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参列者としての葬儀マナー

葬儀-参列者として

参列者としての葬儀マナー

訃報はいつも突然です。急な葬儀などで慌てないためにも、参列者としてのマナーを知っておくと安心です。 ここでは、参列者として知っておきたい仏式葬儀のマナーについてまとめました。 仏式葬儀に参列する時のマナー1.「焼香」 仏教では、お葬式をはじめ、法要などさまざまな場面で焼香をします。 葬儀において香を焚く焼香は、礼拝の前に香(抹香や線香など)をたいて清める行為で、香には邪気を祓(はら)う、冥福を祈るなどの気持ちがこめられます。 立礼焼香(りつれいしょうこう) 立礼焼香とは、椅子席の葬儀場の場合に多く用いられるスタイルで、参列者が焼香台へ進み出て、立ったまま焼香を行います。 仏式の焼香は、宗派によって多少の違いはありますが、立礼焼香を覚えておくと幅広く対応できます。 参列者は、喪主や親族の焼香が終わった後に続いて焼香します。数珠をお持ちの方は、左手に持ち、係員の案内にしたがって移動しましょう。 次の会葬者に「お先に失礼します」の意味で軽く黙礼してから焼香台へ向かいます。 焼香台(祭壇)の2~3歩手前で、僧侶と遺族に一礼。 前へ進み、身を正して、遺影に向かって合掌して一礼。 右手の親指、人差し指、中指で焼香台の抹香を少しつまみ、目の高さまで持っていき、香炉に静かに落とします。回数は1~3回。会葬者が多い場合は、心を込めて1回でも大丈夫です。 焼香が終わったら合掌。 1歩下がって、遺影に深く一礼。そのまま2~3歩下がり、僧侶と遺族に一礼してから退場、または自分の席に戻ります。 回し焼香(まわししょうこう) 葬儀場の広さの関係などにより、座ったままの状態で香炉と抹香を載せた盆が席に回ってくるのが「回し焼香」。 順番に隣の人に回しながら焼香を行うものです。この時も、次の会葬者に黙礼してから受け取り、香炉を自分の前に置いて一礼。 椅子席の場合は、自分の膝の上にのせて焼香し、合掌して香炉を隣の人に回します。 仏式葬儀に参列する時のマナー2.「数珠の使い方」 数珠は念珠(ねんじゅ)とも呼ばれ、もともと、お経やお題目をあげる時に数をかぞえる法具として使われていました。 数珠の種類は宗派ごとに違ってきますが、最近では、宗派を問わない一重の数珠を「略式数珠」といい、「片手念珠」と呼ばれることもあります。 正式な数珠の玉数は「108玉」とされていますが、最近では玉数にとらわれないで、全宗派に使える短い数珠を持つ方が多くなっています。 仏式の葬儀には、数珠を持参して故人の冥福を祈ります。焼香の作法や数珠の使い方は、宗派によって、数珠の種類によっても多少異なりますが、ここでは、基本的な作法をご紹介しますので参考にしてください。 数珠の正しい持ち方 数珠は、基本的に左手で持ちます。座っているときは左手首にかけ、歩くときなど移動中は、ふさを下にして左手で持ちます(長い数珠なら二重に)。 席を離れるときは、椅子や畳の上に置くのは、マナー違反です。必ずバッグやポケットの中にしまうようにしましょう。 焼香のときの数珠の持ち方 ふさを真下に垂らし、親指と他の4本の指にかけて親指で軽く押さえて合掌します。 焼香する時は数珠を左手にかけ、左手で拝みながら、右手で抹香をつまみます。 日本人が大切にしてきたマナーを知る このように、葬儀でのマナーは堅苦しく、難しいようにも感じます。 ですが、大切な方を失ったご遺族に対する心遣いとして、参列者は最低限のことは知っておいたほうが良いでしょう。 日本人が大切にしてきたマナーと心得て、いつかの時のために覚えておけば、役立つことと思います。 モノワールは、喪服・礼服・ブラックフォーマル専門店です。参列者のマナーとしてもうひとつ、喪服は重要なアイテムとなります。この機会に格式高い一着をご用意されてみてはいかがでしょうか。

