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香典返し(こうでんがえし)について

お葬式のあとにすること

香典返し(こうでんがえし)について

通夜や葬儀において、故人にお供えいただいた香典へのお返しをすることを香典返しと言います。 ざっくり説明すると 通夜や葬儀において、故人にお供えいただいた香典へのお返しをします。 香典返しは香典をいただいた方に、香典の半額程度の後に残らない品を贈るのが一般的です。 品物は、水引のついた掛け紙でくるみます。仏式は黒白かグレーの水引、神式は銀一色の水引。 香典返しの方法 仏式の場合 香典返しは、本来、四十九日を過ぎた後、つまり忌明け後に贈ります。以前は喪主が品物を持参して、直接先方の自宅などにあいさつをするものでしたが、現在はあいさつ状を添えてデパートや専門業者から相手の自宅へ配送することが多くなっています。いただいた供花(きょうか)や供物(くもつ)についても香典に相当するものとして、香典返しを贈ります。なお、弔電(ちょうでん)については、香典返しの品は不要です。 香典返しは俗に「半返し」といわれ、いただいた香典の半額程度の品を贈るのが一般的です。いただいたお香典金額の半額相当の品物を目安としてお返しをされる方が多いためそのように言われます。最近では、葬儀当日に会葬御礼の品とともに香典返しの品も渡して、持ち帰ってもらうことも増えています。これを「即日返し」といい、香典をいただいた方に一律2,000円-3,000円程度の品を渡します。あとで贈る手間が省けて楽だと考えられがちですが、いただいた香典の金額が大きかった方には、忌明け後にあらためて品を贈ることも考えなければなりません。事前に用意していた香典返しの品が2,500円のもので、いただいた香典が10,000円であれば、半返しが5,000円-2,500円=2,500円となり、2,500円相当の品物を忌明け等の日時に合わせてお返しされるとよいです。 贈る品物は、後に残らないものがよいとされ、タオルやシーツ、お茶や海苔、靴下など、いただいた香典の金額に合わせて選びましょう。また、香典返しの品物は黒白かグレーの水引のついた掛け紙でくるみます。そして上の段には「志」あるいは「忌明」と書き、下の段に喪主の名前を書きます。 神式の場合 三十日祭か、五十日祭の後に贈ることが多いようです。品物は銀一色の水引のついた掛け紙でくるみ、表書きは「志」とします。 キリスト教式の場合 香典返しは日本独特のしきたりで、キリスト教式には香典返しにあたるしきたりはありませんが、死後1カ月目の命日に贈り物をすることもあります。表書きは「記念品」とします。宗派によってはもちろん、地域によっても、いつ、どのような形で香典返しを行うのか、また掛け紙や表書きなどにも違いがあります。香典返しを受けた側は、それに対する礼状は出さないしきたりになっています。 香典返しをしない場合 いただいた香典の中包みに「香典返し不要」と書き添えられていた場合、香典返しを贈らなくても構いません。香典返しは、必ずしなければならないものではありません。香典には、本来、葬儀に多額の費用がかかるため、それをみんなで補い合うという相互扶助の意味合いがあるからです。特に故人が一家の家計を支えていた場合や、会社や団体からいただいた場合も、香典返しをしなくてもかまいません。また、故人の遺志で福祉団体などに香典を寄付した場合、香典をいただいた方にはその旨と寄付先を明記した礼状を送ります。

四十九日の法要(しじゅうくにちのほうよう)後のいろいろな法要について

お葬式のあとにすること

四十九日の法要(しじゅうくにちのほうよう)後のいろいろな法要について

忌明け後のいろいろな法要について知っておきましょう。 ざっくり説明すると 四十九日の法要の後、次に行うのが百か日の法要です。 百か日の法要は、親族や知人を招き、僧侶に読経してもらって供養のための会食をするものです。 月毎に行う法要が月忌法要(がっきほうよう)、数年・数十年毎に行う法要が年忌法要(ねんきほうよう)です 百か日の法要 四十九日の法要の後、次に行うのが百か日の法要です。遺族の悲しみをリセットするための法要になります。 故人の死後100日目は「卒哭忌(そっこくき)」ともいわれ、遺族が泣きやむ日を意味するといわれています。この法要は、四十九日目の審判で故人が万が一、三悪道に落ちた場合でも、100日目に再度審判があるので、そのために追善供養をするという考えから来ているという説もあります。また、故人を失った悲しみをぬぐい去り、悲しみに暮れた生活に一区切りをつける頃合いが100日目であるという考え方もあるようです。 百か日の法要も、正式には親族や知人を招き、僧侶に読経してもらって供養のための会食をするものですが、最近は遺族とごく限られた身内だけで行うことが一般的です。また、百か日の法要と合わせて餓鬼道に落ちた亡者を供養するための「施餓鬼会(せがきえ)」を行うこともあります。故人と同時に、他の霊の供養も一緒に営もうというものです。 月忌法要(がっきほうよう)と年忌法要(ねんきほうよう) 故人の亡くなった日を「命日(めいにち)」といい、毎月訪れる命日に供養することを月忌法要(がっきほうよう)といいます。月忌法要は、遺族だけで仏壇に花を飾ったり、お墓参りをしたりするなどして供養するものです。地方によりますが、月命日に僧侶にお経をあげて頂く「月参り」をお願いするところもあります。 また、年に一度、亡くなった日と同月同日に訪れる祥月命日(しょうつきめいにち)に催す供養を「年忌法要」といいます。中でも死亡翌年の祥月命日「一周忌」といわれる大事な節目の日で、必ず列席者を招いて、盛大に法要を行う大切な日となっています。 年忌法要には、一周忌の後、 三回忌 – (故人の没年の2年後の命日に行う法要) 七回忌 – (故人の没年の6年後の命日に行う法要) 十三回忌 – (故人の没年の12年後の命日に行う法要) 十七回忌 – (故人の没年の16年後の命日に行う法要) 二十三回忌 – (故人の没年の22年後の命日に行う法要) 二十七回忌 – (故人の没年の26年後の命日に行う法要) 三十三回忌 – (故人の没年の32年後の命日に行う法要) 三十七回忌 – (故人の没年の36年後の命日に行う法要) 五十回忌 – (故人の没年の49年後の命日に行う法要) 百回忌 – (故人の没年の99年後の命日に行う法要) と、続きます。 最近では、十三回忌までの法要は正式に行い、三十三回忌をもって「弔い上げ(とむらいあげ)」もしくは「問い切り(といきり)」として法要を終わらせるのが一般的になっています。この法要以降、故人はいわゆる御先祖様として祀られることとなります。

