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慶事・弔事 ブラックフォーマルに合わせるネクタイは白?黒?

ブラックフォーマルについて

慶事・弔事 ブラックフォーマルに合わせるネクタイは白?黒?

ブラックフォーマルとネクタイ。慶弔どちらにも着用できる男性のブラックフォーマルスーツですが、そのネクタイには一定の決まりごとがあります。黒か白か?今回は、ネクタイの選び方についてまとめました。 ブラックフォーマル ネクタイの3つの常識 男性のブラックフォーマルは、慶弔どちらも使えて便利。結婚式では、準礼装のブラックフォーマルでの出席が一般的とされているように、いろいろなシーンで着用する機会があります。 でも、すべてのシーンがまったく同じというわけにはいきませんね。ブラックフォーマルの慶事・弔事はネクタイで使い分けするのが常識。それではその常識とは? 白と黒 ネクタイの使い分けの常識 一般的にネクタイは白と黒に使い分けされています。白いネクタイは結婚式。白は邪気を払うという意味。黒は弔事用で「喪に服する」意味の色です。 ネクタイの幅とラペル(襟)の常識 ラペルとはスーツの襟幅のことで、ラペル幅とネクタイの幅を同じにすると、すっきりした印象を与えてくれます。若い人に人気の細いネクタイは、カジュアル寄りのため、ブラックフォーマルと合わせるのは避けましょう。 ネクタイの結び方 ディンプルの常識 ネクタイの結び方はプレーンノットやウィンザーノット、ダブルノットなどいろいろ。なかでもブラックフォーマルには、結び目が小さくすっきりとしたラインになるプレーンノットがおすすめです。 ネクタイの結び方で注意することは、弔事ではディンプルは作らないのが基本。ディンプルとは結び目の下のくぼみのこと。ディンプルがあるととてもお洒落ですが、弔事では作らないのがマナーです。 フォーマルシーンに合わせたネクタイの選び方 ブラックフォーマルはシーンによってネクタイの使い分けが必要でした。では、どんなシーンにどんなネクタイを合わせたらいいのかご説明していきましょう。 結婚式に呼ばれたとき 結婚式には白のネクタイが定番ですが、白の無地よりも柄の入ったものの方が、お祝いらしい華やかさが出ますね。ブラックフォーマルにはシルバーグレーのネクタイがとてもお洒落でハイセンス。柄物を選ぶなら、織柄のものや小さめのドット柄、あっさりしたストライプ柄など、控えめで上品なものを選びましょう。 成人式に出席 大人の仲間入りをする大事な式典。ブラックフォーマルとの相性を考えると、原色よりも淡い色のほうが合わせやすく、淡いピンクやブルー、イエローなどがおすすめ。柄はシンプルで、落ち着いたものを選びましょう。 入学・卒業式に出席 人生の区切りと出発のとき。華やかさのなかにもおごそかな雰囲気が漂うシーンです。ネクタイの色や柄は、落ち着いたグレーやブルー系、淡いピンク系。柄はドット柄やストライプ柄がおすすめ。ブラックフォーマルではシャツの色は基本的に白ですが、入学式は薄めの水色などにすると、ネクタイの色も幅広く選べます。 弔事に参列 通夜やお葬式、法事など、弔事での着用は続きますね。ネクタイは黒のみ。靴下も靴も黒です。シャツは白が基本。以前は、黒無地のネクタイがほとんどでしたが、今では素材に織柄があるお洒落なものもあります。しかし、光沢や刺繍が入っているものはNG。 ネクタイピンは光っているものが多く、弔事では外していくのがマナー。 ブラックフォーマルで貴方らしさを応援します! 男性のブラックフォーマルはお祝いの席でも葬儀の席でも兼用可能。ブラックフォーマルスーツをお買い求めの際は、ラペル幅に合わせたネクタイ選びも忘れずに! モノワールでは黒のネクタイはもちろん、10代、20代の若い方から、ご年配の方に着やすいブラックフォーマルスーツをリーズナブルな価格でご用意しております。モノワールのモットーはあなたらしさを大切にした喪服づくり。ブラックフォーマルで貴方の個性を応援します!