用意しておきたい葬儀の服装とそのマナー

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用意しておきたい葬儀の服装とそのマナー

訃報は突然に届きます。すぐに駆けつけたいところですが、お通夜・葬儀の服装の正しいマナーを知っておかないと失礼にあたる場合も。 いざという時のために、前もって喪服をそろえておくことも人付き合いの第一歩です。 葬儀の服装とマナー:女性編 まずは、女性の服装のポイントについて、お話しします。 服装と靴は黒が基本、肌の露出は少なめにを念頭におく 色は黒がベストです。光沢のない生地を選び、シンプルなスーツやワンピース等を着用します。 肌の露出はできるだけ控えたいので、夏場でも半袖・ミニスカート、透けたシフォン生地などは避けましょう。 靴も黒を選び、服装と同じようにエナメルなどの光沢のある素材は避けます。 デザインの華美なものやヒールの高いもの、サンダルなどもいけません。つま先の開いていない、パンプスに黒のストッキングを合わせます。 どうしてもの時は肌色でも構いませんが、素足は大変失礼にあたりますので、これも控えます。 バッグにも黒を選び、アクセサリーにも気を配って バッグも靴と同じく黒を選び、エナメルや派手な装飾は避け、小ぶりのサイズにします。 結婚指輪以外のアクセサリーはしないのが基本ですが、涙の象徴とされる真珠のピアスやネックレスであれば、身につけても問題ありません。 ただし、二重に重なるネックレスは、不幸が重なることをイメージさせてしまうので、お通夜・葬儀には不向きです。 見落としがちなメイクにも、色味をおさえるなどの配慮が必要 ついつい、いつも通りにお化粧をしてしまいがちですが、カラフルなアイシャドウやラメはいけません。 できる限りのナチュラルメイクを意識して、逆にノーメイクにならないようにも気をつけます。 お通夜・葬儀中は、受付・ご焼香など、手元を人前に出すことも多いので、マニキュアも忘れないように落としておきましょう。 髪が長い場合には、コンパクトに一つにまとめ、清潔感を出します。 葬儀の服装とマナー:男性編 次に男性の服装のポイントについて、お話しします。 黒のスーツに黒のネクタイを合わせて、靴を脱ぐ場面も想定 黒のスーツと白のカッターシャツを着用します。黒のネクタイをきちんと上までしめ、だらしない印象を与えることのないよう、注意します。 靴も黒が好ましいです。女性と同様に、エナメルなどの光沢素材や派手な装飾を避け、革靴を選びましょう。 靴下まで黒で統一します。お通夜・葬儀では、靴を脱ぐ場面が全くないとは言い切れません。意外と気にしない部分でもありますので、より一層の配慮をするようにしましょう。 アクセサリーは結婚指輪のみ、バックもダーク色を 男性の場合、アクセサリーは結婚指輪のみとします。ネクタイピンも、シルバー・ゴールドなどが大半で、色味をおさえることが難しいためしない方がよいでしょう。 バックを携帯する場合には、服装から浮かないように、黒かダーク色を選び、不自然にならないサイズにします。 特に冬場に多い、毛皮やスエード調の素材は男女ともに避ける 冬場のコートなど、防寒具に多い毛皮やスエード調の素材も、男女ともに避けておくべきです。 毛皮やスエード調の素材は、どうしても動物の殺生を彷彿させ、お通夜・葬儀の際には、良い印象をもたれないためです。 あなたとあなたの家族に寄り添います ブラックフォーマルを取り扱うお店は数多くありますが、年齢に合わないデザインであったり、なかなかのお値段であったりと、躊躇したことはありませんか? モノワールは、誰もが着てみたいブラックフォーマルを皆様にお届けしたいという信念を持っています。 葬儀の服装のマナーを遵守しながらも、自分らしく着こなせるブラックフォーマルを数多くご用意しておりますのでぜひご覧ください。

