喪服について
あなたに合った喪服のワンピースの選び方

今回は、自分に合った喪服のワンピースの選び方についてお話します。
社会人になれば、出席する機会も多くなる冠婚葬祭。大人のマナーとして、間に合わせのワンピースやスーツではなく、きちんとした喪服を一着、日頃から準備しておくと良いでしょう。
ワンピースのデザインを選ぶ
喪服のワンピースといっても、様々なデザインがあり、購入する際に迷うこともあるかもしれません。
黒一色となる喪服は、シンプルだからこそデザインひとつで印象は大きく左右されます。ご自分の雰囲気に合わせた、デザインを選びましょう。
膝が隠れるスカート丈
膝が隠れていればOKとされていますが、膝丈ちょうどですと、立ったり座ったりなどに、膝が見えてしまうことも。
ひざ下数センチ程度、余裕をもたせた長さにすると、動いた時に膝が見えてしまうということもなく安心です。
前開きのワンピース
ワンピースが前開きになったデザインに、ジャケットを組み合わせるアンサンブルなどは、後ろ開きファスナーが苦手な方はもちろんのこと、出産直後の授乳期のお母さんにとっても、便利で使いやすい喪服となります。
年齢に合わせた選び方
若い方ですと、ファーストフォーマルとして購入されることも多いので、1着でオールシーズン着られる、ジャケットとワンピースのアンサンブルタイプがおすすめです。
喪服としてのマナーはおさえつつ、少し可愛らしいデザインも良いでしょう。
ウエストにリボンがあしらってあったり、着脱可能なパーツがついたものなどは、雰囲気を少し変えることもできて、長く着用できるでしょう。
30代の方なら
特に30代の方は、気を付けてほしいポイントがあります。20代と同じように少し可愛らしいデザインを選びがちですが、長く着用するためには5年後、10年後のご自分をイメージして選ぶと良いでしょう。
40代になると、立場的にも落ち着きや、エレガントさが必要になってきます。
ミセスの方なら
ミセスの方なら、着脱しやすいタイプがおすすめです。ほかにも、ポケットが付いているタイプですと、ハンカチや数珠などパッとしまえるので便利です。
前開きのワンピースや、トリックドレスと呼ばれるツーピース風のワンピースなどは、ウエスト周りがゆったり着れるだけでなく、すっきりとした印象で気品ある装いとなります。
ゆとりをもってゆったり着られるサイズを
お通夜や葬儀、告別式など列席中は、立ったり座ったり、食事をしたりと体勢が変わることも多くなります。
喪主や遺族の方は、さらに忙しく動き回ることが多くなるので、体にフィットしたデザインだと苦しくなってしまうことも。
長時間着用しても疲れない、ゆったり着られるサイズがおすすめです。
体形が変化しても安心
年齢とともに体形の変化することも考えられますので、購入時の体形にぴったり合わせたサイズを選ぶと、少しの体形変化で着れなくなってしまう可能性が。
少しゆとりがあるくらいのサイズのほうが長く使えるでしょう。
オールシーズン着られるタイプ
夏は涼しく、冬は温かく着こなせる、オールシーズンに対応しているものも増えています。
5分~7分袖のワンピースに、長袖のジャケットを羽織るタイプが使い勝手も良いでしょう。
暑い季節はワンピースのみで、寒い季節はジャケットを着て温かく、1年通して快適に着ていただけます。
あなたにぴったりの一着を
喪服は、お値段からしても安い買い物ではありません。一度買ったら、なかなか買い換えるものではありませんから、5年、10年と長く着られるものを賢く選びたいものです。
そうなると、10年後の自分が着ても似合うデザインかどうかで選ぶことも大切。5年後、10年後のご自分をイメージしながら選びましょう。
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