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【喪服マナー】平服と喪服の違いとは?それぞれの着こなし方法も併せて解説

法事-法要について

【喪服マナー】平服と喪服の違いとは?それぞれの着こなし方法も併せて解説

葬儀には通常喪服で参加することは皆さんもご存じだと思います。 しかし葬儀の種類や参列者の立場によって服装マナーも異なります。 勿論、地域差や宗教宗派によっては異なる場合があると思いますが、 ここでは一般的な葬儀の服装マナーをご紹介します。葬儀は哀悼の意を示す場であり礼節をもって出席する必要があります。それでは見ていきましょう。 法事と服装について 法事(法要)とは、仏教において故人の霊を供養するために行われる儀式や行事のことを指します。一般的には、故人が亡くなった後、一定の期間ごとに行われるものです。 すべての法事に参列できる準喪服とは 初七日(しょなのか) 故人が亡くなった命日を含めて7日目に行う初七日(しょなのか)は、故人が三途の川のほとりに到着する日と言われています。葬儀から間もなく、参列者の負担になってしまうため、葬儀の日に併せて執り行うのが一般的です。葬儀には喪服で参列しますので、初七日法要は葬儀と同じ服装で参列します。 四十九日(しじゅうくにち) 故人が亡くなってから49日目に行われる法事。この日までに故人の魂が成仏するとされており、重要な法要とされています。 忌明け(きあけ)とも呼ばれ、遺族が故人の冥福を祈り喪に服す期間を終えることをいいます。地域にもよりますがお寺や自宅で僧侶にお経を上げてもらい会食するのが一般的です。 遺族や親族は喪服を着用します。 出席者についても、四十九日は葬式同様に喪服を着用するのが一般的です。 百箇日(ひゃっかにち) 故人が亡くなってから100日目に行われる法事。 卒哭忌(そっこくき)とも呼ばれてます。 「卒哭」という言葉は「泣き止む」という意味を持ち、この法事が行われることで、故人の死を嘆き悲しむ期間が一段落するとされています。 百箇日法要は四十九日後すぐの追悼法要ということもあり、近年では行われないことが多く、行うにしても遺族や親族のみで自宅の仏壇で供養することが一般的です。 服装は四十九日と同様に喪服が好ましいですが、事前に参列者確認の上、簡略にして平服でもいいでしょう。 一回忌~三回忌 一回忌(いっかいき)とは、故人が亡くなってから1年目に行われる法事のことです。仏教の伝統に基づいて行われ、故人の霊を供養し、家族や親族が一堂に会して故人を偲ぶ重要な儀式です。一回忌は、故人が成仏していることを確認し、遺族が日常生活に戻るための大きな節目とされています。 三回忌(三周忌)とはその翌年の満2年の命日に行う法要のことです。 遺族や親族は喪服を着用します。 出席者についても、三回忌までは喪服を着用するのがマナーになります。 「平服でお越しください」と記載があった場合は案内に従ってください。 七回忌~三十三回忌 七回忌(しちかいき)とは、故人が亡くなってから7年目に行われる法事のことです。仏教の伝統に基づき、七回忌は一周忌(1年目)や三回忌(3年目)と同様に重要な節目とされる供養の儀式です。この法要も、故人の霊を慰めるとともに、家族や親族が集まって故人を偲び、絆を深める機会となります。 十三回忌、十七回忌、二十三忌、二十七回忌と続き、年忌法要の最後として三十三回忌で弔い上げになり終了です。 時が経つほど喪の雰囲気は薄れ規模も縮小していくため服装は、喪服から簡略化され平服でいいとされます。 TVCM放送のおススメレディース喪服はこちら 「喪服」で法事に参列するマナー 喪服(もふく)とは、葬儀や法事など、故人を悼む場で着用される服装のことを指します。日本において、喪服にはいくつかの種類と、使用される場面に応じた細かいルールがあります。喪服は、故人への敬意と遺族に対する配慮を示すためのもので、厳粛な場にふさわしい黒い服装が一般的です。 喪服の種類 正喪服 最も格式高い装い。喪主・遺族など、主催者側の立場にある人や故人と縁が深い人が着用します。和装やモーニングを持っている人は少なくなってきていることや葬儀の簡略化も伴い、正喪服を着用している人は少なくなってきています。よって喪主などの立場でも順喪服を着ることが一般的です。 準喪服 一般的な葬儀・通夜・一周忌までの法事など多くの場合で着用でき、幅広いシーンで使える装いです。男性はブラックスーツ、女性はブラックフォーマルとも呼ばれます。おそらく喪服と言われて思い浮かべるのがこちらの準喪服というかたも多いでしょう。 略喪服 急な弔問・通夜・三回忌以降の法事で着用できる喪服。最近多くなっている「お別れ会」などの席にも向いてる装いです。 <男女別>喪服の着こなしについて 喪服の着こなしには、いくつかの基本的なルールとマナーがあります。これらのルールを守ることで、故人や遺族に対する敬意を示すことができます。以下に、喪服の正しい着こなしについて詳しく説明します。※ここでは一般的な準喪服について解説します <男性の場合>喪服の着こなしについて ・喪服ブラックスーツが好ましい。生地は黒で光沢素材でないもの。 上着はシングル・ダブルどちらでも構いませんが、パンツは裾がシングルのものを着用します。 シャツ 白無地のレギュラーカラー。色柄物やボタンダウンのシャツは避けましょう。 ・ネクタイ黒無地で、できるかぎり光沢素材でないもの。 ネクタイの結び方については、お悔やみの場でのマナーとしてくぼみ(ディンプル)を作らないこと。 ・ベルト黒無地でシンプルなデザインのもの。 大きく目立つバックルやクロコやヘビ柄など生き死にを連想するデザインはNGです。 ・靴黒の革靴。原則、紐で結ぶタイプのものでないといけません。色も黒以外はNGで 素材についても光沢あるエナメルやスエードはNG。できるかぎり金具なしのシンプルなものが好ましい。・靴下黒の無地。白や柄物はNGです。 ・カバン男性はバッグを持たずに手ぶらが一般的です。 バッグを持つ場合は、上記でもあったように光沢のない黒で金具など装飾のないシンプルなデザインのものにしましょう。 男性におススメの喪服はこちら <女性の場合>喪服の着こなしについて ・喪服 ブラックフォーマルが好ましい。ワンピースやアンサンブル、パンツのスタイルが基本です。 