ブラックフォーマルはノーカラーで女性らしさをプラス

ブラックフォーマルについて

ブラックフォーマルはノーカラーで女性らしさをプラス

ノーカラーのブラックフォーマルは、女性に人気のあるデザインの一つ。秘密はどこにあるのでしょうか?今回は、ノーカラーデザインのブラックフォーマル。その魅力に迫ります。 ノーカラーデザインのブラックフォーマルが人気の理由 ノーカラーとは、つまり襟がないデザインのブラックフォーマルのことです。幅広い年齢層に、安定した人気があるデザイン。人気の秘密は、そのシルエットに隠されているようです。 首元がすっきりと見える 襟がない分、とてもすっきりとしたシルエットになります。首長効果・小顔効果を出すなら、ノーカラーのブラックフォーマルがおすすめです。 せっかくジャケットがノーカラーですので、インナーやワンピースも、ノーカラーの組み合わせが一番好相性。首元すっきりでアクセサリーもよく映えます。 首元のアクセサリーについては、弔事においては、黒や白のパールであればOKですが、1連のものに限ります。重なることを連想させる2連のものはNGとなりますので、あわせて覚えておきましょう。 女性らしいやわらかい印象 首元がすっきりとした印象は、女性らしいやわらかいイメージを与えます。 襟がない分、カチッとした印象を抑え、ふんわりとした印象に。より女性らしさを求める方に、ノーカラーのブラックフォーマルはおすすめ。 また、きれいに見せるコツとして、体型にぴったりと合ったものを選ぶのも大切なポイントです。 ボトムやインナーによってお好みの印象に ふんわりと、フェミニンな印象を与えるノーカラーのブラックフォーマルですが、少しカチッとした印象にしたい場合は、パンツと合わせるのも良いでしょう。 ノーカラージャケットの下にワンピースを合わせたり、パンツを合わせたり、その選択しだいで雰囲気が変わる自由さも、ノーカラーブラックフォーマルの良いところです。なかでも、アンサンブルタイプは人気です。 流行にとらわれない定番スタイル ノーカラーのデザインは、比較的定番となっているファッションの一つです。ブラックフォーマルを購入する際は、10年先も着ることを考えたデザイン選びが大切。流行に左右されないノーカラーのブラックフォーマルなら、年齢を重ねても安心ですね。 リボンなどの装飾が、取り外し可能なデザインを選ぶのも、年齢に合わせた幅を持たせる一つの方法です。 実際にノーカラーのブラックフォーマルを見てみましょう サテン使い ノーカラー ブラックフォーマル アンサンブル 喪服 女性 02P01157 こちらのデザインは、ノーカラーのすっきりとした女性らしい雰囲気にプラスして、首元、ワンピースのウエスト切り替えし部分、取り外し可能なリボンにサテンをあしらい、よりエレガントなイメージに仕上がっています。アクセサリーとの相性も◎。 アンサンブルタイプなので、夏場はジャケットを脱いで、ワンピースで着こなすことも可能です。 >「サテン使い ノーカラー ブラックフォーマル アンサンブル 喪服 女性 02P01157」の商品詳細はこちら ノーカラーデザインのブラックフォーマルで選りすぐりの1着を! 弔事の服装マナーを守りつつも、自分らしいブラックフォーマルで、自分らしい心からのお悔やみを。それが現代の新しいスタイルとなりつつあります。 女性らしさをプラスした、ノーカラーのブラックフォーマルを選ぶなら、ぜひモノワールにおまかせください。洗練された豊富なデザインで、きっとあなたらしい一着が見つかります。

よりエレガントに!サテン使いのブラックフォーマル

ブラックフォーマルについて

よりエレガントに!サテン使いのブラックフォーマル

いざというときのためにも、お気に入りのデザインや形のブラックフォーマルがあると安心。今回は、サテン使いのブラックフォーマルについて、その魅力をご紹介いたします。 ブラックフォーマルにサテンをあしらうという工夫 ブラックフォーマルは、着用シーンを考慮して、深みのある、黒い無地の素材が使われています。従来は、デザインの数も少なく、重く堅いイメージだったブラックフォーマル。 「改まったなかにも、自分らしいデザインで、大切なシーンに気持ちを添えたい。」 そんな思いから、近年ブラックフォーマルのデザインには、さまざまな工夫がされるようになりました。サテンによる装飾も、そんな工夫の一つです。 サテンとはどんな生地? じつはサテンとは、「シルク」「コットン」のような繊維の名前ではなく、生地の織り方の呼び名。日本では繻子織り(しゅすおり)と呼ばれる生地のことです。実際にどのような特徴があるのでしょうか? 独特の織り方で生地に光沢がある サテンは、たて糸を表に多く出すという独特の織り方により、繊維の光沢をより引き出す効果を生んでいます。主張し過ぎず控えめな光沢は上品な印象を与え、ステージ衣装やパーティー衣装など華やかなシーンでも活躍しています。 肌触りのなめらかさも、高級感を演出してくれるでしょう。 ブラックフォーマルでは部分使いが主流 一方でサテンには、保温性・吸水性はなく、摩擦にも弱いというデリケートな一面があります。そのため、衣服のベースとしてではなく、部分的な装飾目的として用いられるケースも少なくありません。 とくに控えめな印象を大切にしているブラックフォーマルでは、部分使いでサテンを効果的に用いることが、主流となっています。もちろんブラックフォーマルのマナーとしても、部分使いであれば問題はありません。 サテンをあしらったブラックフォーマルの魅力 サテンの控えめで上品な光沢は、ブラックフォーマルのすてきなアクセントになります。少し例を見てみましょう。 サテンのパイピングでスッキリと! たとえばジャケットのパイピングにサテンを用いると、単調になってしまいがちなブラックフォーマルに、メリハリを持たせてくれます。全体をすっきりとまとめ、より洗練された印象に。着やせ効果が期待できるのも嬉しいですね。 サテンの切り替えしでスタイルアップ! ブラックフォーマルでは、ワンピースのハイウエスト切り替えし部分に、サテンをあしらうことがあります。美脚効果が期待できるハイウエストの切り替えし。 サテンで上品に強調されることにより、美脚効果はさらにアップ!スタイリッシュな印象になります。上品で洗練されたエレガントさを求める方に、サテン使いのブラックフォーマルはおすすめです。 さりげない上品さが光るサテン装飾! ブラックフォーマルでは、ジャケットやワンピースにリボン装飾のあるデザインがあります。装飾にサテンを用いることで、よりエレガントなアクセントに。 装飾については、取り外しが可能なものを選ぶと便利ですね。一度購入すると、5年から10年は、同じものを着用する可能性があるブラックフォーマル。その時々の年齢にフィットする、飽きのこないデザイン選びも重要なポイントです。 ブラックフォーマルを選ぶなら専門店にお任せ 人生の大切なシーンで着用するブラックフォーマル。自分らしさを取り入れつつ、服装のマナーにも気を配る必要があるため、専門店で選ぶのが一番安心です。 「大切なシーンだからこそ、自分らしく着こなしたい。」 モノワールはそんな思いを叶えるべく、サテン使いのブラックフォーマルを始め、より洗練されたデザインを豊富に取り揃えております。あなたの自分らしさが、きっと見つかるはずです。

ブラックフォーマルで女性のパンツスタイルが許される場面は?