年忌法要(ねんきほうよう)の費用の目安について

お葬式のあとにすること

年忌法要(ねんきほうよう)の費用の目安について

法要のたびに必要になる費用の目安を知っておきましょう。 ざっくり説明すると 年忌法要にかかる費用は大きく3つ。「僧侶へのお布施」「会食代」「引き物代」 「お気持ちで」と言われたら、「みなさんおいくらくらい包んでいますか?」と聞いても大丈夫。 目安の費用を確認して、予算を立ててみましょう。 目安を基準に予算を立てます さまざまな年忌法要にかかる費用の主なものは、大きくは「僧侶へのお布施」、「会食代」、「引き物代」に分けられます。以下は、一般的な法要にかかる費用の目安です。これはあくまで目安であり、実際には法要の規模、僧侶の数、寺院の格などによって、大きく異なります。法要の列席者が持参する「御供物料(ごくもつりょう)」などは一万円程度が目安となるので、それも考慮して予算を立ててみましょう。 僧侶へのお布施 僧侶へ渡すお布施は、読経してもらったお礼などで30,000円-50,000円が相場です。金額について僧侶に尋ねたとき、「お気持ちで」といわれることが多いかもしれませんが、「みなさんおいくらくらい包んでいますか?」とはっきりと聞けば、その寺院の相場のようなものを教えてくれることもあります。それでもわからなければ、同じ檀家の人や地域の葬儀社などに相談してみましょう。お布施は法要の前に渡します。なお、寺院を使用するため、御布施とは別に「使用料」を支払う場合もあります。法要を自宅で営むことにすると、僧侶に着てもらうことになるので、その場合は「御車代」として5,000円-10,000円程度を包みます。 会食代 会食の料理の費用は、一般的には1人5,000円-10,000円前後で考えましょう。食事のみならず、飲み物代もあわせて考えます。法要の場合はあらかじめ列席の人数が分かるので、人数分を準備します。寺院に併設されている部屋を借りて会食を行う場合、料理はそこに出入りしている業者に依頼することが多いでしょう。コース料理や仕出し弁当など、ランクもさまざまです。会食には僧侶も招きますが、事前で列席できない場合は「御膳料」として、5,000円-10,000円程度を包みます。 引き物代 会食後に渡す引き物は、2,000円-5,000円程度とし、これを列席の人数分用意します。また、会食の席に僧侶を招く場合は、僧侶の分も忘れないように注意します。 その他 寺院に供物やお花の用意を依頼する場合は、その金額を寺院に渡します。どの程度の量が必要かは、法要の規模(種類や数)によって異なります。法要の打合せをするときに、依頼とともに金額も確認しておきましょう。また、法要を寺院とは別の式場などで行う場合は、会場費や係員への心付け、法要後の墓参りなどのために利用するタクシー代なども必要になります。

シングルとダブルがある男性の喪服はどちらがよいの?

喪服について

シングルとダブルがある男性の喪服はどちらがよいの?