葬儀香典の相場

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葬儀香典の相場

結婚式のご祝儀に相場があるように、葬儀における香典にも相場というものがあります。香典の相場は、年齢や間柄、地域によってもさまざまです。 ここでは、一般的な香典の相場についてまとめていますので、参考にしてください。 香典について 香典とは本来、お線香やお花をお供えするものですが、現代では代わりに現金を包んで、葬儀に持参する不祝儀を「香典」と呼んでいます。 葬儀での香典の渡し方 香典は、訃報の知らせを受けたら、お通夜または葬儀のいずれかに持参しましょう。お通夜と葬儀の両方に出席する場合でしたら、香典はどちらの時に出しても構いません。 受付でお悔やみの言葉を述べ、記帳するときに香典を渡します。 香典はいくら包む? お悔やみごとのしきたりやマナーというものは、とても難しく、中でも香典の金額を決める時は、頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。 こうしたことは、なかなか他人には聞きづらいものですよね。あまり少ないと恥をかくことになりかねませんし、多すぎても先方に気を使わせてしまうことになります。 一般に、血縁関係が濃い人の方が、薄い人より香典の相場は高くなります。普段のお付き合いの度合いによっても、金額は変わってきますが、香典は気持ちですので、お宅の事情に合わせて包むのがいいでしょう。 以前に香典のやり取りがあれば、その時の金額を参考にするのもいいのですし、忘れてしまったり、やり取りがないという方でしたら、次にご紹介する相場をご参照ください。 年代別に見る葬儀香典の相場は? ここからは、一般的な葬儀香典の相場を、間柄・年代別で見ていきましょう。 祖父母 20代=10,000円 30代=10,000円~30,000円 40代=30,000円~50,000円 両親 20代=30,000円~100,000円 30代=50,000円~100,000円 40代=50,000円~100,000円 兄弟・姉妹 20代=30,000円~50,000円 30代=50,000円 40代=50,000円 おじ・おば 20代=10,000円 30代=10,000円~20,000円 40代=10,000円~30,000円 その他親戚 20代=3,000円~10,000円 30代=3,000円~20,000円 40代=3,000円~30,000円 友人 20代=5,000円 30代=5,000円~10,000円 40代=5,000円~10,000円 友人のご両親 20代=3,000円~5,000円 30代=3,000円~10,000円 40代=3,000円~10,000円 職場の上司 20代=5,000円 30代=5,000円~10,000円 40代=10,000円以上 職場の上司の家族 20代=3,000円~5,000円 30代=3,000円~10,000円 40代=5,000円~10,000円 職場の社員・同僚 20代=5,000円 30代=5,000円~10,000円 40代=10,000円以上 その他の知人 隣近所=3,000円~10,000円 恩師=3,000円~10,000円 仲人さん=10,000円以上 金額の他にもマナーに気を付けて 香典は、切りの良い金額で、4・9は、「死」「苦」を連想させるので避けましょう。また、お通夜や告別式の後の会食にも出席するなら、少し多めの金額を包むのがマナーです。 お悔やみの気持ちを大切に 以上が一般的な葬儀香典の相場となりますが、あくまでも目安として考えてください。 葬儀には1人で参列するのか、夫婦など2人で参列するのか、故人や遺族との間柄や、年齢によって変わってくることです。血縁関係がない場合は、故人と自分との関わり合いの度合いなどでも判断することができます。 しかし、相場ばかり気にするのではなく、やはり何より大切なのは“気持ち”ではないでしょうか。遺族に対するお悔やみの気持ちや故人の冥福を祈る気持ちで包めば、想いは伝わることでしょう。 誠意は服装にも表れます 葬儀香典の相場は、もしもの時のために、お役に立てる情報としておさえておくといいですね。 香典以外にも、考えておきたいのが喪服です。急な訃報であっても、参列の際にはきちんとした喪服で出席したいもの。慌てないためにも、日頃から喪服を1着ご用意されてみてはいかがでしょうか。 喪服・礼服・ブラックフォーマル専門店のモノワールでは、上質な喪服が数多く揃っております。ぜひ一度ご覧ください。