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ブラックフォーマルで女性のパンツスタイルが許される場面は?

ブラックフォーマルにおいて女性のパンツスタイルが増えていますが、マナー違反になることもあります。パンツとワンピースをどのように着こなすのか、マナーを把握し取り入れましょう。 ブラックフォーマルのパンツスタイルはシーンごとに使い分ける 法事や式典の場で着用することが多いブラックフォーマル。ブラックフォーマルのパンツスタイルをどのシーンで着用するのが正しいのか、法事、式典の場合に分けてご紹介します。 法事の場合 喪服には種類があります。故人から見た立ち位置や場面において、ふさわしい服装も違いますので注意しましょう。 正喪服は、葬儀や一周忌まで着る喪服で喪主や親族は正喪服の着用が基本です。光沢のない黒色の生地を使用している喪服で、女性の場合は和装、ブラックフォーマル(ワンピース、アンサンブル)を着用しましょう。 凖喪服は親族以外の方がお通夜、告別式、一周忌まで多くの場面で着用する喪服のことです。女性は黒色を基調としたブラックフォーマル(ワンピース、アンサンブル)が基本で華やかでなければレースなど多少装飾が入っていても構いません。 略喪服は急な通夜や三回忌以降の法要で着用する喪服のことで、黒、紺、グレーなどの暗い色のシンプルな服装です。パンツスタイルはこの略喪服にあたりますが、近年は凖喪服としても着用されるようになってきています。 式典の場合 入学式、卒業式などでも使用するブラックフォーマルですが、こちらも種類があります。 正礼装は結婚式でのウェディングドレスや新郎新婦の両親の服装などのことであり、正礼服を着用する機会はそう多くないでしょう。 凖礼装は結婚式の参列者が着用する服装で、基本的に女性はドレスを着用します。 略礼服は結婚式の二次会、入学式、卒業式などで参列する方が着用するものです。パンツスーツはこの略礼服にあたりますが、近年は凖礼服としても受け入れられるようになっており、結婚式などでもパンツスタイルの方を目にする機会が増えてきているのではないでしょうか。 パンツスタイルが許される場面 ブラックフォーマルを着用する場において、パンツスタイルでの参加が許される場面についてまとめます。 急な通夜 悲しみの知らせはいつ届くか分からないので、急な通夜の場合はパンツスタイルでも構いません。通夜で喪服を着用すると「準備がよすぎる」と捉えられかねませんので注意しましょう。 三回忌以降の法要 三回忌以降であれば、親族でもパンツスタイルのブラックフォーマルで問題ありません。 親族以外の葬儀 葬儀から一周忌の間でも、親族以外で喪主から遠い立場であればパンツスタイルで構いません。 入学式、卒業式などの式典 慶事でも入学式、卒業式の場合はパンツスタイルで構いませんが、パンツスーツを選ぶ際は暗くなりすぎないよう、コサージュを使用したり、ジャケットに少し光沢のある素材などを選ぶとよいでしょう。 パンツスタイルを避けた方がよい場面 ブラックフォーマルを着用する場において、パンツスタイルを避けた方がよい場面についてまとめます。 親族の葬儀 親族の葬儀では正喪服の着用が基本です。ワンピースやスカートタイプのブラックフォーマルも用意しておきましょう。 親族の一周忌までの法要 親族は一周忌まで正喪服で参加するのが一般的です。 マナーを守りパンツスタイルにチャレンジしましょう ブラックフォーマルにおいてパンツスタイルが許される場面について説明しました。近年、結婚式などでもパンツスタイルの方が増えていますが、場合によってはマナー違反ということもありますので、正しい知識を身につけたうえで服装を選びましょう。 モノワールでは、パンツスタイルの商品も多く取り揃えています。これからパンツスタイルに挑戦してみたいという方も是非一度ご覧ください。