男性の喪服には一般的にシングルとダブルがあります。シングルは若い世代の方やダブルは年配の男性が着用するイメージですが、実際はどちらがよいのでしょう。今回は、その疑問にお答えする形で紹介します。 男性の喪服は“シングル”と“ダブル”どちらがよいのか? 男性のスーツといえば「シングルスーツ」と「ダブルスーツ」の2つのタイプがあります。 喪服となる黒の礼服(フォーマルスーツ)にもシングルとダブルがあるので、購入する際はどちらがよいのか悩んでしまうという男性も多いはず。 しかし男性の場合、黒の礼服であればシングルでもダブルでもとくに問題はありません。「ダブルのほうが格が高い」というイメージをもたれている方が多いようですが、実際は同格でシングルとダブルの格差はないと考えてよいでしょう。 格差があると考えられている理由には、「ダブルを着たほうが貫録がある」「年配の人が着ているイメージ」からなのかもしれません。 シングルとダブルの違いについて 喪服でシングルとダブルのどちらを選ぶかはそれぞれ個人の好みや、自身が着てみて似合うかどうかで決めるのがよいでしょう。 とはいえ、違いを知っていなければ選べません。ここからはシングルとダブルの喪服の違いについてお話しします。 シングルはボタンが1列 シングルの喪服とは、前のボタンが縦1列に並んだデザインになっています。ボタンのタイプも1つボタン・2つボタン・3つボタンがあります。1つボタンは、礼装となるタキシードやモーニングコートなどに多いタイプ。 2つボタンは、ネクタイが見える「Vゾーン」が広くなり、シャープな印象を与えビジネスから冠婚葬祭まで着こなせる定番のタイプ。3つボタンは、「Vゾーン」が狭くなりクラシックな印象となります。 シングルスーツは礼服だけでなく、男性が着るビジネススーツの定番ともいえるでしょう。 ダブルはボタンが2列 ダブルの喪服は前にボタンが縦2列あり、上着の打合せ部を大きく重ね合わせるデザインになっています。ボタン数によって、ダブル4つボタン、ダブル6つボタンなどのタイプがあります。 シングルよりもフォーマルなイメージがあるのがダブルスーツ。体の身ごろが大きく見えるデザインと縦2列のボタンが施されているので、体を大きく見せることができ、気になるおなか周りをカバーしてくれる特徴もあります。 今と昔による違い 昔は「ダブルを着たほうが貫禄があっていい」などの風潮があり、ダブルを選ぶ男性が多かったといいます。 喪服は何度も買い替えたりはしないので、今でも着ているのがダブルだったり、年配の方はどちらかというとダブルのほうが好きで着ている、ということが多いようです。 しかし、今は昔と比べてダブルを選ぶ男性は減る傾向にあり、最近では若い方も年配の方もシングルタイプの喪服を選ぶケースが増えているのだとか。 そこで、今回は男性におすすめのシングル喪服を紹介していきましょう。 男性におすすめの喪服 シングル編 喪服というと堅くるしいイメージがありますね。そこで、男性の場合は結婚式などの慶事に着ていく礼服として考えてみましょう。最近では、若い人に人気のスタイリッシュなシングルの喪服も多く、お子さんの入園式や卒業式などにも幅広く着用されています。 スリムタイプ(ポリエステル/アジャスターあり)2453 即日発送 送料無料 返品・交換OK 若い人に人気のスリムタイプのシングルスーツです。生地はポリエステル素材の帝人フロンティア「イルミナ(c)」を使っているため、ソフトな手触りでしわになりにくくお手入れも簡単。独身の方にはおすすめの喪服です。 ジャケットは、スリム設計ですっきりとしたシルエット。アームホールのゆとりで脱ぎ着がとても楽です。ジャケットは2ボタンでセンターベントを採用。パンツはおしゃれなノータックで、ウエストは体型の変化にも対応できるアジャスターつきです。 シングルの喪服はダブルとは違って、軽快さが感じられるため若い人に幅広く着用されているようです。また、20代で初めて喪服を買うという人も多く、シングルの喪服は価格もリーズナブル。 >「メンズブラックスーツ シングル アジャスターあり 2453」の商品詳細はこちら シングル ブラックフォーマルスーツ 1907 即日発送 送料無料 返品・交換OK シングルスーツでは定番タイプの喪服。ウール100%にオフスケール濃染を施した深みのある黒が印象的で、昼夜兼用の略礼装として品格も十分です。 ジャケットの着丈はスリムタイプに比べちょっと長めで、落ち着いた雰囲気が。そのため、30代から40代後半までの男性に幅広く支持されている定番のデザインといえます。 パンツは膝位置を高くすることで美脚効果。また直線ラインは足長効果が期待できます。パンツは、長く着られるように安心のアジャスター付きです。 >「メンズブラックスーツ シングル ウール アジャスターあり 1907」の商品詳細はこちら 男性の喪服“シングル”でも“ダブル”でもお好みで 女性と違い男性の喪服は、お葬式のマナーなど地域ごとの差はほとんどありませんので、シングルでもダブルでも黒の礼服を着ていけば問題ありません。 ご自身の好みのタイプで選ぶことをおすすめします。実際に着てみて似合うかどうかで判断するのもよいですし、主流やイメージを参考にするのもよいでしょう。ご両親や親戚など身内の方から意見を聞いてみるのもよいかもしれませんね。 シングルもダブルも両方のタイプの喪服を取り揃えているモノワール。男性の喪服にふさわしいマナーある装いを提案いたします。

喪服に合わせたネックレスの選び方

喪服について

喪服に合わせたネックレスの選び方

喪服に定番のアクセサリーといえば“真珠のネックレス”。喪服に身につけるネックレスを選ぶときのポイントや注意点とはどんなものがあるでしょう。今回は、喪服に合わせたネックレス選びについてまとめました。 和装・洋装の喪服に合わせるネックレス 喪服には黒留袖などの和装や、ワンピース・アンサンブル・スーツといった洋装があります。和装・洋装によってネックレスなどアクセサリーをつける際のマナーは違ってきます。 和装喪服の場合 和服を着て参列する際は、ネックレスなどのアクセサリーはつけません。唯一つけてもよいとされているのは結婚指輪や婚約指輪となっています。 洋装喪服の場合 洋装の喪服の場合は結婚指輪や婚約指輪、ネックレス、イヤリングはつけてもよいとされていますが、華美な印象を与える装飾品は控えるのが基本です。洋装の喪服には真珠のネックレスをつけるのがマナーという意見もありますが、必ずつけなければいけないという決まりはありません。 悲しみの席でつけられる真珠のネックレス 宝石の中でも控えめな真珠は「涙のしずく」や「涙の象徴」といわれる由縁もあり、お葬式など悲しみの席で身につける方が多い宝石です。エリザベス女王が葬儀の際に真珠のネックレスを身につけていたことから、一般にも広まっていったとされています。 ネックレス選びで注意するポイント 喪服に合わせるアクセサリーは、真珠のネックレス・イヤリング(ピアス)が好ましいとされています。とはいえ、真珠のネックレスならどれでもよいというものではありません。真珠のネックレスも悲しみの席にふさわしいものを選ぶことが大切です。 ネックレスは以下のことにも注意をして選びましょう。 真珠のサイズ 珠が大きすぎるものは華やかに見えてしまうので、喪の席にはふさわしくないネックレスとなります。あまり大粒すぎないもの(7~8mm程度)にするなどサイズにも注意が必要です。 真珠の色や形 色は白・グレー・黒で丸または丸に近い形が理想。バロック珠はカジュアルにみえてしまうため控えましょう。 ネックレスの長さ 42cmが一般的な長さ。喪服の襟に合う長さがよいでしょう。 金具にも注意が必要 ホワイトゴールドやシルバーなどの白い金具が好ましく、ゴールドなど派手に見えてしまうものは避けましょう。 真珠のネックレス以外の宝石は? 黒・白の真珠のほかにもオニキス、黒曜石、ジェットなどは使ってもよいとされています。 喪服にNGのネックレスとは 二連以上のネックレス…一連のネックレス以外は「不幸が重なる」ことを連想させてしまうので、お葬式などではタブーとされています。 ロングのネックレス…悲しみが長引くといわれているので弔事の席では厳禁。 派手なネックレス…光り輝く宝石が施されたものやゴールドなど派手なネックレスもNGです。 喪服に合わせるネックレス選びも慎重に 喪服はもちろんですがネックレスやアクセサリーなど身につけるものも、しっかりマナーを守りましょう。大切なのは故人を悼むこころ。悲しみの席では遺族の方への心配りが必要です。 喪服に合わせる自分だけのネックレスをまだお持ちでないという方は、今回ご紹介したようなポイントを参考にして選んでみてください。 モノワールでは、喪服にぴったりのネックレスやアクセサリーも取り揃えております。大人の女性として、気品あるネックレスをひとつ持たれてみてはいかがでしょう。