葬儀参列時のバッグの選び方

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葬儀参列時のバッグの選び方

バッグひとつにおいても、色々とマナーや選び方があるのが葬儀参列時。黒いバッグならなんでもいいというものではなく、マナー違反にならないよう小物などにも気を配りたいものです。 今回は、葬儀など弔事用に持っていけるバッグの選び方についてお話します。 フォーマルバッグ選びに役立つ5つのポイント フォーマルバッグとは、葬儀など冠婚葬祭のどのような場面でも使用できるカバンのこと。葬儀参列時にぴったりなバッグ選びに役立つ5つのポイントをご紹介します。 ポイント1.サイズ ポイント2.素材 ポイント3.デザイン ポイント4.内側 ポイント5.サブバッグ 社会人として、そろそろきちんとしたフォーマルバッグを購入しようかとご検討中の方や、葬儀に持っていくバッグがないという方は、予備知識として参考にしてください。 ポイント1.持ち物が入るサイズを選ぶ まず始めに、ご自身が持ち歩く物はなにがあるか、どれくらいあるかを考えます。近くで行われる葬儀や、車で移動する場合は、葬儀会場に持って行く物も少なくてすむでしょうから、最低限必要な持ち物が入る程度のサイズで構いません。 持ち物が多いという方や、遠方から参列するという場合は、持ち物も多くなるので、ある程度の大きさが必要ですが、邪魔にならない程度のサイズを選びましょう。 ポイント2.葬儀参列にふさわしい素材 ベストなのは布製のバッグです。派手な飾りが付いたものは避け、素材も光沢の少ないものを選びましょう。 「喪に服す期間は無為な殺生は行わない」という理由から、動物の殺生を連想させるような革製品や爬虫類素材は葬儀には不向きで、控える傾向がありますので避けたほうがいいでしょう。 ポイント3.マナー違反にならないデザインを 色は黒一色で、できる限り外側に金具がないもの、派手な飾りなどがないデザインを選んでください。葬儀では、光るものや華美なものはNGですから、マナー違反とならないよう気をつけましょう。 ポイント4.バッグの内側もチェック バッグの内側も確認してみましょう。仕切りや内ポケットがあっても無くても構いません。使い勝手が良さそうかどうかは大切なポイントです。小物をいろいろ持ち歩く方なら仕切りがあるタイプのほうがよいでしょう。 ポイント5.ひとつあると便利なサブバッグ 1つ持って参列すると便利なのが、サブバッグです。エコバッグのような小さくたためるタイプがおすすめ。 小さく折りたたんでフォーマルバッグに入れておけば、邪魔になりませんし、荷物が増えたときでもサッと広げて使えて便利です。 素材は、バッグ同様に無地で黒色の光沢のない素材を選びましょう。 避けたほうがいいバッグ 喪服の生地でも光沢感のあるものはNGのように、バッグも同じことがいえます。 色だけでなく素材にも注意して 「喪に服す期間は無為な殺生は行わない」という理由から、生き物の殺生を連想させる毛皮や革を使ったもの、爬虫類柄なども控える傾向があります。 派手な装飾があるもの、キラキラ光るものは、弔事用のバッグとして不向きですので、避けましょう。黒一色で、できるだけシンプルなものを選ぶことをおすすめします。 バッグや小物なども専門店で選ぶのがベスト 葬儀参列時にぴったりなバッグ選びに役立つ5つのポイントをご紹介しました。きちんとした印象を与え、上品なコーディネートに仕上げるためには、バッグであってもマナーを守ることが大切です。 小物といっても葬儀におけるマナーは注意点が意外と多いもの。どれを購入すればいいのか迷ってしまうという方は、専門店で選ばれてみてはいかがでしょう。 バッグなどの小物も揃う、喪服・礼服・ブラックフォーマル専門店のモノワールにお任せください。

お別れ会の服装はどうすればいいの?

