
喪服について
オールシーズン使える女性の喪服とは?
成人したら一着は持っておくべき喪服。迷ったら、女性はオールシーズン使えるものが便利です。 小物を足したりインナーを工夫したり、1年を通じて着回せるおすすめの喪服をご紹介します。 喪服のオールシーズン対応とは 喪服にはオールシーズン対応とうたっているものがあります。 一般的には、女性用はジャケットまたはボレロにワンピースやスカートがセットになったアンサンブルタイプがほとんど。 素材も軽すぎず、重すぎない適度な生地なので、季節に応じて組み合わせを工夫すれば1年中着用できます。 上下を別々に単品同士で合わせてしまうと、同じ黒でも素材や色味が違ってちぐはぐした印象を与えることがありますので、同じフォーマル生地を使ったオールシーズン対応のセットがおすすめです。 暑い夏でも大丈夫? オールシーズンの喪服には、真夏も着用できるように七分袖のワンピースがセットになっているものが多くあります。 近年の猛暑もありますので、喪服として売られているワンピースであれば一枚でOK。 ただし、喪服は肌の露出を抑えることがマナーですので、冷房が効いている室内ではボレロやジャケットを羽織ることをおすすめします。 オールシーズン対応の喪服選びのポイント オールシーズン対応できる喪服といってもいろいろなタイプがありますので、押さえておきたいポイントをいくつかご紹介いたします。 飽きのこないデザインを選ぶ 喪服は何度も買い直すものではありませんので、流行に左右されないデザインを選ぶことで長く着用できるでしょう。 オールシーズン着回すものであれば、シンプルでベーシックなものが重宝します。 サイズ選びを慎重に オールシーズン着ることを考えると、サイズは気持ちゆったりしたものを選ぶとよいでしょう。あまりにジャストサイズで体のラインが出すぎてしまうのは喪服のマナーに反します。 冬は厚手のインナーを下に重ねることも。着ぶくれした後ろ姿はあまり美しいものではありませんね。 スカート丈は短すぎず 女性の喪服は、ワンピースかスカートがほとんどなので購入時には丈をしっかりと確認しましょう。スカート丈は短すぎず、膝が隠れるくらいが理想です。 弔事は立ったり座ったりの動きが多いので、裾がフレアになっているものは足を動かしやすいですね。 年代別 女性におすすめの喪服は 喪服は、だいたい10年先も着られるデザインを選ぶとよいといわれています。年代によっておすすめのデザインがありますので、ご紹介いたします。 10代後半~20代女性の喪服 喪服のマナーはしっかり守り、女性らしいやさしい雰囲気のデザインがおすすめ。ボレロやフレアスカートは柔らかさが出て、若々しい女性にぴったりです。 オールシーズン対応のアンサンブルタイプが1着あれば十分でしょう。 30代女性の喪服 妊娠や出産が想定され、体型が変わりやすくなるのが30代。子どもを抱っこしながら参列することも考えられるので、サイズ選びは比較的ゆとりがあるものを。 前開きなど、脱ぎ着しやすいタイプを選ぶこともポイントです。 40代~50代女性の喪服 昔に購入したデザインやサイズが合わなくなり、この頃からオールシーズン対応の喪服に買い替えされる方が多いよう。 ジャケットやスカート丈はロングを選ぶと、体型をカバーしつつもエレガントさが加わるのでおすすめです。 女性の喪服はオールシーズン対応でスマートに 訃報は、季節を問わず突如やってくるもの。大切な人とのお別れも慌てずにむかえれるよう、オールシーズン対応の喪服を用意しておくのが大人の女性のマナーです。 モノワールは、洗練された上品なブラックフォーマルを豊富に取りそろえております。年代や体型、お好みに合わせてお選びください。