ブラックフォーマルのサイズに迷ったらゆったりを

ブラックフォーマルについて

ブラックフォーマルのサイズに迷ったらゆったりを

ブラックフォーマルの購入を考えている方には、ゆったりサイズをおすすめします。ここではゆったりサイズのメリット、選ぶポイントなど説明しながらゆったりサイズの良さをお伝えしていきます。 ブラックフォーマルのピッタリとゆったりのメリット ピッタリサイズとゆったりサイズのブラックフォーマルには、どのようなメリットがあるのでしょうか。比較・検討してみます。 ピッタリサイズのメリット スタイルが良く見える 若々しい印象を与える ゆったりサイズのメリット 体形の変化にも対応でき、妊娠中など長年着用可能 動きやすく、立ち座りも楽 締め付けがないため、苦痛なく長時間の着用が可能 冬場など寒い時期には、中に着込むことができる しわになりにくい ブラックフォーマルは普段着と違い、何度も買い替えるものではありません。法要では女性はお茶出しなどで動くことが多い立場ですし、妊娠、出産などで体形の変化もあるでしょう。 ピッタリサイズはスタイルが良く見えるというメリットがありますが、長い目で見るとゆったりサイズには多くのメリットがあります。 ゆったりサイズの着こなし ゆったりサイズは、だぶついて見えないかが心配です。そこでゆったりサイズを着てもだぶついて見えないような着こなし、選び方をご紹介します。 ジャケットを羽織る ジャケットやボレロとのセットやジャケットを着用している風の作りであれば、上半身をスッキリと見せてくれます。よりスッキリ見せたい場合は、前を1か所で留めるデザインを選びましょう。 デザイン性で選ぶ レース、フリルの装飾やチュニックタイプなど女性らしいデザインも豊富であり、上品な着こなしが可能です。 体形に合わせて選ぶ デザイン、サイズ展開は豊富で切りかえしの位置やジャケットの種類など、さまざまな体形をスッキリ見せるよう工夫されています。自分の体形に合わせた1着を選びましょう。 購入する際のチェックポイント ゆったりサイズのブラックフォーマルもデザインが豊富にあるので、自分に合う1着が見つかるよう購入する際のチェックポイントを挙げていきます。 服のシルエット 体形は一人一人違うのでどこにゆとりを持たせたいのか、というのは個人差があります。二の腕をゆったりとさせたいのであればシフォン素材の長めの袖、腰回りをゆったりとさせたいのであればチュニック丈など自分の要望に合うデザインを選びましょう。 スカートの丈 ワンピース、スカートタイプを購入するのであれば丈の長さも気になるところです。丈の長さに関しては座っているときも膝が見えない程度であれば、よりゆったりと着用できます。 ファスナーの位置 なかには前開きのファスナーが使用されているデザインもあり、一人で簡単に着脱できます。また胸の位置にファスナーがあるので授乳中にもおすすめです。 ウエストの作り スカートやパンツタイプの場合、なかにはウエストがゴムになっているデザインもあります。法要では座っている時間も長いので、ウエストがゴムだと楽に過ごすことができます。 長い目で見てサイズを選びましょう 妊娠、出産など体形や体調の変化も多く、身体に気を遣わなければいけない女性だからこそブラックフォーマルはゆったりサイズをおすすめします。今のことだけでなく、先々のことまで考慮して慎重に選びましょう。 モノワールではリーズナブルな価格設定でありながらサイズ展開が幅広く、なおかつ女性らしさを損なわないデザインが豊富です。一度ご覧ください。

冠婚葬祭に着回ししやすいブラックフォーマルは?

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冠婚葬祭に着回ししやすいブラックフォーマルは?

ブラックフォーマルをさまざまなシーンで着回しするには、喪服としてだけ着用するのとは少し違った視点が必要。着回ししやすいブラックフォーマルのデザインをまとめました。 着回ししやすいブラックフォーマルのデザイン “オーソドックスでシンプルなもの”とよく言われます。確かにシンプルなデザインは着回しがしやすいのですが、あまりにもシンプルな場合は、華やかなシーンに合わせづらいときもあります。 オーソドックスでドレッシーなブラックフォーマルを選べば、いろいろなシーンに着回しやすいでしょう。 また、喪のシーンで動くことはあまりありませんが、結婚式や法事などでは動くことも多いですから、”動きやすい”というのも着回しの一つのポイントになります。 着回しデザイン1~七分袖 ジャケットを組み合わせることでオールシーズン着られる七分袖。ワンピースだと一枚で夏の喪のシーンに対応できるため、ブラックフォーマルの人気アイテムです。 ただ、袖の長さには注意をしましょう。肘が完全に隠れてしまう長さのデザインでは喪服のイメージが強くなり、結婚式などに着回しにくいこともあります。肘のちょうど上くらいの袖の長さが上品で動きやすく便利です。 着回しデザイン2~ノーカラー ノーカラーは流行に流されないため、ブラックフォーマルに限らず着回ししやすいデザインです。悲しみのときにはシンプルな美しさが映え、喜びのときにはネックレスやスカーフなどで華やかにアレンジした首回りにできます。 ジャケットもインナーもノーカラーだと慎ましい印象で、喪のシーンに最適。あまりにも寂しい感じがするときには、どちらかを襟のあるものにしましょう。 喜びの席のときには、ジャケットのかわりに華やかなショールを羽織るのも素敵。ノーカラーのジャケットにシャープな襟のシャツを合わせれば、参観日など学校行事にも着回しができます。 着回しデザイン3~ふんわりとしたスカート やわらかなドレープができるふんわりとしたブラックフォーマルのスカートは、女性らしい優しいイメージ。ゆったりと広がる長めのものならばクラシカルで上品な感じになりますし、短めでも清楚な感じになります。 ボリュームがあるデザインは、結婚式など喜びのシーンにも華やかな着回しが簡単にできます。 また、法事などで正座をしなくてはならないときなどは、ふんわりとしたスカートが脚を締め付けず楽なのも覚えておくとよいでしょう。 着回しデザイン4~ブラックパンツ 卒業式や寒い時期のブラックフォーマルとして重宝するパンツスタイル。女性の生活スタイルが多様化している今、”自分らしい”ブラックフォーマルとして着回しができるデザインです。 パンツスタイルは女性のフォーマルとして違和感を覚える方がいるのも確かですが、それは逆に”普段使いもしやすい”ということになるかもしれません。 どのような色を合わせてもしっくりくるのがブラックフォーマルの深い黒。カッチリとしたシャツと合わせてスタイリッシュなビジネスウーマン風に、優雅なブラウスと合わせてフェミニンにも大人カジュアルにも…。ちょっとおしゃれをして出かけたいときにも着回ししやすいものです。 ブラックフォーマルの着回しでおしゃれを楽しみましょう 着回ししやすいというのはアレンジしやすいデザインということ。変化は小物や手持ちの服でつけられるので、飾りのないデザインほどアレンジしやすく着回しがききます。 モノワールのブラックフォーマルは“喪服でもおしゃれでかわいい”が合言葉。着回ししやすいブラックフォーマルが多数揃っています。自分スタイルのブラックフォーマルをぜひお探しください。

洗えるブラックフォーマルはここが便利!

