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法事-法要について

法事:一周忌の流れ

法事のひとつ一周忌は、故人が亡くなってからちょうど1年目の命日をさします。

一周忌の流れとしては、日取り決め・お寺への連絡・引き出物や食事の手配などがありますが、実際いつから何を準備していけばいいのか情報をまとめました。

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一周忌法要とは

一般的に、亡くなってから7日ごとに7回、法事・法要があります。

没後7日目の「初七日」から、49日目に行う「四十九日」までの法要を「追善法要」、その後1年ごとの法要を「年忌法要」と呼びます。

一周忌法要とは、故人が亡くなってちょうど1年目の同月同日(祥月命日しょうつきめいにち)に行う法要で、年忌法要にあたります。この一周忌法要は、年忌法要のなかでは最も重要な法要とされていて、遺族や親族のほか、故人と縁の深かった友人や知人を招いて営む法要です。

喪が明ける

一周忌までが喪中で、一周忌を終えると喪の期間も終了し「喪が明ける」ことになります。

法事の一周忌の事前準備の流れ(1ヶ月前)

ここからは、遺族(施主)側が準備する内容です。

一周忌の日取り・場所を決める

一周忌法要は、祥月命日に行うのが理想とされています。しかし、実際には参列者の都合もあり、平日にあたるようなら、直前の土日祝に前倒しするなど、皆が集まりやすい週末に行うことが多くなるでしょう。この場合、必ず祥月命日より早めの日に行うのが慣わしです。

次に「自宅・お寺・斎場・ホテル」などから、一周忌法要を行う会場を決めます。一般的には、自宅かお寺で行われることが多いでしょう。

お寺への連絡

お寺へ連絡し、都合を伺います。特に休日は他の法要と重なることも多いので、お寺への連絡はなるべく早めにしたほうがよいでしょう。

案内の連絡、案内状の送付

一周忌法要の日取りと会場が決まったら、招待客を決めて往復はがきや、返信用のはがきを同封した案内状などを送り、出欠の確認を取ります。

最近では、親族だけで集まることも多く、親族のみで行なう場合でしたら、電話連絡だけでも構いませんが、親族以外を招くのであれば、案内状を送ります。

法事の一周忌の事前準備の流れ(2週間前)

参列者の人数が確定してから、会食の準備、引き出物を用意しましょう。

お料理の手配(仕出し・レストランの予約など)

法事の後でする会食のことを、お齋(おとき)と言います。

自宅で一周忌法要をして会食する場合は、2週間前までには仕出し料理の手配(予約)を行いましょう。

法要が終わった後、場所を移して会食をするのであれば、近くの料亭やレストランなどの予約をしておきます。仕出し料理やレストランの予約の際、法要で利用する旨を伝えておくとよいでしょう。

会食は行わなくても失礼にはあたりません。その場合は法事が終わったあと、引き出物と一緒に、折詰弁当とお酒などをお持ち帰りいただくようにします。

法事引き出物の用意

引き出物には、長く残らずかさばらないものを選びます。食器やインテリアなど、ずっと残るものは避けましょう。

お菓子やお茶などの食品が一般的です。他にも洗剤や石鹸などの実用品などもよいでしょう。

法事の一周忌の事前準備の流れ(法要当日)

一周忌の当日には次のようなことを準備しましょう。

用意するもの

お花、お供物、お布施など、お寺によって異なるので、用意すべきものは事前にお寺などで確認しておくと安心です。

法事に出席する際はブラックフォーマルを

法事に出席する際は、着て行く服装にも気を遣わなければなりません。基本的に黒を基調とした服装なら問題はないでしょう。

一周忌ごろまでの法事には、失礼のないよう、やはり喪服などブラックフォーマルが無難でふさわしい服装といえるのではないでしょうか。法事用の装いに、きちんとした1着をお探しの方は、喪服・礼服の通販専門店「MONOIR(モノワール)」をぜひご覧ください。