喪服に合わせたブラウスの選び方

喪服について

喪服に合わせたブラウスの選び方

喪服に合わせたブラウスを選ぶときに大切なことはなにか? 一言で喪服といっても格式もいろいろあり、参列する式の種類や立場によってブラウスの選び方も違ってきます。 喪服のブラウスも「黒」が原則 喪服には「正喪服」「準喪服」「略喪服」の3つの格式に分かれており、立場や場面に応じて使い分けて着る必要がありブラウスもこれに準じます。 洋装では正喪服・準喪服は「黒一色」が原則となっています。ブラウスも黒無地のものを着用するようにしましょう。略喪服であれば黒以外に白のブラウスでも構いません。 喪服の格式に合わせたブラウス選びが大切 ブラウスは、喪服の格式に合わせた生地やデザインを選ぶことも大切です。カジュアルに見えるものや露出度の高いもの、華美にみられてしまう素材のブラウスは喪服としては避けたほうがよいでしょう。 ここからは、3つの格式それぞれに適したブラウスについてまとめました。 正喪服に適したブラウス 喪主や遺族、親族といった故人との縁が深い関係にある人が着るのが正喪服です。もっとも格式高い装いになりますのでブラウス選びも慎重に。 喪服では肌の露出はできるだけ控えるのがマナーです。中でも格式の高い正喪服では、えり元がつまったブラウスで夏でも長袖か肘が隠れるくらいの袖丈があるものが好ましいでしょう。 レース地のブラウスや肌が透ける素材、フリルがついたものは避けて体のラインが出すぎないシンプルなデザインを選びます。光沢のある生地や光って見えるボタンなども控えましょう。 準喪服に適したブラウス 準喪服は遺族や親族が一周忌までの法事で着る喪服となります。基本的に肌の露出が少なく黒無地など、正喪服に準じた素材やデザインのブラウスがベスト。 フリルなど華美になりすぎない程度の装飾は許されています。袖丈は五分~長袖。一般会葬者であれば、露出度の高い袖なしでなければ夏は半袖のブラウスでも構いません。 略喪服に適したブラウス 略喪服は急な弔問や通夜、三回忌以降の法事、お別れ会などとくに形式にはこだわらない席で着用することができます。 略喪服に合わせるブラウスは黒以外に白でもOK。喪服も黒のほかに濃紺やグレーといった地味目のダークカラーも着用することができます。 しかし、略喪服であっても厳粛な場で着るブラウス。お悔やみの席にふさわしい装いを心がけ、派手に見える色や素材などデザイン性の高いブラウスは避けましょう。 ブラウスは実用性で選ぶのも大切なポイント 葬儀・通夜・告別式などは時間が長くなることが予想されますし、夏は汗をかきやすいのが悩みの種。暑い時期などはブラウスにジャケット、スカートなどのセットアップもおすすめです。 式以外の時間や待合室などではジャケットを脱いで、ブラウス1枚で休憩することが可能。通気性があるものやシワになりにくい素材のブラウスなど、実用性で選ぶのも大切なポイントです。 普段着とは違うマナーやしきたりに注意 普段着の洋服とは違い喪服はマナーやしきたりが細かく、地域によっても差が出てくるものです。「ブラウスぐらい大丈夫だろう」と考えてマナー違反になってしまっては大変。いざ必要というときに慌てないためにも、喪服に合わせたブラウスを1枚揃えておくと安心です。 ある程度の年齢になれば喪服の用意をしておくとよいでしょう。上質な喪服・礼服・ブラックフォーマル専門店のモノワール。リーズナブルな価格でさまざまな種類の喪服を取り揃えておりますので、ぜひ一度ご覧ください。