ブラックフォーマルについて

洗えるブラックフォーマルはここが便利!

ブラックフォーマルは一度着たら洗うのが鉄則。洗えるブラックフォーマルはとりあえずの汚れを落とすのにとても便利です。ブラックフォーマルが家庭で洗えるとなぜ便利なのか考えてみましょう。 ブラックフォーマルをすぐ洗わないとどうなる? 短時間しか着ないブラックフォーマル。とくにお通夜出席だけだと“夜だし短い時間だし、汗もかいてないし”とクリーニングに出すのを躊躇しませんか? でも人の体は常に汗と皮脂を分泌しています。肌に直接当たる襟や袖口が汚れやすいのは汗や皮脂がつくため。 汗や皮脂の汚れはついたときは目立たないものの、時間が経つにつれ成分が変化し、汚れとなります。汚れをさらに放置すると色あせやカビの原因にも。 ブラックフォーマルの黒は深い特別な黒。色あせがあると喪のシーンには使えなくなります。つぎに着るシーンが予測できないブラックフォーマルは、着る度にきれいに洗ってしまうのが長持ちさせるコツです。 家庭で洗えるブラックフォーマルのメリット 家庭で洗えるブラックフォーマルは汗をかく夏にとても便利。とりあえず洗うことがブラックフォーマルを長持ちさせます。 汗をかきやすい人は洗えるブラックフォーマルがよい? 衣類についた汗はドライクリーニングでは落ちません。汗汚れは水洗いで落ちるので、汗も皮脂も落とすためにはドライクリーニング後、蒸気を当てるウェットクリーニングをする必要があります。 家庭で洗えるウォッシャブルタイプのブラックフォーマルなら、とりあえず汗汚れを落としておくことが可能。汗は水溶性なので、着用後すぐだと温湯につけておくだけでも汗汚れの多くは落とすことができます。 ブラックフォーマルが立て続けにいるときに便利 ご不幸の連絡はいつ入るかわかりません。卒業式や入学式の慶事にブラックフォーマルを着ようと予定していたタイミングに不幸が入ってしまうこともあります。通夜に着ていったブラックフォーマルを洗わず慶事に着るというのは、縁起が悪いように思われる方も多いでしょう。 また、お盆のころに不幸があると汗をかいているけれど、クリーニングに出す時間がない…ということも起こります。 クリーニングに出す暇がない、地方でクリーニング店が遠いというときには家庭で洗えるのは便利。とりあえず洗うことで厄落としを兼ねます。 クリーニング代の節約になる 皮脂汚れや洗剤の残りなどがあると生地が傷むため、洗えるブラックフォーマルでも長持ちさせるためには時々クリーニングするのがおすすめ。 洗えるタイプは家庭で汗汚れは落とせますから、ドライクリーニングだけできれいになり、クリーニングでも早く安く仕上がります。 葬儀の手伝いが多い人に便利 今でも地方によっては、地域で葬儀の準備を手伝いあうところがあります。あれこれと動くときには思わぬ汚れがついたりするもの。洗えるタイプなら取り急ぎ汚れを落としておくことができます。 雨に強い 洗えるタイプに使用される素材は、濡れても型くずれしにくく速乾性のあるもの。そのため、雨の中での葬儀や式典で濡れても、型くずれすることがなく早く乾きます。洗えるブラックフォーマルの隠れたメリットです。 洗えるブラックフォーマルでいつもすっきりと ブラックフォーマルを一回一回クリーニングに出さなくても、気持ちよくすっきり着られるのが洗えるタイプ。湿気の多い梅雨~夏にはとくにおすすめです。 モノワールでは洗えるブラックフォーマルを多数取り揃えています。初めの1着に、夏用のスペアに、便利な洗えるブラックフォーマルを一度ご覧ください。

友引に葬儀は避けた方が良いならお通夜も避けるべき?

葬儀-遺族_喪主として

友引に葬儀は避けた方が良いならお通夜も避けるべき?

