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ブラックフォーマルについて

上手に着分けるロング丈のブラックフォーマル

ロング丈のブラックフォーマルが活躍するシーンをまとめました。ロング丈を上手に着分けてもっと活用させてみませんか?あわせて、ロング丈が好ましくないシーンについてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ロング丈のブラックフォーマルが好ましいシーン

ロング丈は、上品で優雅な雰囲気のブラックフォーマルとなり、大人の女性に多く選ばれている装いです。ほかにも、ロング丈は次のようなシーンでも好ましい装いといえるでしょう。

喪主や遺族、近親者など主催者側での葬儀

基本的に葬儀で着るブラックフォーマルは、透けた素材、肌の露出の多い服装は避けるのがマナー。遺族や近親者など主催者側の立場で着るブラックフォーマルは、もっとも格式の高い正喪服にあたる装いが理想です。

正式な正喪服では詰まった襟元に長袖、スカート丈の長さは膝下からくるぶしの間とされ、スカート丈は長いほど格が高くなるといわれています。そのためロング丈はよりフォーマルな装いになるでしょう。

冬の葬儀の防寒対策に

葬儀は、季節を問わず執り行われます。最近では室内の葬儀式場が増えたとはいえ、冬の寒い時期に暖房の効いた屋内での葬儀ばかりとは限りません。

長時間、屋外で待つこともあるでしょうし、式場・待合所・会食場でも冷え込む可能性がありますので、防寒対策はしっかり行っておいたほうが安心です。

遺族側ではとくに長時間、ブラックフォーマルを着用しますのでロング丈のスカートが冷え対策にも有効でしょう。

妊娠中の冷え対策にも

妊娠中でもブラックフォーマルが必要になることがあります。出産が終わっても着られるマタニティ対応のデザインもありますし、冷えが大敵となる妊婦さんにはロング丈のブラックフォーマルが役に立つでしょう。

ロング丈のブラックフォーマルが好ましくないシーン

正統派フォーマルウェアのロング丈でも、シーンによっては好ましくない装いになります。次のような席では不向きとなりますので、覚えておいて上手に着分けましょう。

通夜・葬儀でお手伝いするとき

お茶を出したり片づけたり、通夜・葬儀でお手伝いをする際は立ったり座ったりの動作が多くなります。あまりに長いロング丈のスカートでは裾を踏んでしまったり、気になってお手伝いどころではなくなります。お手伝いするのであれば、ロング丈のブラックフォーマルは不向きといえるでしょう。

入学式・卒業式

おめでたい席となる入学式や卒業式では、普段より服装のマナーは気になるところ。一般的に、上品で好感度の高いスカート丈は「ひざ丈」といわれています。

入学式や卒業式では、略礼装から準礼装にあたる装いが理想的。ロング丈はフォーマル感が高くなり、重い雰囲気になりがちです。また、長すぎる丈は悪い意味で目立ってしまうかもしれません。慶事の席でロング丈のブラックフォーマルは、避けたほうが無難でしょう。

活用できるシーンが多いロング丈のブラックフォーマル

ロング丈のブラックフォーマルは、大人の女性はもちろん若い方にも活用できるシーンは多くあるのでおすすめ。ロング丈は、気になる体型もカバーしてくれるので安心して長く着られるのも魅力です。

最近では丈が短めのタイプが主流なため、好みのデザインを見つけるのは大変かもしれませんが、モノワールでは素敵なロング丈のブラックフォーマルを多数販売しています。モノワールであなた好みのロング丈を見つけてください。