これで好印象!メンズのブラックフォーマル着こなし術

ブラックフォーマルについて

これで好印象!メンズのブラックフォーマル着こなし術

メンズのブラックフォーマルは冠婚葬祭に幅広く使えますが、どうしても単調になりがち。ルールを守りつつスマートに着こなすにはどうしたらよいでしょうか。ブラックフォーマルを好印象に着こなすポイントをご紹介します。 メンズのブラックフォーマルをスマートに着こなす3つのポイント 略礼服にあたるブラックスーツは、メンズのブラックフォーマルの代表的アイテム。慶事や祝事、弔事とさまざまなシーンで用いられますが、3つのポイントを押さえるだけで好感度の高い着こなしができます! 1.ジャストサイズで着ること メンズのブラックフォーマルでの第一条件は、サイズ感です。どんなに上質なスーツでも、サイズが合っていないと印象が大きく変わってしまうもの。 ジャケットが小さすぎると窮屈な雰囲気を与えてしまいますし、大きすぎるとどうしてもだらしない印象に。とくに意識したいのが、肩幅のサイズ。肩が落ちたりせずにぴったり合っていることが大切です。 2.季節に合っていること ブラックフォーマルのスーツも、季節によって種類や素材が変わります。最近ではオールシーズン対応のものも人気がありとても便利ですが、季節に応じたファッションを心がけることもおしゃれのひとつ。 春夏は着崩れしにくく通気性や吸汗性に優れたスーツを。秋冬にはフランネルやウールなど、きちんと感の中にも暖かみがある素材がおすすめです。 3.全体のバランスが取れていること 全体のバランスを取ることは、メンズのブラックフォーマルを上手に着こなす重要なポイント。 パンツの丈はちょうどよい長さか、ネクタイの色がスーツと合っているかなど、全身のシルエットをみてバランスが取れているかチェックしましょう。靴の色をベルトの色と揃えると、統一感がでて好感の持てる着こなしになります。 着回しをする際に気を付けるポイントは ブラックフォーマルは、ファッションで周りの人への敬意や礼儀を表す、他人のために装うもの。立場と場所にふさわしい着こなしをすることが大前提です。 メンズのブラックフォーマルは、ビジネスやセレモニー、とシーンによって着回すことが多いので、兼用する際にはTPOをわきまえることを第一に心がけましょう。 慶事で着るブラックフォーマルは 結婚式やパーティーなどハレの日には、華やかさを出すのがマナーです。メンズの場合はベストやネクタイ、ポケットチーフなどでエレガントなドレスアップを。 ポケットチーフはネクタイの色に合わせると、アクセントになるだけでなく統一感が出るのでおすすめです。カジュアルなパーティーに参加する際は、ドレスシャツなどを選ぶのもよいですね。 喪の席でのブラックフォーマルは 喪の席ではシャツ以外はすべて黒で統一し、ネクタイピンやアクセサリーは外します。つい忘れがちなベルトや腕時計にも気を配り、装飾のある華美なデザインは避けましょう。 あくまでも控えめに、故人を偲ぶ気持ちを持って全身をコーディネートするのがマナーです。 工夫ひとつでどんなシーンでも好印象に! メンズのブラックフォーマルは、着こなしの工夫ひとつでぐっと好印象になります。自分のサイズに合ったものを丁寧に選ぶこと、そして場の品格を下げないよう、シーンにふさわしい装いをすることが大切。 モノワールは上質な喪服・礼服・ブラックフォーマルを取り扱う専門店です。着心地と高級感にご満足いただける、特別な1着がきっとみつかります。

結婚式に喪服を着ていくのはOK?それともNG?

喪服について

結婚式に喪服を着ていくのはOK?それともNG?

「結婚式に喪服で出席するのはOKなの?」など冠婚葬祭ではマナーやしきたりが多く、疑問に思う方も多いはず。知らずに恥をかいてしまう前に注意するポイントをしっかり確認しておきましょう。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら >最短翌日お届け メンズ喪服の購入はこちら 結婚式に喪服でも大丈夫? 結婚式に出席してみると、「意外と黒い服装の人が多いな」と感じたことはありませんか? 新郎新婦の親族の方が黒留袖だったり、ゲストの中でも黒いワンピースやアンサンブル、スーツを着ている方を見かけることは多いと思います。「それなら喪服でも問題ないのでは?」と考える方もいるでしょう。 男性の場合は黒い礼服にネクタイの色を白や黒に替えれば、慶弔用としてどちらに着用しても問題ありません。 しかし女性の場合は結婚式などに、ひと目で喪服とわかってしまうような装いで出席することは避けた方がよいでしょう。 結婚式におけるマナーで大切にしたいのが、新郎新婦の2人をお祝いしたいという気持ち。悲しい印象を与えかねない喪服など、お祝いの席に相応しくないと感じさせてしまうことはNGです。大人の女性として最低限のマナーは心得ておきましょう。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら >最短翌日お届け メンズ喪服の購入はこちら 喪服は冠婚葬祭で着る礼服のひとつ 喪服は礼服という大きなカテゴリーの中のひとつとなります。 礼服とは 礼服は、結婚式はもちろん冠婚葬祭のすべてに着ていくことができる礼装のことを指し、フォーマルウェアともいいます。「正礼装」「準礼装」「略礼装」「平服」の4つの格式に分かれ、立場や場面に応じて着用します。 喪服とは 冠婚葬祭の「葬儀」にあたる弔事用として着用する礼服が「喪服」。黒一色が基本でブラックフォーマルとも呼ばれています。「正喪服」「準喪服」「略喪服」の3つの格式があり、こちらも立場や場面に応じて着用します。 喪服として販売されているものは深く濃い色の漆黒や、光沢のない無地が基本。礼服の中でも弔事用に着用する喪服はとくに「黒色」や「質感」が違います。 そのため「コサージュやアクセサリーをつければ結婚式でも大丈夫だろう」と思っていても、色と質感からどうしても喪服を感じさせてしまうのです。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら >最短翌日お届け メンズ喪服の購入はこちら 結婚式で着るブラックフォーマルのポイント 慶弔どちらも兼用できるブラックフォーマルとして販売されているものがあります。光沢のある生地が部分的に使われていたり透け感がある素材など、デザイン性が高いものは結婚式に着て行くことは可能です。 しかし注意したいのが“黒色”と“コーディネート”。一歩間違えると結婚式には相応しくない装いになりかねませんので注意しましょう。 喪服のもつ黒色と質感 喪服を感じさせる重い雰囲気の黒色や生地は避けましょう。それには軽めの生地の喪服がおすすめです。黒いワンピースは結婚式でも落ち着いた雰囲気でお洒落なイメージがありますね。ポイントは暗いイメージにならず、シックな装いを心がけること。 小物で華やかさコーディネート 結婚式というおめでたい席で暗い印象にならないよう、コサージュやジュエリー、小物類を工夫して華やかさをもたせた装いを心がけましょう。とくに、黒いワンピースに黒いパンプスなど全身が黒一色になるようなコーディネートはNGです。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら >最短翌日お届け メンズ喪服の購入はこちら 結婚式に着ていくおすすめ喪服  黒一色の喪服はジャケットとワンピースのセットが多く、別々に着回しすることで弔事のイメージを拭い去ることができます。黒は結婚式では一般的に親族の装いですが、出席者でも黒の装いは多くみられますね。それでは、結婚式にも着ていけるおしゃれな喪服をご紹介! サテン使い ノーカラー ブラックフォーマル アンサンブル 02P01157 仕立て映えのよい経二重織り素材を使ったジャケットとワンピースのアンサンブル。シンプルなノーカラーのジャケットとワンピースの切り替えにはサテンが使われ、可愛らしいジャケットのリボンは取り外し可能です。 半袖ワンピースには、ハイウエストにサテンの切り替えがしてありアクセントに。また、膝が隠れるくらいのスカート丈は軽快さが感じられ若い方におすすめの喪服です。 弔事だけでなく結婚式やいろいろなシーンにも着ていけるワンピースは、シースルタイプの長袖ボレロやストールと合わせてみましょう。色はグレーやベージュにラメが入ったものや淡いオレンジもおすすめ。 すこし開いている襟元はネックレスよりも細めのチョーカーがお似合いです。靴はチョーカーとのバランスで色やデザインを選びましょう。 >「サテン使い ノーカラー ブラックフォーマル アンサンブル 02P01157」の商品詳細はこちら ノーカラー ブラックフォーマル アンサンブル02P01159 30代からの女性に人気のアンサンブル。胸元のサテンの切り替えがおしゃれなノーカラーのジャケットは落ち着いた雰囲気で、小さめのリボンがアクセント。 ワンピースは胸元のサテンの切り替えで、すっきりと細身効果が期待できます。シフォン素材の優雅な袖は6分丈で、袖口にはサテンの切り替えとスリット入り。 ワンピースだけで、結婚式などいろいろなシーンで着用することができる喪服です。すっきりとした襟元は三連の真珠のネックレスで豪華さを。コサージュで変化をつけるときは、靴の色も同系色でまとめましょう。 >「ノーカラー ブラックフォーマル アンサンブル02P01159」の商品詳細はこちら 3点セット ブラックフォーマル スーツ02W51680 シンプルなショールカラーのジャケットと半袖ブラウス、マーメイドシルエットのスカートの3点セット。ブラウスとスカートの組み合わせで夏の葬儀にも対応できます。ショールカラーのジャケットは硬すぎず、ノーカラーのブラウスはオーバーブラウスタイプで気になるウエスト回りをさりげなくカバー。 また、ウエスト回りのサテンリボンが可愛らしいアクセントになっています。スカート丈は膝下よりも少し長めで落ち着いた雰囲気。 3点セットの喪服は、結婚式やいろいろなシーンで着回しができる優れもの。ブラウスをグレーやゴールドに替えるだけで、華やかなシーンにも対応できます。 >「3点セット ブラックフォーマル スーツ02W51680」の商品詳細はこちら 結婚式に喪服を着る条件は重すぎないこと 喪に服すという意味で着られる喪服は、おめでたい雰囲気が漂う結婚式には不向きな場合が多くあります。 しかし、華やかなネックレスやピアスなど小物でカバーするだけでも、喪服のイメージを替えることはできそうです。喪服を結婚式に着ていくときのポイントは重くならないこと。そして、セットの場合は黒のワンピースだけで装うことです。また、喪服の生地が重く感じられる場合は、結婚式には着ていかない方が無難ですね。 リーズナブルな価格でありながら、厳粛な場でも見劣りすることのない上質な喪服やブラックフォーマルが揃っているモノワール。参列者としてふさわしい1着をぜひ、見つけてください。