葬儀の日取りを決める時に参考にする六曜ですが、日本では「友引を避ける」という習わしが古くからあります。お通夜の場合も葬儀と同じく、友引を避けるべきなのでしょうか?その疑問にお答えします。 葬儀で友引を避ける理由 カレンダーでよく目にする、「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」。これらは六曜と呼ばれ、古くから日本にある占いのようなものです。「友引」も六曜のひとつ。 六曜には吉日と凶日があり、冠婚葬祭の日取りに関しては六曜を参考にする場合があります。「友引にお葬式は避けた方が良い」という方が多くいます。友引に葬儀を嫌う傾向があるのはいったいなぜなのでしょう。 「凶事に友を引く」という言葉から 友引には、「凶事に友を引く」という意味があるとされ、葬儀をすると「故人と親しかった人を連れて行ってしまい、亡くなる方が出る」と信じられているからです。そのため、友引の日の葬儀は避けるようになりました。 友引の日は火葬場もお休みする 実際に地域によっては、火葬場が友引の日はお休みにするところがあります。「火葬場が休業だと友引の日に葬儀ができない」と思われる方が多いでしょう。 友引の日に火葬場が休業になっている地域に住まれている方は、葬儀の日取りを決める際は特に注意が必要かもしれません。 お通夜の場合は? 葬儀は友引の日を避けるというのが一般的となっていますが、お通夜の場合はどうでしょうか。 お通夜は友引は避けなくてよい お通夜で火葬はおこなわないので、友引の日を避ける必要はないとされています。葬儀で友引を避ければ、お通夜は友引になる場合もあります。 由来は仏教とは関係なし 友引の由来が仏教に関係していると思われていますが、実際は関係ありません。 「友引」はかつて「共引」だった 友引はかつて「共引」と書いて、何事も勝敗のつかない引き分けになる日とされていました。時代の変化とともに「友引」となりましたが、本来「友を引く(連れて行く)」という意味ではないのです。 家族みんなでお別れすることが大事 友引と仏教の教えは無関係。お通夜・葬儀・告別式が友引でも問題はないと言われています。昔ほど六曜の内容を重んじて行動するということは少なくなり、柔軟に対応する人も多くなってきています。 そのため、友引に葬儀をしないという概念も薄れてきているのかもしれません。「家族みんなでお別れすることが大事で友引は関係ない」「迷信だと気にしていない」などの意見も多くみられます。 葬儀の世界も時代とともに様変わりしており、現代の考え方や生活に合わせるような形になってきていると言えるでしょう。 まわりの意見を尊重することも大切 地域の風習、家族や親戚の方の意見を尊重することも大切です。「お葬式は友引を避けおこなう」考え方が根強くあるのも事実。最終的には葬儀をおこなう方の判断次第となりますが、まわりの方とよく相談して決めるのが一番良いでしょう。 お通夜・葬儀を行なってはいけない日はありません 友引は悪い日ではありません。お通夜や葬儀をおこなってはいけない日は存在しません。お葬式は故人にとっても残された遺族にとっても大切な儀式。故人と遺族の想いを一番に考えることが大切なのではないでしょうか。 葬儀で着用できるブラックフォーマルが揃うモノワール。メンズ用・レディース用のデザインも豊富にご用意していますので、ぜひご覧ください。

葬儀に供える供花のマナー

葬儀-参列者として

葬儀に供える供花のマナー

葬儀で供花を送る時のマナーをご存知でしょうか。せっかくの心遣いも、マナーを知らないと先方に不快な思いをさせてしまうことも。今回は葬儀の供花を送るにあたって、知っておきたい基本マナーをご紹介します。 供花とは? 供花とは、葬儀で祭壇にお悔やみの気持ちを込めてお供えする生花のこと。故人を偲び弔意を示すために、親族や職場関係、生前親しかった友人などから送られます。 そのほか遠方でどうしても葬儀に参列できない人が、お香典の代わりに供花を送ることも。地域や宗派によって使われる花の種類は違いますが、供花は悲しみいっぱいの会場を温かい空間にしてくれる大切な供物です。 供花の送り方 葬儀に供える供花を手配する、代表的な3つの方法をご紹介しましょう。 葬儀社に依頼 最も一般的なのが、葬儀社を通して供花を依頼する方法です。葬儀を執りおこなっている葬儀社を通すため、供花のマナーやルールが分からない時でも安心して依頼できます。 葬儀の日程と喪主名を伝え、供花を送ることができるか、どのような供花がよいのかなどを確認しましょう。斎場のスペースを把握しているので、供花のボリュームや種類など、周りのバランスと違和感がないように合わせてもらえるのがメリット。 お届けの日時がぎりぎりでも手配してもらいやすいこともありますので、供花を送る際は一旦葬儀社に相談をするのが確実といえるでしょう。 生花店で手配 近所の生花店で直接手配する方法もあります。メリットは直接自身で依頼するので、イメージ通りのものをオーダーできるという点。 しかし、葬儀社によっては他の生花店からの供花の受け取りをお断りとしている場合があります。他の手配先から送っても問題がないか、前もって葬儀社へ確認を入れることをおすすめします。 インターネットで手配 簡単で便利なのが、ネット注文する方法です。自宅で供花の写真を見ながらオーダーできるので、多忙な時も手軽にオーダーできるのがメリット。 ただし写真はイメージであることがほとんどで、季節によって扱う花の種類は変わってきます。個人で手配する際は一度葬儀社に相談し、他の方が選ばれる供花に合ったものをオーダーするのがよいでしょう。 供花を送る際の注意点とは 供花を送る際は、次のことに注意して送るようにしましょう。 宗教・宗派にあったものを 葬儀の供花は宗教や宗派、地域の風習によってふさわしいものが変わります。使ってよいお花や、避けたほうがよいお花の種類もそれぞれ違いますので注意しましょう。 通夜に間に合うように手配する 供花は、通夜の前に会場に届くようにするのが基本です。訃報を知ってから通夜までの短い間に手配するのは大変なことですが、送る前に供花の受付時間を確認しましょう。 どうしても間に合わない場合は、「後飾り」といってお花をご自宅へ送ることもできます。その際はご遺族の気持ちに寄り添って柔らかくやさしい色合いのお花を選び、初七日~四十九日の間に送るようにしましょう。 誤字を避けるためにファックスまたはメールを利用 ネットで注文する際は問題ありませんが、電話で供花を依頼する際に気を付けたいのが誤字脱字です。送り先や名前の誤りなどを防ぐ為に、できるだけファックスまたはメールを利用することをおすすめします。 基本マナーを守って供花を送ろう 葬儀に供える供花は、哀悼の意と遺族への弔意の気持ちを表すもの。マナーをしっかり守り、悲しみの席にふさわしい供花を送りましょう。 モノワールは、上質な喪服・礼服・ブラックフォーマルを数多く取り扱う専門店です。リーズナブルな価格で、性別や年代別で各種豊富に取り揃えております。お急ぎで喪服をお探しの際は、モノワールまでお気軽にご相談ください。

葬儀中の写真撮影はマナー違反にあたる?