華美に見えるものや露出の高いデザインは避け、トップスの袖丈は長袖から5分袖、スカート丈は膝からふくらはぎ丈が上品に見えます。 ・アクセサリーネックレスやイヤリングは真珠が定番。 派手なものはNGであるのと、連が重なるものは「不幸が重なる」とされるため控えましょう。 ・バッグ黒の布製が基本で、光沢や飾りのないシンプルなものが好ましい。 数珠や袱紗が入る大きさが良い。荷物の多い場合は、黒のサブバックを持ちましょう。 ・手袋手袋は特にネイルをしている方におすすめです、露出を控えるためのアイテムとしても有効。 ただしお焼香の際は外しましょう。 ・ストッキング黒の薄手のストッキングが正式。30デニール以下が基本になります。 厚手、柄物、網タイツなど華美なものはNGです。 ・パンプスシンプルな黒のパンプスで、素材は布または革が好ましい。 高いヒールのものや光沢のある素材、サンダル等はNGです。TVCM放送のおススメレディース喪服はこちら 「平服」で法事に参列する際のマナーについて 冒頭にも解説した通り、喪の雰囲気は、年数を経るほど徐々に薄くなっていきます。 遺族の気持ちも落ち着き、故人の死を越えて日常を過ごす年月が増えてきて、いつまでも喪に服すより新たな日常を生きていこうという意味から、七回忌以降は平服で法要を行うのが一般的です。 平服とはなにか 「平服」って言葉、日常ではほとんど聞かないですよね。 いつも着ている日常着という意味で解釈すると法要当日恥ずかしい思いをするので、ここで解説します。 「平服でお越しください」とは、「堅苦しくなく、かしこまった場で着用しても恥ずかしくない服装」のことを指します。つまり平服とは「略礼装」のことです。 平服と言われたからといって、何も気にせずカジュアルなものを身に着けていくことは間違いなので、気をつけてくださいね。 <男性の場合>平服の着こなし ・スーツ黒・紺・グレーなどのダークスーツを着用しましょう。 柄はできればない方がいいですが、華美でない範囲の織柄や薄っすらとしたストライプまでならOK。 ・シャツ 白無地のレギュラーカラー。色柄物やボタンダウンのシャツは避けましょう。 ・ネクタイ 黒を選ぶのが無難ですが地味な色や柄であればスーツ同様に問題ありません。 結ぶ際は、お悔やみの場でのマナーとしてくぼみ(ディンプル)を作らないこと。 ・ベルト 黒無地でシンプルなデザインのもの。 大きく目立つバックルやクロコやヘビ柄など生き死にを連想するデザインはNGです。 ・靴 黒の革靴。原則、紐で結ぶタイプのものでないといけません。色も黒以外はNGで 素材についても光沢あるエナメルやスエードはNG。できるかぎり金具なしのシンプルなものが好ましい。 ・靴下 黒の無地。白や柄物は避けましょう。 ・カバン 男性はバッグを持たずに手ぶらが一般的です。 バッグを持つ場合は、上記でもあったように光沢のない黒で金具など装飾のないシンプルなデザインのものにしましょう。 <女性の場合>平服の着こなし ・ワンピース・セットアップスーツ 黒・紺・グレーなどダークカラーのワンピースやセットアップスーツ、アンサンブルが基本。 露出の高いデザインは避け、スカート丈は膝からふくらはぎ丈が上品に見えます。 小さいお子様がいる方や料理の配膳など動き回る場合は、パンツスタイルでもOK。 中に着るトップスもダークカラーで統一してください。白など明るい色はNGです。 ・アクセサリー ネックレスやイヤリングは真珠が定番。 派手なものはNGであるのと、連が重なるものは「不幸が重なる」とされるため控えましょう。 ・バッグ 黒の布製が基本で、光沢や飾りのないシンプルなものが好ましい。 数珠や袱紗が入る大きさが良い。荷物の多い場合は、黒のサブバックを持ちましょう。・ストッキング 黒の薄手のストッキングが正式。30デニール以下が基本になります。 厚手、柄物、網タイツなど華美なものはNGです。 ・パンプス シンプルな黒のパンプスで、素材は布または革が好ましい。 高いヒールのものや光沢のある素材、サンダル等はNGです。 <こどもの場合>平服の着こなし 学生の場合は、学校の制服を着用すれば何も問題ありません。 学校によっては、「制服の色が明るく派手」であったり「パンツやスカートがチェック柄」など黒以外の場合もありますが、学生は制服が正装とされているので問題ありません。 未就学の子供の場合は、シンプルなデザインの服を選んでください。 白シャツに黒やグレーのズボンやスカートでまとめると好ましいです。 キャラクターデザインなどの絵柄が入っているものはNG。 乳幼児もできるだけ飾りのない地味な服を着せるようにすれば無難です。 法事に持参すべき物とは? 法事の案内を頂いたら、なるべくすみやかに出欠の返事をしましょう。法事は会食を伴うケースがあるため、参列する人数についても併せて伝えておくとよいでしょう。法事に参列する際の持ち物として、数珠(じゅず)や供物(くもつ)・御供物料(おくもつりょう)などを準備します。 お供え物(供物料) 法事に参列する際に、お供え物として線香や果物、生花などの供物を持参することが一般的でしたが、最近では、供物の代わりに御供物料としてお金を包むことが一般的です。御供物料と同様に、故人の霊前に供えるもので香典がありますが、葬儀で渡すものを香典、法事で渡すものを御供物料といいます。 御供物料の費用は、会食の有無によって変化しますが、3000円から5000円が相場とされています。故人との関係性によっても異なりますが、金額は葬儀に持参した金額の5~7割を目安に用意します。御供物料は不祝儀袋に入れ、弔事用の袱紗(ふくさ)に包んで持っていきます。弔事用の袱紗は紺や緑といった寒色系のものです。 また、紫色の袱紗は弔事だけでなく、結婚式やパーティーなどの慶事でも使用できるので便利です。 まとめ いかがでしたでしょうか? 法事の服装といっても、法要の種類やタイミングによって適切なものは大きく異なりますし、もっといえば時代や地域や家庭によっても異なります。ここでは一般的なものについて解説しました。参列される際は事前にヒアリングをすることが、礼節やマナー、そして恥をかかないことにつながるので、注意が必要です。 要約すると四十九日から三回忌までは喪服、七回忌以降は平服を着用するのがマナーです。 前もって予定がわかっている分、事前準備をしっかりと行い、故人や遺族の方に対する敬意をしっかり示せるよう心掛けていけると良いでしょう。

