ブラックフォーマルについて
【レディース】センスのいい喪服8選を紹介!デザインの選び方からお葬式でのマナーまで
法事で着用する喪服はマナーを守ることが肝要ですが、数多くの人と顔を合わせる場でもあるので、マナーの範疇でセンスがよく見えるアイテムを選びたいと思う方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?ここではセンスのいいレディース喪服の選び方を年代別にご紹介します。いつ使用機会が訪れるかわからないものですので事前に用意しておくことが大切です、ぜひ参考にしてください。
女性の喪服は3種類
まずは女性の喪服の種類について確認しましょう。 喪服は葬儀の際に着用され、黒や薄墨色が一般的です。 正喪服、準喪服、 略喪服(略式)の3つに分けられており、場面に応じたふさわしい服装を心がけることが大切です。 礼服は冠婚葬祭などのときに、敬意や威厳を表すために着用します。 フォーマルウェアとも呼ばれており、服によって格式が異なる点があります。
正喪服
正式の喪服である正喪服は、もっとも格式の高い装いです。正喪服の洋装に加えて、和装を着用することも多くあります。 色は必ず黒で、光沢感のない素材で無地のワンピースやアンサンブル、スーツが基本です。 派手な装飾がなく、体のラインが出ない、えり元のつまったできるだけシンプルなデザインが良いでしょう。 夏でも長袖か、肘が隠れるくらいの袖丈があるものが好ましいでしょう。 スカートの丈は短くてもひざの隠れるひざ丈から、くるぶし丈などにして肌の露出を最小限におさえて、透ける生地は避けましょう。ストッキングは黒無地のものを使用します。 スーツを着用する場合、ブラウスも黒いものを。白や色柄のあるものは着ないように
準喪服
基本的に、黒無地や地味目の織り柄、光沢や透けすぎていないものなど、正喪服に準じた素材やデザインがベスト。 派手にならない程度の部分使いであれば、夏はレース素材や、冬にはベロアやベルベットなど、季節感のある素材のものでも可です。 黒のワンピース、スーツ、アンサンブル、パンツスーツなど。スーツの場合、インナーは黒
略喪服
略喪服は、急な弔問(仮通夜)、三回忌以降の法要で一般の参列者が着る、準喪服に準ずる喪服で礼服ではない地味めな服装です。 お通夜や葬儀、告別式では、正式な喪服を着用する必要があります。 しかし、仮通夜などは訃報を聞いて駆けつけるものなので、喪服を着用して行ってしまうと、前もって死の準備をしていたようで不適切だとされ、取り急ぎの場面では略喪服を着用することがマナーとなりました。
葬儀参加時の喪服のマナー
何故マナーとして黒なのか
黒色は多くの文化や宗教で喪に関連付けられています。喪に服する際には、悲しみや喪失を表す色として黒が選ばれることが一般的です。この伝統は、多くの社会で数世紀にわたって続いてきました。日本でも、故人やその家族に対する敬意や、葬儀の場における控えめさを示すための慣習として捉えられています。 日本の文化では、黒は悲しみや哀悼を表すだけでなく、清潔さや品格も象徴します。そのため、葬儀での黒い喪服は、喪家や亡くなった方に対する敬意を表すと同時に、清潔で品格のある服装としても捉えられます。
肌の露出を抑える
葬儀は故人やその家族に対する敬意を表す場であり、また亡くなった方の喪失に対する悲しみを共有する場でもあります。そのため、葬儀の服装は控えめであり、肌の露出を抑えたものが適切とされます。具体的にはノースリーブや胸元の開いているファッションは避け、 スカートも座った時に膝が隠れるものを着用することが求められます。
きらびやかな装飾品を避ける
葬儀では派手な装飾品やアクセサリーを避けることが一般的です。 例えば一般的にはサテンやシルクなどの素材は葬儀には相応しくありません。また、服の一部に光沢感のあるボタンやベルトが付いているアイテムも避けるようにしましょう。
清潔な身だしなみ
清潔な身だしなみは葬儀や告別式において非常に重要です。服装や髪型、メイクなどの外見だけでなく、手や爪の清潔さも重要です。また、香水やコロンなどの強い香りは避けるべきです。清潔感のある印象を与えることで、故人やその家族、参列者に対する敬意を表すことができます。そのため、葬儀や告別式に参加する際には、身だしなみに細心の注意を払い、清潔感を保つよう心がけましょう。
センスの良いレディース喪服の選び方
年代にあったものを選ぶ
年齢に応じた服装は、その人の社会的地位や個人の品位を表す重要な要素です。特に葬儀のような厳粛な場面では、適切な服装を選ぶことが礼儀として求められます。年齢に合った服装を選ぶことは、その人の社会的責任と尊重の表れとなります。 例えばリボンなどの装飾が付いたものは比較的若い年齢の方だと違和感なく着こなせるでしょう、年齢を重ねるにつれシンプルな喪服が好まれる傾向にあります。一般的に葬儀の場は、自分の個性、パーソナリティよりも故人に対する敬意を優先させる必要があります。
体型にあったものを選ぶ
喪服であるという観点から体のラインが強調されるようなタイトすぎるものはNGですが、逆にゆとりがありすぎるものも野暮ったくセンスという面では評価できません。 加齢により体型の変化があるので、定期的に今もっている喪服を試着して着用可能か確かめる必要もあります。 購入の際には、自分のあうサイズ、号数を把握したり、ECサイトのモデルの着用サイズ等を参考にするのも良いかもしれません。 また、最近は体型をカバーできる喪服も豊富に登場しています。お腹やお尻周りの体型が気になる方は、体型カバー効果のある喪服を選ぶことでセンスのいい着こなしができるでしょう
シーズンにあったものを選ぶ
