族。
  • 友人・知人。
  • 仕事関係。
  • 自治会などの地域関係。

葬儀の案内をだす手段は臨機応変に

葬儀の案内は、従来は電話で行われることがほとんどでした。現在は電話にくわえ、FAXやメールなど選択肢が増えています。

電話でお伝えするのが正式ではありますが、メールやFAXの場合は、文字で伝えることにより、間違いが少ないというメリットもあります。

大切なのは、正確に伝えることですので、連絡先によって臨機応変に使い分けるとよいでしょう。

まずは手短に一報いれておくとスムーズです

葬儀の案内を出す運びとなる前に、家族や親族、取り急ぎ連絡が必要な間柄の方には、早めに電話で一報をいれておくとスムーズです。

その際の連絡は、簡潔に亡くなったことを伝えるだけで十分。詳細はあらためて連絡する旨を伝えます。

また、大変なときですので、何もかも一人で抱え込まなくて大丈夫です。連絡を手伝ってくれるという申し出があれば、遠慮なくお願いしましょう。

葬儀案内で伝える内容押さえておきたい5つの項目

葬儀の案内をだすときに押さえておきたい項目は5つ。電話でお知らせする際も紙に書き出しておくと、間違いがなく安心です。

  • 故人の氏名。
  • 喪主の氏名(故人との続柄)。
  • 死亡日時。
  • 通夜、葬儀の日時と場所。
  • 連絡先。

葬儀案内をだすときの案内文の一例

父 〇〇儀 病気療養中でございましたが
去る〇月〇日に永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼を感謝し謹んでご通知申し上げます。
なお 葬儀告別式は左記の通り執り行います。

一、日時 通夜式   〇月〇日 午後〇時から
葬儀告別式 〇月〇日 午前〇時から
一、式場 葬祭場名
住所
電話

平成〇年〇月〇日

〒郵便番号
住所
喪主名(故人との続柄)

家族葬を希望する場合も案内は必要です

訃報は、葬儀の日時を知らせるだけでなく、家族葬で行う場合や御香典を辞退する場合など、ご遺族や故人の意思をお伝えするためのものでもあります。

葬儀の参列をご辞退いただく場合も、その旨を記載して葬儀の案内をだすのが一般的なマナーです。事情により案内が出せなかった場合は、葬儀が終わったあとにはがきでお知らせをすることもあります。

しかし、少なくともご親族には疎遠になっている方も含め、できるだけ迅速に訃報をお知らせする方がよいでしょう。

万が一に備え案内をだす手順を覚えておきましょう

葬儀の際は、悲しみのなか、多くのこまごまとしたことをこなさねばなりません。万が一に備え、葬儀の案内をだす手順や連絡先リストを把握しておくと安心です。

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