新盆(初盆)に適した喪服とは?招く側・招かれる側それぞれで解説

喪服について

新盆(初盆)に適した喪服とは?招く側・招かれる側それぞれで解説

新盆(初盆)を迎えるにあたっての適した服装についてまとめました。地域や家庭によっては初めて聞く耳なじみのない言葉かもしれません。聞いたことはあるという方にとっても、慣れないものなので、不安な方も多いと思います。 ここでは招く側と招かれる側に分けて解説していきます。 お盆の時期は地球温暖化もあり、平均気温はますます高く感じるようになっています。マナーを守ることは大事ですが、体調を第一に考え参加することが一番です。 それではぜひ参考にしてください。 >最短翌日お届け 「レディース喪服人気ランキング」はこちら 新盆(初盆)とは 服装について解説する前に新盆についての説明をいたします。「新盆」は「あらぼん」「しんぼん」「にいぼん」、「初盆」は「ういぼん」「はつぼん」などと呼ばれます。地域によって呼び名が様々あるため、何の事かわからない方もいらっしゃると思います。 「新盆(初盆)」とは、故人が亡くなって四十九日を過ぎた後に初めて迎えるお盆のことです。 新盆は故人の霊が初めてこの世へと帰ってくるお盆であるため、通常のお盆よりも手厚く供養します。故人の霊を迎えるために、供養の方法や行われる日時は地域や家庭によって異なりますが、一般的には墓参りや仏壇での法要、食事の準備などが行われます。ちなみに8月13日から16日までをお盆休みとするのが一般的ですが、ひと月前の7月13日から16日までがお盆休みの地域もあります。これは、明治政府が近代化政策で取り入れた暦の変更が原因であります。日本では昔は1年を13ヶ月とする太陰太陽暦を採用していましたが、明治6年に1年を12ヶ月とする太陽暦に変更しました。7月をお盆とする地域は旧暦の名残ということです。下記はその地域になりますが、家庭によって様々ではありますので参考程度にしてください。<旧暦でお盆を行う地域>時期 7月13~15日頃→東京・横浜を中心とする首都圏・静岡県一部・沖縄を含む南西諸島<新暦でお盆を行う地域>時期 8月13~15日頃→北海道・東北地方・甲信越地域 ・関西・近畿・中国・四国・九州地方 法要の手配 招く側として法要を行なうにあたり、どのような準備が必要なのか見ていきましょう。お寺様のご都合がつかなければ法要を行なうことも難しくなるので、早めに準備なさることをおすすめします。まずは日程と場所を決めます。場所は主に自宅かお寺様、法要会館などが一般的です。お墓で法要を行なう場合は、当日までにお墓のお掃除、お布施の準備も忘れないようにしましょう。またお盆時期はお寺も多忙になるためできる限り早い時期から準備しておくのが良いでしょう。 参加者へ連絡 招く側としては手配が完了したら、参列者への連絡や人数決め、参加してくださったお礼の品の準備などがあります。日程と場所、僧侶の手配が完了したら、参列者へ連絡し参加するか否かのお返事をもらいます。送付する案内状は、参加不参加の欄を印字した往復はがきで出すのが一般的です。最終的な参列者の人数によって会場の予約や返礼品の準備などが決まってきますので、余裕をもって案内を送ることをおすすめします。会食の場所決めも忘れないようにしましょう。自宅や会食をする施設などが一般的です。御礼の品に関しては人数よりも多めに用意すると安心して当日を迎えられます。ちなみに御礼の品としては相場1500円~5000円程度の食品や日用品を選んでいただくかたちが一般的です。 お布施の渡し方 招く側として最後に忘れていけないのはお布施についてです。渡し方としては袱紗(ふくさ)や風呂敷に包んだり、その上に乗せた状態でお渡しするのが葬儀のマナーでもあります。もしご自宅で法要を行う場合は、袱紗ではなくおぼんに乗せて渡すのも自然です。 ポケット式の袱紗(ふくさもあり)、簡単に取り出せ、入れた香典袋も折り曲がらず便利です。もし袱紗や風呂敷が手元にない場合はハンカチでお包みすることもできますが、この場合は派手な色や派手な柄が入ったものは避けて、事前にアイロンをかけておくことも必要です。 新盆(初盆)にはどのような服装が適しているか 新盆(初盆)に招く側の服装には、喪服と平服の2つがあります。 どちらの服装が適しているかは地域や宗教によっても異なるため、事前に確認することをおすすめします。 まず、喪服が適しているのは、法要や会食など人が集まる機会がある場合です。 人を招く場合、招く側の服装が招かれる側の服装よりも軽くならないようにすることが基本です。 男性はスーツ、無地のホワイトシャツにブラックの無地のネクタイを選びましょう。 靴やベルトも黒のものに統一して、靴下の黒のものを用意するのが一般的です。女性はブラックのアンサンブルスタイルが一般的です。 時期として暑い時期なのでワンピースでも問題ありませんが、肌の露出には気を付けることが肝要です。 招く側が平服を着用するケースですが、お盆の時期が真夏であることや、参加者の方へ配慮する場合などが挙げられます。弔事で平服とは略喪服を指すのが一般的です。 また、初盆を「故人をお迎えするお祝いごと」ととらえることから平服を選ぶ地域やケースもあります。平服とは普段着ている私服のことではないため、マナー違反にならないよう、所謂普段着での参加は控えましょう。デニム生地のパンツや丈の短いのスカート、などの洋服は避けましょう。ネイルも派手なものは避けるべきです。足元についても、素足にサンダルやスニーカーなどのカジュアルなものは避けたほうがよいです。 また、日差しが強い時期だと思いますが、サングラスなども特別な事情(病気等)がない場合はつけないほうが良いです。男性も女性も、鞄や靴は蛇皮などの殺生を連想させるようなものは避けてください。 たくさんの人が集まる場所なので少し気をつかったものを着用する必要があります。 子どもが参加する場合 制服が奇抜な色などのあまりに派手な色のもので気になるようでしたら、制服ではなく落ち着いた私服にしましょう。まだ制服のない子供の場合は、白いシャツに落ち着いた色のズボン、スカートを着用すると良いです。派手な色やキャラクターものは避けた方が無難です。時期的にジャケットの着用は必要ないので、体調を優先して選ぶようにしましょう。 墓参りだけの場合の服装は? 法要や会食がなくお墓参りのみの場合があります。その場合は親族だけの参加なことも多く、必ずしも喪服である必要はなく、平服で問題ありません。しかしその場合もデニム生地のパンツや丈の短いのスカート、などの洋服は避けましょう。足元についても、素足にサンダルやスニーカーなどのカジュアルなものは避けたほうがよいです。 派手なアクセサリーなども適切ではないので身に着けないようにして、落ち着いた印象を与えるよう心掛けることが必要です。 装飾品は? 前述しましたがアクセサリーや装飾品は身に着けない方が良いです。男女ともに一般的なマナーとしてその場では時計などを除いて外しておく方が無難です。 肌の露出は控える 時期的に普段は薄着で過ごしている方が多いと思いますが、 新盆の服装としては肌の露出は控えたものが求められます。半袖は問題ないと思いますが肩が出るような服装は避けるべきです。参加される方に配慮した服の着用が求められます。 翌年以降のお盆について 新盆は故人様が亡くなられて初めて迎えるお盆のことですので、翌年以降は通常のお盆と同じ過ごし方をしていただき問題ございません。ご家庭によって過ごし方は異なり、お盆の法要を行なう方もいれば、ご親族で集まってお墓参りに行き、それ以外はご自宅でゆっくり過ごすという方もいらっしゃいます。 まとめ 今回は、新盆(初盆)に招く側と招かれる側それぞれに適した服装について解説しました。 参考になりましたら幸いです。喪服や礼服の場合は比較的わかりやすいですが、平服の場合には施主や周囲の方への配慮した服選びをする必要があります。ここに書いたものは一般的なものとなりますので、施主や周囲の方への配慮する気持ちを服選びに落とし込めば無難なものになると思います。また、施主よりも格上にならない服を選ぶことや、派手な宝飾品を外すなど、新盆・初盆においても弔事のマナーは遵守しなければなりません。新盆(初盆)は時期的に薄着になることが多い時期ですので、マナーを守った服装は少し暑く感じる事もあるでしょう。マナーは相手や故人に対する大切な配慮として必要ですが、熱中症等のリスクが高い時期になるので体調管理を第一に考え、具合が悪い等の体調に変化を見逃さず、無理のない範囲で参加することができればと思います。