葬儀-参列者として

お別れ会の服装はどうすればいいの?

最近では、葬儀や告別式とはまた違う「お別れ会」をするケースがあります。服装はどうすればいいの?と、お別れ会に招かれて慌てないためにも、ここでしっかり服装について見直しておきましょう。 お別れ会とはどんなもの? お別れ会とは、故人や遺族と親交のある友人や会社関係者など、さまざまな人を招いて、故人とのお別れをしていただくための、セレモニーのことをいいます。 著名人や芸能人などの訃報のニュースでよく「葬儀は遺族近親者のみで行い、後日改めてお別れ会を行う予定」と報道されることがありますが、一般の方でもお別れ会をするケースも。 葬儀や告別式とは違う形式となりますので、認識を間違えないようにしましょう。 お別れ会の服装マナー お別れ会の内容や時期、会場によって異なりますが、多くの場合、喪服である必要はないようです。 案内状に「平服でお越しください」などの服装の指定があれば、正喪服は着ないのがマナー。とはいえ、平服といってもこれを素直に「普段着」と受け取って、故人を偲ぶような場に、カジュアルすぎる服装や、華美な服装で参列するわけにはいきません。 「知らなかったから」では済まされないこともあり、恥をかいたり失礼にあたらないように気をつけましょう。 お別れ会など弔事における平服とは“正喪服までの正装でなくてもよい”ぐらいの意味として捉えていたほうがいいかもしれませんね。あくまでも派手すぎない服装で、控え目な色のスーツやワンピースなど、きちんとした装いを心がけるようにすれば大丈夫。 男性の服装マナー 男性はブラックスーツかダークスーツに、黒または地味めのネクタイを着用して、シンプルなコーディネートを。足元も黒にしておくのが無難でしょう。 ベルトのバックルや小物であっても、光って目立つものは避けましょう。 女性の服装マナー 女性も、黒や地味な色合いのワンピースやスーツ、アンサンブルなどの着用がおすすめです。派手なアクセサリーやメイクも控えましょう。 服と同じく足元も控え目な色のほうがいいので、靴やストッキングも黒が望ましいでしょう。 どれほどの規模のお別れ会か、また、会場の雰囲気に合わせたコーディネートをおすすめします。 ホテルで行われる場合は配慮して ホテルで行われるお別れ会の場合は、婚礼、祝賀の席に使われることが多い場所ですので、一般客の方への配慮という意味でも、喪服や礼服でない方がよいかもしれません。 平服に関してはその人によって考え方が違いますので、心配な方は主催者の方に問い合わせるようにしてください。 指定がない場合は、略喪服程度と考えて 指定がない場合は、略喪服程度の装いが望ましいでしょう。 女性の場合でしたら、無地に近い織り柄、チェック、ストライプでも略喪服として通用します。色は黒に限らず、グレーや濃紺などの地味な色目であれば問題ありませんが、小物は黒に統一してあくまでも華美になり過ぎないように。 男性の場合、ダークスーツはミッドナイトブルー、ダークグレーなど、柄は、無地またはそれに近いものでも可ですが光沢のある素地や、大柄なものは避けます。 お別れ会におすすめの喪服 お別れ会に着ていく服は、黒や黒に近い色のスーツやアンサンブル、ワンピースが適しています。お別れ会で、ひとりだけ浮いた存在にならないためにも、略喪服程度の服装を心がけましょう。 最近では、硬くなりすぎないデザインや素材の喪服も増えつつあります。そのなかから、女性におすすめのお別れ会に着ていく喪服をご紹介しましょう。 サテン使い ノーカラー アンサンブル 02P01157 経二重織り素材を使ったジャケットとワンピースのアンサンブル。 ジャケットとワンピースの切り替えには光沢のあるサテンが使われており上品さが漂います。