ハレの日に大活躍!ブラックフォーマルのワンピース着こなし術

ブラックフォーマルについて

ハレの日に大活躍!ブラックフォーマルのワンピース着こなし術

ブラックフォーマルではワンピースが万能アイテムです。さまざまなシーンで活躍するワンピースは、1着は持っておきたいもの。華やかなセレモニーでのワンピースの着こなし方、注意すべき点についてご紹介します。 結婚式でのワンピースの着こなし方 ブラックフォーマルで結婚式に参列する際は、祝福の気持ちを服装に込めることが大切です。ワンピース単体ではさみしい印象になりやすいので、華やかさを添えるアレンジをしましょう。 小物をプラスしてお祝いスタイルに 教会での挙式に参列する場合は肌の露出を避けるため、羽織りものは必須アイテムです。黒いワンピースだけではクールなイメージになりがちですが、ゴールドやベージュ色のボレロを羽織るとやわらかい雰囲気に。 透け感のあるストールを合わせれば、結婚式にふさわしいお呼ばれスタイルの完成です。ワンピース自体がシンプルなフォルムなので、ネックレスやイヤリングを存在感のある大振りなものにすると、おしゃれ度が一気にアップします。 差し色を上手に使って ワンピースの黒一色では、おめでたい席にふさわしくありません。バッグや靴など、色小物を上手に使って差し色をプラスしましょう。バッグと靴、ストールとバッグ、など小物同士の色を統一すると、全体のバランスがよくなるのでおすすめです。 卒園・卒業式でのワンピースの着こなし方 卒園式・卒業式はお別れと感謝の気持ちを伝える式典。控えめで清楚なブラックフォーマルは卒業式にぴったりの装いです。 ジャケットを合わせて上品さを出す 黒のワンピースにかちっとしたジャケットを合わせると、きちんとした印象になり厳粛な雰囲気にぴったり。ノーカラージャケットはアクセサリーも合わせやすく、顔回りや首元をきれいにみせてくれます。ジャケットの色は黒のワンピースに合う、落ち着きのあるシックな色を選びましょう。 コサージュやブローチを使って華やかさを加えて 卒業式にブラックフォーマルを着用する際は、暗くなりすぎないようコサージュやブローチで胸元に華やかさを加えましょう。厳粛な式典には濃い色よりも淡い色がおすすめ。コサージュは胸よりも高い鎖骨部分につけると、視線が高くなるのでバランスがよくなります。 七五三でのワンピースの着こなし方 お子さまの健やかな健康を願う七五三。お子さまが主役なので、控えめなブラックフォーマルは七五三にふさわしいスタイルですが、着用する際に気をつけたいポイントがあります。 家族全員のスタイルのバランスを統一する 七五三では、ワンピースにジャケットを合わせるスタイルが定番です。主役であるお子さまを引き立てる必要があるので、お子さまより目立ってしまわないようアレンジは控えめに。 父親がカジュアルスタイルで母親がブラックフォーマル、などということがないよう、両親の装いを統一しましょう。 髪飾りや小物を使って上品な華やさを 上品で控えめなスタイルを心がけながらも、お祝いの気持ちを表現するには小物で工夫を。華美になりすぎないよう、優しい色合いのスカーフやコサージュでアクセントをつけるとよいですね。 ワンピースはシーンに合わせてアレンジできる優れもの! ワンピースは、着用するシチュエーションによって小物を工夫するだけでさまざまなシーンで大活躍。どんなセレモニーシーンにも対応できるので、ブラックフォーマルとして1枚あると必ず役立ちます。 モノワールは、上質で洗練されたデザインのブラックフォーマルをリーズナブルな価格で揃えました。今まで出会えなかった自分らしい一枚を、ぜひ当店でみつけてください。