【2024年最新版】コロナ渦で葬儀はどうしてる?服装やマナーでの注意点も含めて解説

法事-法要について

【2024年最新版】コロナ渦で葬儀はどうしてる?服装やマナーでの注意点も含めて解説

2020年頃からの新型コロナウィルスの大流行以降、ワクチン接種が進み、感染者数が落ち着き始めたかと思えば、次々と変異株が流行り、2024年現在もウィルスの脅威は続いています。そんなコロナ禍では「三密」を避けた新たな生活様式が定着し、葬儀の形も変わりつつあります。 そこで今回は、新型コロナの流行以降の葬儀形式の変化、それに伴うマナーや注意点について解説します。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら コロナ以降、葬儀はみんなどうしてる? 葬儀は元来、複数の人が集まる機会でもあり、人から人へのウィルス感染が起こり得る場です。そのため、コロナ禍では親族や親しい友人など、限られた人数のみで行う「家族葬」の利用者が増えました。 これまでスタンダードだった「一般葬」と比べて小規模な葬儀となるため、感染のリスク軽減と会場の管理がしやすい上、費用面も抑えることができます。遠方からも参列がある場合、飛行機や新幹線での移動に抵抗を感じる人も少なくない中、参列者にとっても感染のリスクから辞退しやすいという側面があります。 また、家族葬以外でも、通夜を行わずに告別式のみを行う「一日葬」、外出を控えて自宅で読経や焼香を行い火葬場へと直接移動する「自宅葬」、火葬のみを行う「火葬式(直葬)」など、工程の一部を省いて三密を避けた形式で執り行われるケースも増えました。コロナ以降の葬儀は、厚生労働省と経済産業省が2020年に公開したガイドラインを基に、民間の各葬儀社が独自にルールを定めて行っていますが、ほぼ「一般葬」以外の選択肢が無かった以前と比べ、結果的に世の中で様々な葬儀形式が受け入れられやすくなったといえるでしょう。当事者側も、より自分らしい葬儀の形を生前から意識するようになり、実際に以前からも在る「音楽葬」や「生前葬」など、宗教的な項目を省いた形式で執り行われるケースも増えたといわれます。 コロナ禍に増えた葬儀の形式 コロナ以降の葬儀は、厚生労働省と経済産業省が2020年に公開したガイドラインを基に、民間の各葬儀社が独自にルールを定めて行っていますが、ほぼ一般葬以外の選択肢が無かった以前と比べ、結果的に世の中で様々な葬儀形式が受け入れられやすくなったといえるでしょう。ここからは家族葬以外の形式について紹介します。 一日葬 「一日葬」は、通夜を行わずに告別式のみを執り行うもので、家族葬と同じくコロナ禍で急増している葬儀形式です。従来であれば二日間にわたる葬儀を一日で済ませることで、感染リスクを抑えることができます。 自宅葬 自宅葬」は、自宅の一室で読経や焼香を行い、その後に火葬場に直接移動する形式です。自宅で執り行うため、式場の使用料はもちろん、安置施設なども使用しないことから経済的な負担も少なくて済みます。一軒家かつ、家族・親族のみ程度の参列者数であれば、大体の場合は自宅葬でも対応が可能です。 火葬式(直葬) 「直葬」とも呼ばれる「火葬式」は、通夜や告別式などを行わない形式で、人と触れ合う機会が最も少ないため、緊急事態宣言時に急増しました。火葬前に読経やお別れの時間を取るようなアレンジも可能ですが、20~30分程度で済ませる場合が殆どです。 音楽葬 「音楽葬」は、無宗教葬や自由葬などと呼ばれる形式の一つで、読経などを行わずに音楽や演奏を中心に執り行います。故人が生前に好んだ音楽を、生演奏やCDなどで流しながらお別れします。また、一般葬や社葬、お別れの会などの場で、一部に音楽葬が組み込まれる場合もあります。 生前葬 コロナ禍での葬儀の小規模化により、「生前親しくしていた方の葬儀に参列できなかった」、「きちんとお別れできなかった」と思われる方が増えたことで、亡くなられる前に感謝や想いを伝える場として、当人の希望から生前に葬儀を執り行われることも増えてきています。ちなみに、生前葬が行われた場合には、基本的には従来の死後の葬儀は不要です。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら 参列者はどこまで呼ぶのがいい? ご自身が遺族側で家族葬を執り行う際、問題になるのが親族や友人をどこまで呼ぶのかということです。ごく近しい家族と親族のみで行う10人程度から、親しい友人も参列する30人規模程度までが、一般的な家族葬の範囲といえます。 基本的にどこまで声をかけるかは、葬儀を執り行う家族の考えで決めて問題はありませんが、大切なのは声かけする方々の人選の基準や意図が、周囲からも明確であることです。後々トラブルになることもある家族葬の参列者の決め方について考えてみましょう。 血縁関係で区切る   お住まいの地域で区切る 最も分かりやすいのは、故人から近い親戚関係のみに絞ることです。例えば、二~三親等までと明確に線引きすることで周囲からも基準が分かりやすく、予期せぬトラブルを防止できるでしょう。 お住まいの地域で区切る もう一つ、周囲からも理解を得やすい線引きとして、お住まいの地域で区切る場合もあります。例えば、関西から関東、離島から本島への移動が必要になる場合などは、どのような移動手段を選んでも感染リスクを伴います。葬儀場からお住まいの近い方のみに参列者を絞ることは、遠方の方にとっても負担にならない配慮といえるでしょう。 