ノーカラーのジャケットは真珠のネックレスが映えるすっきりした衿元と、小さなサテンのリボンが可愛らしさをアップ。袖口はスリット仕様で袖丈の調節が可能です。 半袖のワンピースは膝下丈で、ハイウエストのサテン切り替えで細身効果と美脚効果が。また、後ファスナー仕様なのでシルエットもきれいです。飽きのこないシンプルなデザインは長く着用できるメリットも。 1年を通して着用できる喪服のアンサンブルは、お別れ会にも適した服装です。 >「サテン使い ノーカラー アンサンブル 02P01157」の商品詳細はこちら ノーカラーアンサンブル 02P01159 しわになりにくいブラックフォーマル素材を使ったジャケットとワンピースのアンサンブルです。 ノーカラーのジャケットは、胸元上のサテンの切り替えと細身のリボンがアクセントに。また、ウエストの位置を高くすることで、後ろ姿もすっきりと美しくみせてくれます。 ワンピースにはジャケットと同じ位置にサテンの切り替えが。6分丈の袖は透け感のあるシフォン素材が使ってあり、袖口上に施されたサテンの切り替えがとてもおしゃれです。ワンピースのスカート部分はゆるめのフレアで腰回りをやさしくカバー。 幅広い年代の方に人気のオーソドックスなデザインは、お別れ会の服装にもおすすめです。 >「ノーカラーアンサンブル 02P01159」の商品詳細はこちら ウォッシャブル 前開きティアードワンピース02P52286 薄地のシフォン素材を使った洗えるワンピースで、汗をかく夏の葬儀やお別れ会にはおすすめの喪服。 ワンピースは前ファスナー仕様で着やすさを重視したデザイン。アームホールの表地と裏地が別々に縫製されているため、腕を上げてもスカート部分が上に吊られることがなく、見ためもきれいです。 6分丈の袖は袖山と袖口にギャザーがいれてあり可愛らしいイメージ。シフォン素材を使った3段切り替えのデザインは、全体的にふんわりとしたやわらかな雰囲気があります。 ウエストを締めつけないデザインは、妊婦さんはもちろん体型が気になる方や、小さなお子さまがいらっしゃる方にもおすすめです。 >「ウォッシャブル 前開きティアードワンピース 02P52286」の商品詳細はこちら ブラックフォーマル ワンピース 02P22255 ポリエステル100%のジョーゼット素材を使った清涼感たっぷりのワンピース。 ノーカラーワンピースの前身頃にタックドレープが入ったデザインで、ドレープの長めの丈が、気になる腰まわりをやさしくカバーしてくれます。 ワンピースの着丈は膝が隠れるくらいの丈で、重たさを感じさせません。袖口はフレアに切り替えてあるため、夏でも涼しげなイメージが。 ウエストにゆとりをもたせているので、後ファスナーでも楽に脱ぎ着ができます。また、スカート部分は、ゆるめのタイトシルエットで後ベンツ入り。階段の上り下りや、畳での立ち座りも楽にできます。 夏の葬儀にとても重宝するジョーゼットのワンピースは、故人への礼節を重んじるお別れ会の席にもぴったりの服装です。 >「ブラックフォーマル ワンピース 02P22255」の商品詳細はこちら お別れ会にもふさわモノワールのフォーマルウェア お別れ会であっても、遺族に対するお悔やみの気持ちや、故人の冥福を祈る気持ちは変わりません。それには、失礼にあたらないよう、悲しみの席にふさわしい服装が必要です。 モノワールのフォーマルウェアは、別れ会にもぴったりの装い。男性なら、洗練されたメリハリあるスタイルのフォーマルウェア、女性なら、気品溢れる上品なイメージのフォーマルウェアが手に入ります。 喪服・礼服・ブラックフォーマルをお求めの方は、ぜひモノワールをご利用ください。