買い替えるなら今!ミセスにぴったりなブラックフォーマルとは

ブラックフォーマルについて

買い替えるなら今!ミセスにぴったりなブラックフォーマルとは

ミセス世代はお付き合いも広がり、ブラックフォーマルを着る機会も増える頃。買い替えを検討するよいタイミングでもあります。ブラックフォーマルを検討するタイミングと、押さえておきたいポイントについてご紹介します。 ミセスがブラックフォーマルを買い直すタイミングとは 頻繁に着るものではないからと、ずっとクローゼットの中に入れっぱなしの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 何十年も前に購入して以来だという方は、一度お手持ちのブラックフォーマルを見直してみるよい機会です。どういう点を見直すのがよいでしょうか。 サイズが合っているかどうか 妊娠、出産とライフスタイルの変化に伴い、ミセスになると昔に比べて体形が変わってきます。お手持ちのブラックフォーマルが今の体形に合わなくなったと感じる方も少なくありません。自分のサイズに合ったものを選ぶことは、ブラックフォーマルを美しく着こなす大前提ともいえるでしょう。 デザインが今の自分に合っているかどうか 若い頃に、必要に迫られ慌てて購入したものをずっと着ていませんか?年齢によって似合うデザインは変わってきます。未婚の頃に買ったものであれば、自身の年齢にあったデザインに買い替えをするよいタイミングかもしれません。 デザインやスカート丈を改めて見直し、ミセスになった今にふさわしいかどうか客観的に判断しましょう。 ミセスにふさわしいブラックフォーマルを選ぶポイントとは ミセスがブラックフォーマルを選ぶ際に大事なことは何でしょうか。押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。 ポイント1.品格ある装いが第一 40代から60代のミセス世代は、女性としての魅力がより発揮される頃です。上質な素材を品よく着こなせるのは、いろいろな経験とともに年齢を重ねてきたミセス世代だからこそ。 ミセスが選ぶブラックフォーマルは、大人の魅力をさりげなく引き出してくれるような上品なデザインを選びましょう。シックで落ち着いた雰囲気を出すには、少し長めのスカート丈がおすすめです。 きちんとした印象を出したいときは、ジャケットはテーラードカラーを選ぶと顔まわりがスマートにみえてすっきりします。 ポイント2.気になる部分をカバーしてくれるデザインを ミセスになると、どうしても体のラインが気になってくるという方も。お腹まわりや下半身を上手にカバーしてくれる強い味方が、ワンピースです。ワンピースの柔らかなシルエットはとてもエレガントで、女性らしさを一層引き立ててくれる優れもの。 ポイント3.着やすさも重要なポイントに ミセスがブラックフォーマルを選ぶ際は、着やすさも重視したいもの。ワンピースは長時間着ていても苦しくないので、特にミセスにおすすめしたいアイテムです。 10年後も着ることを考え、ウエスト部分にアジャスターがついているものや、ファスナーが前開きであるデザインだと脱ぎ着がしやすくとても楽ですね。 ミセスのブラックフォーマルは年齢に応じたものを ミセスがブラックフォーマルを選ぶ際には、自分の年齢や体形、雰囲気にふさわしいものをみつけることが大切です。年齢を重ねても女性らしさを忘れずにおしゃれを楽しみましょう。 モノワールは上質な喪服・礼服・ブラックフォーマルを数多く取り扱う専門店です。女性の美しさをより引き立たせる、上品なブラックフォーマルがきっとみつかります。