参列を遠慮してもらう・辞退する場合の対応 ご自身が感染リスクを鑑みて参列を辞退したい、遺族側が参列者の人数を絞りたいと考えても、喪主や参列者の方にお伝えしにくいのが本音だと思います。ここでは、遺族側・参列者側のそれぞれの立場から参列を辞退する・遠慮してもらう場合の対応について紹介します。 遺族側から参列を遠慮してもらう場合 遺族側から参列者に対し、参列を遠慮していただく場合は、「葬儀前に訃報を伝えず、葬儀の後に連絡する」、もしくは「葬儀前に訃報を伝える際、参列を遠慮していただく旨を伝える」のが良いでしょう。 なるべく訃報と同じタイミングで、参列に関してもお伝えするようにしましょう。 参列者側から辞退を申し出る場合 ご自身が参列を辞退したい場合は、喪主にその旨を伝えます。その後、葬儀当日に弔電を打つ、供花や香典を送るなど、もし何らかの事情で参列ができない場合も哀悼の意を形で示すことが望ましいです。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら コロナ禍の葬儀のマナー コロナ以降、葬儀の参列にはマスクの着用や手洗い、消毒のマナーが新たに加わりました。ここからは新しい葬儀のマナーについてご紹介します。 必ずマスクを着用し、会話は極力控える コロナ禍の葬儀では、感染防止のためのマスク着用はマナー違反にはなりません。マスクの色はカジュアルな印象を与えないよう、「柄入り」などは避けて「白」にしておくのが無難です。白色のマスクだと、「マスクを着用していること」が周囲にも分かりやすく安心感を与えるため、ベージュや薄いピンクなどよりもおすすめです。感染リスクが低いとされる不織布マスクは良いでしょう。 また、マスクを着用していたとしても会話は少なめを心掛けましょう。もちろん、ご遺族に慰めの言葉をかけるのは問題ありませんが、短めを意識しましょう。 ソーシャルディスタンスを保つ 近頃ではあまり耳にしなくなった気がする「ソーシャルディスタンス」ですが、シニア世代の参加が多くなりがちな葬儀の場では、今も重要な感染防止策です。マスクを着用していても、近距離だと感染のリスクはあります。咳やくしゃみなどの際には、マスクの上からでもハンカチなどで押さえる等の心遣いはエチケットです。 長時間の会食はしない マスクを着用していたとしても、感染防止の観点から人が集まる場所に長時間居ることは避けた方が良いでしょう。通常、初七日法要の後は会食の場を設けるものですが、コロナ以降は会食自体が行われないケースも増えているようです。 体調が優れない時は欠席を促す コロナ以降、式場の入口で検温を実施する葬儀場が増えており、その場合は発熱が確認されたら入場はできません。知り合いの参列者の体調が優れない時、もしくはご自身が開催側になった場合も、体調不良であれば不参加もやむを得ない旨を事前に伝えておくことが大切です。 また、それでもどうしても故人に直接お別れが言いたいという方がいらっしゃった場合は、葬儀社によっては「リモート葬儀(オンライン葬儀)」としてLINEやZoomなどを活用し、オンラインでの疑似的な参列で対応するサービスもあります。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら コロナ禍での服装マナーは? コロナ以降、葬儀の規模は縮小傾向にあり、家族葬や一日葬などの形式の葬儀も増えました。しかし、喪服のマナーは以前と変わらず、むしろこんな時だからこそ、故人への敬意を示すことがより重要になるでしょう。 【男性】喪主や遺族はブラックスーツ 男性の正式礼装は、洋装だとモーニングコートとされていますが、近年は喪主であっても「ブラックスーツ」、黒無地・黒ネクタイの準礼装を着用するケースが増えています。遺族もブラックスーツが無難です。参列者の場合は、黒や濃い紺・グレーのダークスーツの略礼装で構いません。靴下は黒無地、靴もシンプルなものが良いでしょう。 【女性】黒無地のオーソドックスなもの 女性の正式礼装は、洋装だと黒無地のワンピース、スーツ、アンサンブルになります。襟元が詰まっていることや、膝下丈のスカート、黒のストッキングにプレーンのパンプスが正式とされます。黒のバッグやパンプスは布製が無難でしょう。親族は準礼装として、アンサンブルのスーツやワンピースで、シンプルで控えめなデザインを選びましょう。参列者は略礼装として、ダークカラーのスーツやワンピース、パンツスーツでも良いですが、華やかなデザインのものは避けましょう。インナーには、白いブラウスは極力避け、黒やダークカラーのものを着用します。 【子供】制服か、なければ地味な色合いを選ぶ 中高生は、制服が礼装の代わりになります。小学生以下の場合は地味な色合いの服装が良いでしょう。柄物は避け、靴も黒が無難です。 まとめ 今回はコロナ以降の葬儀形式の流行や、それに伴うマナー、身だしなみについて解説しました。感染防止の観点から三密を避けるため、葬儀の規模は縮小傾向にあり、コロナの感染ピークを過ぎた現在もそのまま定着しつつあります。しかし、葬儀の形式がどんなに変化しても、そこでのマナーは故人や遺族への思いやりと心配りであることに変わりはありません。突然の訃報にも慌てずに対応できるよう、近年の新しい葬儀マナーをしっかりと頭に入れておきましょう。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら

法事とは?

法事-法要について

法事とは?

法事とは、故人の冥福を祈り、供養をするための仏教行事です。法事という言葉はよく耳にしますが、みなさん意外と知っているようで知らない、法事の常識。 ここでは主な法事とはなにがあるのか、詳しくご紹介していきます。 法事とは? 法事とは、身内などの親しい人たちが集まって、故人の冥福を祈り、成仏を願って自宅やお寺などで営まれる、仏教的なセレモニー(儀式)です。 法事は7日目(亡くなった日を含む)に行われる「初七日」や「四十九日」、1年後の「一周忌」など区切りとなる日に行われます。 法事とは仏教の行事全般のことをさす 厳密には、法事とは仏教の行事全般をさし、法要は追善法要および年忌法要のことをさします。 法事とはどんな種類があるの? 「初七日」から、49日目に行う「四十九日」までの法要を「追善法要」、その後一年ごとの法要を「年忌法要」と呼びます。 法事とは?「追善法要」 一般的に、亡くなった日から、四十九日までの間に7日ごとに法要を行うことが望ましいとされていますが、最近は、「初七日」と「四十九日」に法要を行い、他は省略されることが多くなっています。 四十九日までの法事とは? いずれも亡くなった日を含めて数えます。 初七日(しょなぬか/しょなのか)…7日目「初七日法要」 二七日(ふたなぬか/ふたなのか)…14日目 三七日(みなぬか/みなのか)…21日目 四七日(よなぬか/よなのか)…28日目 五七日(いつなぬか/いつなのか)…35日目 六七日(むなぬか/むなのか)…42日目 七七日(なななぬか/なななのか)…49日目「四十九日法要」 初七日 初七日は、本来は亡くなってから7日目に行われますが、最近では、遺族や知人の日程に配慮し、葬儀当日の火葬後の遺骨を迎える儀式(還骨勤行=かんこつごんぎょう)とあわせて行うことが多いようです。 四十九日 仏教において、亡くなってから49日間を「中陰」と呼び、49日目の四十九日は、「満中陰」と呼ばれています。 仏教の教えでは、四十九日は故人の死後の行き先が決まる重要な日と言われ、故人の成仏を願い、極楽浄土に行けるように法要を営みます。この日をもって「忌明け」となります。 葬儀のときの白木の位牌は仮のものですから、四十九日法要までに本位牌を準備しましょう。本位牌を仏壇に納め、白木の位牌を菩提寺に納めます。 法事とは?「年忌法要」 年忌法要は、年回法要ともいい、一般に法事と呼ばれているもので、年忌法要とは故人の祥月命日に行われる法要のことです。 故人が亡くなって、翌年の満1年目の命日に行う法要が「一周忌」です。三回忌からは亡くなった年を1年目とする数え年の数え方になるため、3年目(満2年目)が「三回忌」となり、三回忌以降は数え年となります。 一周忌…命日から満1年目 三回忌…命日から満2年目 七回忌…命日から満6年目 十三回忌…命日から満12年目 十七回忌…命日から満16年目 二十三回忌…命日から満22年目 二十七回忌…命日から満26年目 三十三回忌…命日から満32年目(弔い上げ(とむらいあげ)とするのが一般的) 多くの場合、故人の年忌法要は最後の年忌である弔い上げをもって、先祖として合祀(ごうし)されます。弔い上げとなった場合は、戒名を過去帳に転記し、位牌を菩提寺(ぼだいじ)に納めます。 年忌法要は、三十三回忌で弔い上げとすることが一般的ですが、五十回忌を弔い上げとする地域もあります。 法事に欠かせない“喪服”をお探しなら 法事の席に欠かせないのが喪服などのブラックフォーマル。まずは1着、ご用意しておけば安心ですね。 法事の席にふさわしい喪服・礼服・ブラックフォーマルをお求めの方は、モノワールを覗いてみてください。上質な喪服を数多く取り扱ってる専門店でありながら、リーズナブルな価格でご用意しております。