葬儀-遺族_喪主として

葬儀中の写真撮影はマナー違反にあたる?

葬儀で写真を撮ったことはありますか?斎場の雰囲気や集合写真を撮ることについて、賛否両論分かれる思います。葬儀の写真撮影はマナー違反にあたるかどうかについてまとめました。 葬儀中に写真を撮ることについて 葬儀中は、喪主や遺族は心身ともに疲れ果てているので、写真まで頭が回らない方がほとんどかもしれません。葬儀は神聖なもので写真なんて不謹慎だ、と思う方もいるかもしれません。 大切な人の葬儀だからこそ写真に残しておきたいという考え方もあるでしょう。宗派や地域によって違いはありますし価値観もそれぞれではありますが、基本的には必ずしも禁止というわけではありません。写真の撮影は遺族の意向が第一ですが、必要性やメリットもあるのです。 思い出として残しておける 記憶というのはどうしても時間とともに薄れていくものです。大切な人の最後のお別れの時間を写真におさめるのも、供養のひとつと考えることもできます。 また、葬儀は普段めったに会えない親戚と再会する機会でもあります。メモリアルコーナーや葬儀に集まった親戚一同の集合写真を撮影し記録に残すことで、後に故人の思い出を振り返る時に、その写真は大切な記念となるでしょう。 記録として写真に残せる 記念というよりは、記録という意味合いとして役立つことも。葬儀の様子を撮影することで、弔問客としてどなたが来てくれたかを残すことができます。 喪主や遺族は、葬儀当日は供花をゆっくり見る余裕がない場合が多いものです。祭壇や供物・供花を撮影しておくことで、後日頂いた方へお礼をする際に助かるのではないでしょうか。 葬儀を写真撮影する際の注意点は 葬儀中の写真撮影はモラルやマナーをもって、状況に応じた配慮が必要です。写真撮影する際に、特に気を付けなくてはならない点はどんなことでしょうか。 フラッシュは使用しない 葬儀会場は明かりが少ないところが多いですが、フラッシュの撮影はできるだけ避けましょう。棺に向けてフラッシュを使用したり、接近しての撮影をしたりするのは遺族や周囲に不快感を与えてしまいます。被写体に近づかずに撮ることができる、望遠レンズを使うなどの配慮が大切です。 撮影する人を限定する プロの方や故人に程よく近い身内の方など、撮影する人を決めておくと良いでしょう。それぞれが個々にカメラを持って撮影している光景はまわりに違和感を残すでしょう。 血縁関係がなくても故人と縁が深く、どうしても写真に残したいと希望される方もいるかもしれません。その際は必ず事前に、喪主と遺族の了解をとるようにしましょう。 写真を撮るタイミングを間違えないように 葬儀に参列している方の中には、静かにお見送りしてあげたいと考える方もいるでしょう。写真撮影をする際は参列の方々の迷惑にならないよう、空気を読みつつ撮影のタイミングを十分図ることが大切です。 写真におさめる際は礼儀と節度をもって 葬儀での写真撮影については様々な意見があるので、一概に良い・悪いを判断することはできません。残された遺族の、最後の日を写真におさめたいという故人を偲ぶ想いがあれば、心温まる写真が残せるのではないでしょうか。 モノワールは上質な喪服・礼服・ブラックフォーマルを取り扱う専門店です。年代や性別に適した喪服を種類豊富に揃えており、突然の訃報でも素早く対応いたします。

葬儀の準備のために、遺族が知っておきたいことは

葬儀-遺族_喪主として

葬儀の準備のために、遺族が知っておきたいことは

家族が亡くなった場合、喪主や遺族は葬儀のためのさまざまな準備をしなければなりません。できるだけ慌てずに準備を進められるよう、喪主や遺族として事前に知っておきたいことをまとめました。 葬儀の準備1.すぐに決めるべきこと 喪主や遺族は、葬儀までにたくさんの重要事項の即決を迫られるもの。葬儀の準備にあたって、できるだけ優先して決めるべき3つのことをご紹介します。 喪主の決定 喪主は遺族の代表として葬儀全体の監修を行う重要な役割を担わなければなりません。まずは喪主を誰が務めるか決めます。法的なルールはありませんが、故人と一番深い関わりを持つ人や血縁関係の深い人が務めます。 夫婦どちらかが亡くなられたときは配偶者、配偶者のいない場合には長男あるいは長女の順が一般的です。親族を含めてよく話し合ってから喪主を決定するのが良いでしょう。 ご遺体の安置場所 病院で亡くなった場合、どこへ安置するか決めます。かつては故人の自宅へ安置することが多かったですが、現代は住宅事情やさまざまな理由から自宅以外の場所を選ぶ方も増えているようです。自宅以外では、安置施設や斎場へ直接搬送するというケースが多いでしょう。 葬儀会場・葬儀プランの決定 家族が亡くなり悲しんでいる間もなく、すぐに決定しなくてはならないのが葬儀会場や葬儀プランについてです。葬儀を行う場所は、公営・民営の斎場や葬儀社のセレモニーホール、近所の集会場などでしょう。 まずは故人の生前の希望や、信仰していた宗教の有無の確認が必要です。また、想定される参列者の人数や予算によっても会場を選ぶ基準が変わってきます。 遺族は葬儀の準備で自宅と斎場を行ったり来たりすることが予想されますので、自宅からの距離も大事なポイントといえるでしょう。 葬儀の準備2.遺族の服装 喪主をはじめ遺族は対応することが多く、また家族を失ったショックで自身の服装まで気が回らないものです。葬儀の準備として用意しておくべき、遺族の服装についてまとめました。 喪服 喪主とその配偶者は、男性は和装かモーニングコート、女性は和装あるいはブラックフォーマルといった正喪服が基本。 しかし最近では正礼装ではなく、礼服であるブラックスーツを喪服として着用する方が一般的です。遺族や親族は準喪服である礼服用のブラックフォーマルを着用します。 遺族は立ったり座ったりの動きが多くなるので、女性は黒のストッキングを予備も含めて準備しておくとよいでしょう。 子どもの服装は? 子どもが学生の場合は制服が正式な礼装となりますので、制服を着用しましょう。未就学児あるいは制服がない場合は、黒系の地味な服装であればスーツでなくても問題ありません。 幼児がいる方は、子ども用の音が鳴る靴は避けましょう。喪服を準備する時間や余裕がない場合は、ネット通販での喪服レンタルを利用すればとても便利です。 もしもの時の準備は心構えから 突然の不幸は、いつどんなときに訪れるかわかりません。喪主や遺族は葬儀までの間はとても忙しくなりますので、いざという時の心構えをしておくだけでも慌てずに準備ができるでしょう。 モノワールは上質な喪服・礼服・ブラックフォーマルを扱っております。メンズ・レディース・キッズと年代別でバリエーション豊富に揃えており、急な葬儀にも対応可能です。ご不安な点がございましたら、小さなことでもお気軽にご相談ください。