女性に贈る、ブラックフォーマルのおしゃれな着回し法

ブラックフォーマルについて

女性に贈る、ブラックフォーマルのおしゃれな着回し法

ブラックフォーマルをおしゃれに着回すことはできるのでしょうか?礼服は形が決まっているので難しいように思えますが、合わせるものを工夫するだけで一味違ったおしゃれな着回しができます。今回は、そのコツについてご紹介します。 おしゃれに着回せるブラックフォーマル選びの基本は 一般的にはブラックフォーマルイコール弔事用、と認識されていることが多く、着回しはできないと思っている方もいらっしゃいます。 喪服はマナーが多く要求され、着回すことに賛否両論あるのは事実ですが、さまざまなシーンでおしゃれに着回せるブラックフォーマルが一着あるととても便利。ここでは、女性のセレモニースタイルに万能なブラックフォーマル選びの基本をご紹介します。 デザインはベーシックなものを 同じ黒でも、形は流行に左右されないベーシックなデザインを選びましょう。ブラックフォーマルはもともと頻繁に出番がある服ではないので、定番を選ぶと着回しやすい上、長く使えるので重宝します。 ノーカラージャケットは、首まわりがすっきりみえて女性らしさが引き立つおしゃれアイテムのひとつ。羽織るだけできちんとした雰囲気が出せ、お手持ちのアイテムやアクセサリーにも合わせやすいのもよいところです。 オールシーズン対応が便利 オールシーズン対応のブラックフォーマルは季節問わず着用できるので、着回しという点で非常に便利。素材自体も軽すぎず重すぎない生地で、季節に応じて組み合わせを工夫すれば一年を通して着用できる優れものです。 ブラックフォーマルを上手にアレンジするコツは お手持ちのブラックフォーマルに少し工夫するだけで、ぐっとおしゃれに変身できるもの。ブラックフォーマルを上手にアレンジして着回しするコツをご紹介します。 1.TPOにあわせて小物をプラス ブラックフォーマルとは冠婚葬祭の席にふさわしい黒の礼服のこと。立場やシーンに応じてマナーを使い分け、気持ちを服装に表すことが大切です。悲しみの席ではパールのネックレス以外は避け、できるだけ控えめに。 喜びの日にはアクセサリーで華やかさを添えれば一気におしゃれに変わります。昼間の式では上品さを重視し、夜のパーティーではキラキラした素材を加えるなど、シチュエーションによって小物を変化させましょう。 2.インナーで変化をつける 単体ではさみしい印象のブラックフォーマルも、華やかな席ではインナーに変化を加えましょう。ブラウスやカットソーに明るい色を持ってくるとおめでたい席にふさわしい服装に。 レース使いや、パステルカラーの柔らかな色を合わせることで女性らしさもアップ。デザイン性のあるブラウスで遊びをプラスするのも、形がシンプルなブラックフォーマルならではのアレンジです。 3.アンサンブルは着回し自在! ジャケットやボレロにワンピースがセットになったアンサンブルは、幅広いシーンで大活躍します。急なお呼ばれにはジャケットだけを羽織れば、瞬時にきちんとした雰囲気に。 ワンピース単体で使う場合は、明るい色のストールに合わせるととてもおしゃれです。アンサンブルは臨機応変に使えるので、1セット用意しておくといざというときに持っていてよかった!と思えるはず。 組み合わせを工夫しておしゃれに着回しを ブラックフォーマルを着回すときは、ベーシックなデザインをベースに組み合わせを工夫していけばさまざまなシーンで活躍するもの。TPOやマナーを守りつつ、おしゃれを楽しんで着回し上手になりましょう。 モノワールは上質でリーズナブルなブラックフォーマルを多数取り揃えております。今までのブラックフォーマルのイメージを覆す、おしゃれで上品なデザインばかりです。ぜひチェックしてください。

大きいサイズのブラックフォーマルの上手な選び方

ブラックフォーマルについて

大きいサイズのブラックフォーマルの上手な選び方

ブラックフォーマルで大きいサイズを選ぶとき、「自分の体型にピッタリ合ったものがなかなか見つからない」とあきらめていませんか?大きいサイズを購入する前に気をつけるポイントをご紹介します。 大きいサイズでよくある悩み 大きいサイズのブラックフォーマルは、標準体型のバスト・ウエストを広げただけの型で作られたものがほとんど。このため大きいサイズを着ると次のような悩みがでます。 腕周りとジャケットが閉まらない ヒップラインがきつくなる ボディーラインが寸胴に見えてしまう こうした悩みを少しでも解消するために、購入する前におこなうべきポイントを3つご紹介します。 採寸を事前におこなう 大きいサイズのブラックフォーマルを選ぶとき、単純に13号以上などの数字だけで決めると失敗します。ブラックフォーマルのデザインはメーカーによって多種多様。同じサイズでも、バスト・ウエスト・ヒップの幅がメーカーによって異なります。 購入前に、普段着やすいと感じるジャケットやスカートなどの採寸を必ずおこないましょう。採寸ができたら、ブラックフォーマルのサイズ表と見比べできるだけ近いサイズを選びます。 必ずおこなっておきたい採寸箇所 採寸の方法は以下のとおりです。必ず平らな場所に置いて測りましょう。 バスト:左右の脇の下の縫い目の距離を2倍する ウエスト:左右の腰周りで一番細い部分の距離を2倍する ヒップ:ウエストの切り替え位置から約18cm下がったところ、左右の距離を2倍する 肩幅:左右どちらかの肩先から、襟後ろの中心までの長さ 袖丈:袖の付け根から袖口端までの長さ 着丈:襟ぐりから裾までの長さ ストレッチ素材か確認する 最近のブラックフォーマルにはストレッチ素材を使ったものがあります。伸縮性に優れながら、シルクのような光沢と高級感があり人気の素材。ストレッチ素材にはこんなメリットが。 伸縮性があるため、いつものサイズから1サイズダウンを選べる 長時間の着用にも疲れない 動きやすく、立ったり座ったりなどの繰り返しもラク 食事をしてもお腹周りがキツクない 大きいサイズの購入はネットショップがおすすめ 大きいサイズのブラックフォーマルは、店に置いていないこともありますが、ネットショップであれば幅広いサイズが揃っています。 品揃えが豊富 13号~23号までの大きいサイズや素材、色、デザインなども豊富。どのネットショップでも、カテゴリ別にサイズやデザインが選べるので、自分に合ったサイズのものを簡単に見つけることができるでしょう。 安心サービスが充実 大きいサイズのブラックフォーマルを、店に行って店員さんに相談しながら購入するのは少し抵抗感があるはず。ネット通販なら自宅でゆっくり商品画像を見ながら決めることができます。送料無料・返品可・即日発送などのサービスが充実しているところが多く安心。 ブラックフォーマルはネットショップで購入しましょう 大きいサイズのブラックフォーマルを購入するなら、自分にピッタリ合ったものを購入したいもの。購入する前には必ず採寸をして、ストレッチ素材のものかどうかも確認しましょう。サイズとデザインの種類が豊富なネットショップを利用するのもおすすめです。 モノワールでは、リーズナブルな価格で上質な喪服・礼服・ブラックフォーマルを取り揃えています。大きいサイズをお探しのみなさんにも、素敵なブラックフォーマルが見つかるはずですので、ぜひ一度ご覧ください。