法事:一周忌の流れ

法事-法要について

法事:一周忌の流れ

法事のひとつ一周忌は、故人が亡くなってからちょうど1年目の命日をさします。 一周忌の流れとしては、日取り決め・お寺への連絡・引き出物や食事の手配などがありますが、実際いつから何を準備していけばいいのか情報をまとめました。 >法事用の装いに 「喪服・礼服・ブラックフォーマルの購入」はこちら 一周忌法要とは 一般的に、亡くなってから7日ごとに7回、法事・法要があります。 没後7日目の「初七日」から、49日目に行う「四十九日」までの法要を「追善法要」、その後1年ごとの法要を「年忌法要」と呼びます。 一周忌法要とは、故人が亡くなってちょうど1年目の同月同日(祥月命日しょうつきめいにち)に行う法要で、年忌法要にあたります。この一周忌法要は、年忌法要のなかでは最も重要な法要とされていて、遺族や親族のほか、故人と縁の深かった友人や知人を招いて営む法要です。 喪が明ける 一周忌までが喪中で、一周忌を終えると喪の期間も終了し「喪が明ける」ことになります。 法事の一周忌の事前準備の流れ(1ヶ月前) ここからは、遺族(施主)側が準備する内容です。 一周忌の日取り・場所を決める 一周忌法要は、祥月命日に行うのが理想とされています。しかし、実際には参列者の都合もあり、平日にあたるようなら、直前の土日祝に前倒しするなど、皆が集まりやすい週末に行うことが多くなるでしょう。この場合、必ず祥月命日より早めの日に行うのが慣わしです。 次に「自宅・お寺・斎場・ホテル」などから、一周忌法要を行う会場を決めます。一般的には、自宅かお寺で行われることが多いでしょう。 お寺への連絡 お寺へ連絡し、都合を伺います。特に休日は他の法要と重なることも多いので、お寺への連絡はなるべく早めにしたほうがよいでしょう。 案内の連絡、案内状の送付 一周忌法要の日取りと会場が決まったら、招待客を決めて往復はがきや、返信用のはがきを同封した案内状などを送り、出欠の確認を取ります。 最近では、親族だけで集まることも多く、親族のみで行なう場合でしたら、電話連絡だけでも構いませんが、親族以外を招くのであれば、案内状を送ります。 法事の一周忌の事前準備の流れ(2週間前) 参列者の人数が確定してから、会食の準備、引き出物を用意しましょう。 お料理の手配(仕出し・レストランの予約など) 法事の後でする会食のことを、お齋(おとき)と言います。 自宅で一周忌法要をして会食する場合は、2週間前までには仕出し料理の手配(予約)を行いましょう。 法要が終わった後、場所を移して会食をするのであれば、近くの料亭やレストランなどの予約をしておきます。仕出し料理やレストランの予約の際、法要で利用する旨を伝えておくとよいでしょう。 会食は行わなくても失礼にはあたりません。その場合は法事が終わったあと、引き出物と一緒に、折詰弁当とお酒などをお持ち帰りいただくようにします。 法事引き出物の用意 引き出物には、長く残らずかさばらないものを選びます。食器やインテリアなど、ずっと残るものは避けましょう。 お菓子やお茶などの食品が一般的です。他にも洗剤や石鹸などの実用品などもよいでしょう。 法事の一周忌の事前準備の流れ(法要当日) 一周忌の当日には次のようなことを準備しましょう。 用意するもの お花、お供物、お布施など、お寺によって異なるので、用意すべきものは事前にお寺などで確認しておくと安心です。 法事に出席する際はブラックフォーマルを 法事に出席する際は、着て行く服装にも気を遣わなければなりません。基本的に黒を基調とした服装なら問題はないでしょう。 一周忌ごろまでの法事には、失礼のないよう、やはり喪服などブラックフォーマルが無難でふさわしい服装といえるのではないでしょうか。法事用の装いに、きちんとした1着をお探しの方は、喪服・礼服の通販専門店「MONOIR(モノワール)」をぜひご覧ください。