通夜と葬儀の流れについて

葬儀-遺族_喪主として

通夜と葬儀の流れについて

突然訪れる訃報。喪主や遺族は深い悲しみのなか、通夜や葬儀の準備をおこなわなければなりません。今回は一般的な通夜・葬儀の流れやマナーについてまとめました。 通夜とは 通夜とは、遺族や親族、故人と親しかった人たちが葬儀の前夜に冥福を祈る儀式のこと。かつてはその名のとおり、遺族が故人のもとで一夜を明かしながら最後のお別れをするための時間でした。 最近では一般弔問客を迎えて、夕刻より1~2時間前後で終了する「通夜式」という形をとるのが主流となっています。ここでは、一般的な仏式の通夜の流れをご紹介します。 1.僧侶のお迎え 僧侶をお迎えします。地域や宗派によって焼香のタイミングや作法が異なるので、喪主は事前に葬儀社を交えて僧侶と通夜進行の確認をおこないます。 2.僧侶による読経と焼香 通夜開始とともに僧侶が入場し読経をおこないますので、静かに拝聴しましょう。読経終了後または読経の途中より、故人との関係が深い人から順に焼香をおこないます。 多くの斎場では祭壇前の焼香台でおこなう「立礼焼香」がほとんどで、喪主ならびに遺族は焼香される全ての人に一礼で返します。 3.通夜振る舞いへ案内 焼香が終わったら弔問客は順に退席します。通夜終了時に喪主は挨拶・謝辞をおこない、会葬へのお礼とともに葬儀についての案内をおこないましょう。弔問客に会葬礼状と返礼品を渡し「通夜振る舞い」の席へ案内するのが一般的です。 葬儀とは 葬儀とは一般的にいうお葬式のことで、通夜が明けた翌日の日中におこなう儀式。通夜が近親者のみの儀式なのに対し、葬儀は公式の追悼儀式なのです。 本来、葬儀式と告別式は別々におこなうものでしたが、今では「葬儀ならびに告別式」という形で、2つを一緒におこなうのが主流になってきました。葬儀の進行は通夜式とほぼ同じですが、式の途中に弔電の拝読や弔辞などが加わります。 喪主および遺族は葬儀の際に手配しなければならないことがたくさんありますが、ここで代表的な準備事項をいくつかご紹介します。 式場の準備・役割決め 式場・祭壇の準備や、受付に立つ人など葬儀の役割分担を決めておきます。喪主や遺族は弔問客の応対があるので、喪主だけが抱え込まず親族やご近所の方にお手伝いを頼むことも大切です。 祭壇は葬儀社の担当者とよく相談し、予算をベースに故人のイメージに近い雰囲気の祭壇を選ぶと良いでしょう。 僧侶や葬儀社と進行の確認 通夜の時と同様に、葬儀社を交えて僧侶と葬儀進行の打ち合わせを。併せて拝読する弔電を選んだり、届いた供花・供物の配列順や弔辞をいただく順番を決めておきます。 火葬場への同行者の確認 斎場によっては火葬場が併設されていないところも多いため、火葬場へ同行する人数を確認します。人数が多い場合はマイクロバスの手配も必要になるので、早めの確認が必要です。 喪主や遺族の通夜・葬儀での服装マナー 喪主や遺族は弔問客を迎える立場なので、格上の服装が基本です。通夜は取り急ぎ駆けつけるという意味合いもありますが、最近では通夜式でも正装の弔問客が多く見られます。喪主や親族は、通夜・葬儀を通して喪服の着用が望ましいでしょう。 通夜や葬儀の流れを事前に知っておくことが大切 地域や宗派によって細かな部分は異なりますが、広く一般的な通夜と葬儀の流れについてご紹介しました。通夜や葬儀がどんな流れでおこなわれるのかを事前に頭に入れておくとよいでしょう。 モノワールは喪服・礼服・ブラックフォーマルを数多く取り扱う専門店です。性別や年代別、サイズ別からそれぞれにふさわしい喪服を探しやすく、上質なのにお値段はとてもリーズナブル。もしもの時の突然のご要望にも、迅速で丁寧に商品をお届けいたします。