一般的に衣服は季節によって気温や湿度が異なるため、季節に合った素材やデザインの服を選ぶことで、快適さを確保できます。例えば、夏場は通気性の良い素材や涼しい色の服が適していますし、冬場は暖かい素材や重ね着が必要です。 葬儀の場でもマナーの範疇で季節にあった服装が求められます。礼儀や習慣に則り、喪服を着用することは敬意を表す行為です。季節に合わない服装を選ぶと、場の雰囲気にそぐわない印象を与えてしまう可能性があります。季節に合った服装を選ぶことで、周囲との調和を保ちつつ、適切な印象を与えることができます。
着用して気持ちが良いものを選ぶ
葬儀や告別式は敬意を表す場であり、適切な服装はその一環です。しかし、その中でも着心地の良い服装を選ぶことで、敬意を表しつつも自分自身の快適さも確保できます。長時間着用が予想される場合は自分にとってストレスの少ないものを着用することで、悲しみの場を少しでも過ごしよくすることができるでしょう。 また着心地の良い服装は、自信を与え、内面の落ち着きをもたらします。特に、悲しい出来事に直面する場面で、自信と落ち着きを持って対応することは大切です。
20代におすすめのレディース喪服
若々しく見える可愛らしいデザインの喪服が似合う年代です。センスのいい着こなしをするには、全体的に上品にまとめつつも、シルエットやリボン等の装飾で可愛らしさを取り入れましょう。
・ノーカラーアンサンブル(02P01157)
ジャケットとワンピースの切り替えと取り外し可能なリボンには上品な光沢のあるサテンを使用し、上品に美しく着こなせる喪服です。 ジャケットの袖口は折り返し可能なスリット入り仕様になっております。 生地は仕立て映えのよい経二重織り素材を使用しています。
・ノーカラー ブラックフォーマル アンサンブル ワンピース 02P33142
ジャケットはクセのないノーカラーで、取り外し可能なリボンがついています。袖口は折り返し可能なスリット入りで急なお手伝いにも対応できます。 ワンピースは左前ファスナー開き仕様になっていますので着脱がしやすく楽に着られます。幅広い年代の方が着ることができ、長い間お召しいただけるクセのないデザインが特長です。 ジャケットとワンピースの切り替えには上品な光沢感のあるサテンを使用しておりアクセントになっております。 生地は仕立て映えのよい二重織り素材を使用しています。
30代におすすめのレディース喪服
30代は社会経験も培い落ち着いてきている時期だと思いますのでシンプルかつ大人っぽい喪服を選ぶことで、センスの良い着こなしが期待できます。
モノワールの30代におすすめのレディース喪服はこちら
・ノーカラー ブラックフォーマル アンサンブル ワンピース 02P01159
縦二重素材を使用。程よい膨らみ感と仕立て映えの良い二重組織の生地は、落ち感が良く美しいシルエットを表現。 ワンピースの袖に透明感のある薄地の素材、シフォンを使用しました。また上品な光沢感のあるサテンをアクセントに使用しました。 ノーカラージャケットとワンピースのセットはクセのないデザインで、年代を問わずどなたでも上品に着こなせます。 ※製造ラインの違いにより、「02P73190」という品番も混在しておりますが 、「02P01159」と同じ商品になります。
・アンサンブル(ロングジャケット&レース使いワンピース) net-011
ロングジャケットとレース使いワンピースのアンサンブルです。 ロングアンサンブルは縦長効果があり、すらりとした印象に。また、ワンピースにはレースを使用しており、華やかさを演出します。 ご家庭でお洗濯ができますので経済的です。また見えない裏地部分には、消臭・抗菌テープを縫い付けております。においも気にならず、清潔に安心して長くご愛用いただけます。
40代におすすめのレディース喪服
40代は体型の変化が起こりやすい時期でもあります。上品さをプラスすることを意識するとセンスが良い着こなしができると考えます。
モノワールの40代におすすめのレディース喪服はこちら
・テーラー1釦アンサンブル (232003)
ポケット口にサテンを配したベーシックな1釦テーラーアンサンブル。ワンピースの両脇にジャケットと同じサテンを使用したデザインがアクセントになっています。 ワンピースは隠し前開き仕様で、着脱を容易にします。ジャケット袖口は折り返して着用が可能です。ウォッシャブル対応です。
・アンサンブル(ミニスタンドカラージャケット&シンプルワンピース)02P03169
50代におすすめのレディース喪服
50代になると実際に多くの葬儀に参加する機会がある方も多いです。体に負担がかかることも若い時と比べ多いため、着心地の良さも重要になってくると思いますが、上質な生地の喪服を着用することでセンスを保てると考えます。
モノワールの50代以降におすすめのレディース喪服はこちら
・ヘチマカラージャケットアンサンブル (net-105)
吟味した素材を使用し、葬儀、通夜、法事まで対応できます。 流行に流されず、永く着られる正統派デザインです。 ワンピース単体でも、夏の葬儀、法事等にと幅広く、活躍します。 オールシーズン対応です。ご家庭でお洗濯ができますので、経済的です。 安心して長くご愛用いただけます
・リボン付きアンサンブル(net-112)
サテン使いのエレガントなワンピースと、縦ラインのサテン使いがシャープな印象を与えるジャケットのアンサンブルです。 アクセントのリボンは取り外し可能です。外せばシンプルにご着用して頂けます。 ご家庭でお洗濯ができますので経済的です。
センスの良いレディース喪服のまとめ
いかがでしたか?センスとはマナーを守ったうえで年齢や体型、季節も考慮して選ぶことが大切です。ワンピースやスーツなど喪服にも種類が思ったよりもありますので、自分にあったものを探してみてください。センス良く上質なものを着ることにより、悲しみでかかるストレスを少しでも軽減できれば良いと思います。