葬儀に供える供花のマナー

葬儀-参列者として

葬儀に供える供花のマナー

葬儀で供花を送る時のマナーをご存知でしょうか。せっかくの心遣いも、マナーを知らないと先方に不快な思いをさせてしまうことも。今回は葬儀の供花を送るにあたって、知っておきたい基本マナーをご紹介します。 供花とは? 供花とは、葬儀で祭壇にお悔やみの気持ちを込めてお供えする生花のこと。故人を偲び弔意を示すために、親族や職場関係、生前親しかった友人などから送られます。 そのほか遠方でどうしても葬儀に参列できない人が、お香典の代わりに供花を送ることも。地域や宗派によって使われる花の種類は違いますが、供花は悲しみいっぱいの会場を温かい空間にしてくれる大切な供物です。 供花の送り方 葬儀に供える供花を手配する、代表的な3つの方法をご紹介しましょう。 葬儀社に依頼 最も一般的なのが、葬儀社を通して供花を依頼する方法です。葬儀を執りおこなっている葬儀社を通すため、供花のマナーやルールが分からない時でも安心して依頼できます。 葬儀の日程と喪主名を伝え、供花を送ることができるか、どのような供花がよいのかなどを確認しましょう。斎場のスペースを把握しているので、供花のボリュームや種類など、周りのバランスと違和感がないように合わせてもらえるのがメリット。 お届けの日時がぎりぎりでも手配してもらいやすいこともありますので、供花を送る際は一旦葬儀社に相談をするのが確実といえるでしょう。 生花店で手配 近所の生花店で直接手配する方法もあります。メリットは直接自身で依頼するので、イメージ通りのものをオーダーできるという点。 しかし、葬儀社によっては他の生花店からの供花の受け取りをお断りとしている場合があります。他の手配先から送っても問題がないか、前もって葬儀社へ確認を入れることをおすすめします。 インターネットで手配 簡単で便利なのが、ネット注文する方法です。自宅で供花の写真を見ながらオーダーできるので、多忙な時も手軽にオーダーできるのがメリット。 ただし写真はイメージであることがほとんどで、季節によって扱う花の種類は変わってきます。個人で手配する際は一度葬儀社に相談し、他の方が選ばれる供花に合ったものをオーダーするのがよいでしょう。 供花を送る際の注意点とは 供花を送る際は、次のことに注意して送るようにしましょう。 宗教・宗派にあったものを 葬儀の供花は宗教や宗派、地域の風習によってふさわしいものが変わります。使ってよいお花や、避けたほうがよいお花の種類もそれぞれ違いますので注意しましょう。 通夜に間に合うように手配する 供花は、通夜の前に会場に届くようにするのが基本です。訃報を知ってから通夜までの短い間に手配するのは大変なことですが、送る前に供花の受付時間を確認しましょう。 どうしても間に合わない場合は、「後飾り」といってお花をご自宅へ送ることもできます。その際はご遺族の気持ちに寄り添って柔らかくやさしい色合いのお花を選び、初七日~四十九日の間に送るようにしましょう。 誤字を避けるためにファックスまたはメールを利用 ネットで注文する際は問題ありませんが、電話で供花を依頼する際に気を付けたいのが誤字脱字です。送り先や名前の誤りなどを防ぐ為に、できるだけファックスまたはメールを利用することをおすすめします。 基本マナーを守って供花を送ろう 葬儀に供える供花は、哀悼の意と遺族への弔意の気持ちを表すもの。マナーをしっかり守り、悲しみの席にふさわしい供花を送りましょう。 モノワールは、上質な喪服・礼服・ブラックフォーマルを数多く取り扱う専門店です。リーズナブルな価格で、性別や年代別で各種豊富に取り揃えております。お急ぎで喪服をお探しの際は、モノワールまでお気軽にご相談ください。