法事にふさわしい服装とは?おすすめ喪服をご紹介

法事-法要について

法事にふさわしい服装とは?おすすめ喪服をご紹介

法事に出席する際、意外と困ってしまうのが服装です。特に法事が初めての方にとっては、どんな服装で出席すればいいの?と疑問に思われている方も多いはず。ここでは、そんな疑問を解決していきます。 >最短翌日お届け 「喪服・礼服・ブラックフォーマルの購入」はこちら 法事の服装「一周忌ごろまで」 四十九日、初盆、一周忌の基本的な法事の服装についてご紹介します。一周忌ごろまでの法事に出席する際には、黒の喪服を着用すれば問題ありません。 男性の場合の服装 黒の礼服か、黒を基調としたものを選ぶのがよいでしょう。 黒のスーツ(シングル・ダブルどちらも可) 黒いネクタイ 黒の靴 黒の靴下 黒いベルト 白のワイシャツ 女性の場合の服装 黒の礼服か、黒を基調としたものを選びます。 黒いワンピース・スーツ・アンサンブルなど 黒い靴(パンプスが基本) 黒のストッキング 黒いバッグ 子ども・学生の場合の服装 学校指定の制服がある場合は制服を着用しましょう。制服がない場合は、男の子なら白いシャツに、黒、紺、グレーなどのブレザーとズボンを着用。女の子なら白いブラウスに、黒、紺、グレーなどのブレザーとスカート、ワンピースなどを着用。 靴も学校指定のものか黒色が無難です。なければ派手なものは避けて、白か紺か黒のスニーカーでもかまいません。 最短翌日お届け 「喪服のレンタル(お子様向け)一覧」はこちら 法事の服装「三回忌以降」 三回忌以降の法要には、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌と続きます。 三回忌を過ぎると、法要は次第に親族だけで執り行われることが多くなっていきますが、あまりラフすぎる服装にならないよう、略喪服程度の装いを心がけましょう。 男性の場合の服装 ダークスーツ(黒、グレー、濃紺) 黒いネクタイ 黒の靴 黒の靴下 黒いベルト 白のワイシャツ 女性の場合の服装 ワンピース・スーツ・アンサンブルなど(黒、グレー、濃紺) 黒い靴(パンプスが基本) 黒かダークグレーのストッキング 黒いバッグ 子ども・学生の場合の服装 制服がある場合には制服を着用するのが無難でしょう。それ以外にも派手な色合いの服や靴は避けて、地味な服装であれば問題ありません。 法事で避けたい服装・小物の注意点 法事に出席する際は、光るものは小物であってもNGです。また、生き物の殺生を連想させてしまう毛皮や革、爬虫類のものも避けましょう。 以下の事項は失礼にあたるので、しっかりと覚えておいてマナー違反とならないように。 革製品や毛皮 金の時計や金色のネックレスなど光るもの 大きく目立つベルトのバックルや金具も金色は派手なので避ける 結婚指輪やパール以外のアクセサリー 露出の多い服、夏でも生足は避ける サンダル・ミュールなどのつま先が出るもの 派手なメイク 子どもであってもカジュアル過ぎたり、派手な色彩の服装はNG 【女性用】法事にピッタリのおすすめ喪服 飾りたてる必要はなくても、少しおしゃれに着こなしたい。そんな方におすすめの法事の装いにふさわしい喪服をご紹介します。 ブラックフォーマル アンサンブル ワンピース FX6P060A 即日発送 送料無料 返品・交換OK ジャケットは上品なくるみボタン。丸みのあるテーラー衿と裾のラインがやわらかい印象となります。着脱しやすい前開きファスナー仕様のワンピースは、スーツ風に見えるため単品で着用してもきちんとした印象を与えます。衿くりにレースを施し、袖はやわらかいシフォン素材を使用しています。 >「ブラックフォーマル アンサンブル ワンピース FX6P060A 」の商品詳細はこちら ブラックフォーマル 衿レースワンピース ゆったりサイズ FX8P066B-ML 即日発送 送料無料 返品・交換OK 衿にケミカルレースを使用したエレガントなブラックフォーマルワンピース。袖丈と着丈を長めに設定しきちんと感を演出。胸元にタックを施し、前ファスナー仕様で着脱が楽にできます。袖部分には風通しのよい生地を使用しております。 >「ブラックフォーマル 衿レースワンピース ゆったりサイズ FX8P066B-ML」の商品詳細はこちら 【男性用】法事にピッタリのおすすめ喪服 頻繁に着ることは少ない喪服。男性ならではの体型の悩みにも対応した、法事の服装にふさわしい喪服をご紹介します。 ブラックフォーマルスーツ シングル アジャスターあり 2453 即日発送 送料無料 返品・交換OK シンプルでスマートなシルエットが特徴の男性喪服です。ジャケットは、ウエストシェイプですっきりしたシルエットに仕上げました。膝の位置をやや高くし、股上を浅めに作ることで、脚長効果も抜群です。 生地には、帝人フロンティアの「イルミナ」を使用。ソフトな肌ざわりとイージーケア性に優れた高級ブラックフォーマル素材で、より上質な仕上がりに。裏地には吸湿性の高いキュプラを使用することで、蒸れにくく、袖通しもしやすいなど、機能性も高い一着です。 一年中着用できるので、一着あると安心の男性喪服といえるでしょう。 >「ブラックフォーマルスーツ シングル アジャスターあり 2453」の商品詳細はこちら 法事にふさわしい服装とは? 一生のうちに法事に出席する機会も少なくはありません。さらに年齢を重ねれば、回数も増えていくもの。法事に出席する際は、男性も女性も基本的に黒を基調とした服装を、三回忌以降であっても、法事の席では失礼のない服装で出席したいものです。 “平服でお越しください”と言われた場合にも、基本的には地味な色合いの服装で、略喪服程度の装いと考えておいたほうがよいでしょう。日頃から喪服や略喪服を持っていれば安心ですね。 喪服・礼服の通販専門店「MONOIR(モノワール)」では、上質な喪服を数多く取り扱っております。法事の席にふさわしい装いをお探しならぜひモノワールで。