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【喪服マナー】平服と喪服の違いとは?それぞれの着こなし方法も併せて解説

法事-法要について

【喪服マナー】平服と喪服の違いとは?それぞれの着こなし方法も併せて解説

葬儀には通常喪服で参加することは皆さんもご存じだと思います。 しかし葬儀の種類や参列者の立場によって服装マナーも異なります。 勿論、地域差や宗教宗派によっては異なる場合があると思いますが、 ここでは一般的な葬儀の服装マナーをご紹介します。葬儀は哀悼の意を示す場であり礼節をもって出席する必要があります。それでは見ていきましょう。 法事と服装について 法事(法要)とは、仏教において故人の霊を供養するために行われる儀式や行事のことを指します。一般的には、故人が亡くなった後、一定の期間ごとに行われるものです。 すべての法事に参列できる準喪服とは 初七日(しょなのか) 故人が亡くなった命日を含めて7日目に行う初七日(しょなのか)は、故人が三途の川のほとりに到着する日と言われています。葬儀から間もなく、参列者の負担になってしまうため、葬儀の日に併せて執り行うのが一般的です。葬儀には喪服で参列しますので、初七日法要は葬儀と同じ服装で参列します。 四十九日(しじゅうくにち) 故人が亡くなってから49日目に行われる法事。この日までに故人の魂が成仏するとされており、重要な法要とされています。 忌明け(きあけ)とも呼ばれ、遺族が故人の冥福を祈り喪に服す期間を終えることをいいます。地域にもよりますがお寺や自宅で僧侶にお経を上げてもらい会食するのが一般的です。 遺族や親族は喪服を着用します。 出席者についても、四十九日は葬式同様に喪服を着用するのが一般的です。 百箇日(ひゃっかにち) 故人が亡くなってから100日目に行われる法事。 卒哭忌(そっこくき)とも呼ばれてます。 「卒哭」という言葉は「泣き止む」という意味を持ち、この法事が行われることで、故人の死を嘆き悲しむ期間が一段落するとされています。 百箇日法要は四十九日後すぐの追悼法要ということもあり、近年では行われないことが多く、行うにしても遺族や親族のみで自宅の仏壇で供養することが一般的です。 服装は四十九日と同様に喪服が好ましいですが、事前に参列者確認の上、簡略にして平服でもいいでしょう。 一回忌~三回忌 一回忌(いっかいき)とは、故人が亡くなってから1年目に行われる法事のことです。仏教の伝統に基づいて行われ、故人の霊を供養し、家族や親族が一堂に会して故人を偲ぶ重要な儀式です。一回忌は、故人が成仏していることを確認し、遺族が日常生活に戻るための大きな節目とされています。 三回忌(三周忌)とはその翌年の満2年の命日に行う法要のことです。 遺族や親族は喪服を着用します。 出席者についても、三回忌までは喪服を着用するのがマナーになります。 「平服でお越しください」と記載があった場合は案内に従ってください。 七回忌~三十三回忌 七回忌(しちかいき)とは、故人が亡くなってから7年目に行われる法事のことです。仏教の伝統に基づき、七回忌は一周忌(1年目)や三回忌(3年目)と同様に重要な節目とされる供養の儀式です。この法要も、故人の霊を慰めるとともに、家族や親族が集まって故人を偲び、絆を深める機会となります。 十三回忌、十七回忌、二十三忌、二十七回忌と続き、年忌法要の最後として三十三回忌で弔い上げになり終了です。 時が経つほど喪の雰囲気は薄れ規模も縮小していくため服装は、喪服から簡略化され平服でいいとされます。 TVCM放送のおススメレディース喪服はこちら 「喪服」で法事に参列するマナー 喪服(もふく)とは、葬儀や法事など、故人を悼む場で着用される服装のことを指します。日本において、喪服にはいくつかの種類と、使用される場面に応じた細かいルールがあります。喪服は、故人への敬意と遺族に対する配慮を示すためのもので、厳粛な場にふさわしい黒い服装が一般的です。 喪服の種類 正喪服 最も格式高い装い。喪主・遺族など、主催者側の立場にある人や故人と縁が深い人が着用します。和装やモーニングを持っている人は少なくなってきていることや葬儀の簡略化も伴い、正喪服を着用している人は少なくなってきています。よって喪主などの立場でも順喪服を着ることが一般的です。 準喪服 一般的な葬儀・通夜・一周忌までの法事など多くの場合で着用でき、幅広いシーンで使える装いです。男性はブラックスーツ、女性はブラックフォーマルとも呼ばれます。おそらく喪服と言われて思い浮かべるのがこちらの準喪服というかたも多いでしょう。 略喪服 急な弔問・通夜・三回忌以降の法事で着用できる喪服。最近多くなっている「お別れ会」などの席にも向いてる装いです。 <男女別>喪服の着こなしについて 喪服の着こなしには、いくつかの基本的なルールとマナーがあります。これらのルールを守ることで、故人や遺族に対する敬意を示すことができます。以下に、喪服の正しい着こなしについて詳しく説明します。※ここでは一般的な準喪服について解説します <男性の場合>喪服の着こなしについて ・喪服ブラックスーツが好ましい。生地は黒で光沢素材でないもの。 上着はシングル・ダブルどちらでも構いませんが、パンツは裾がシングルのものを着用します。 シャツ 白無地のレギュラーカラー。色柄物やボタンダウンのシャツは避けましょう。 ・ネクタイ黒無地で、できるかぎり光沢素材でないもの。 ネクタイの結び方については、お悔やみの場でのマナーとしてくぼみ(ディンプル)を作らないこと。 ・ベルト黒無地でシンプルなデザインのもの。 大きく目立つバックルやクロコやヘビ柄など生き死にを連想するデザインはNGです。 ・靴黒の革靴。原則、紐で結ぶタイプのものでないといけません。色も黒以外はNGで 素材についても光沢あるエナメルやスエードはNG。できるかぎり金具なしのシンプルなものが好ましい。・靴下黒の無地。白や柄物はNGです。 ・カバン男性はバッグを持たずに手ぶらが一般的です。 バッグを持つ場合は、上記でもあったように光沢のない黒で金具など装飾のないシンプルなデザインのものにしましょう。 男性におススメの喪服はこちら <女性の場合>喪服の着こなしについて ・喪服 ブラックフォーマルが好ましい。ワンピースやアンサンブル、パンツのスタイルが基本です。 華美に見えるものや露出の高いデザインは避け、トップスの袖丈は長袖から5分袖、スカート丈は膝からふくらはぎ丈が上品に見えます。 ・アクセサリーネックレスやイヤリングは真珠が定番。 派手なものはNGであるのと、連が重なるものは「不幸が重なる」とされるため控えましょう。 ・バッグ黒の布製が基本で、光沢や飾りのないシンプルなものが好ましい。 数珠や袱紗が入る大きさが良い。荷物の多い場合は、黒のサブバックを持ちましょう。 ・手袋手袋は特にネイルをしている方におすすめです、露出を控えるためのアイテムとしても有効。 ただしお焼香の際は外しましょう。 ・ストッキング黒の薄手のストッキングが正式。30デニール以下が基本になります。 厚手、柄物、網タイツなど華美なものはNGです。 ・パンプスシンプルな黒のパンプスで、素材は布または革が好ましい。 高いヒールのものや光沢のある素材、サンダル等はNGです。TVCM放送のおススメレディース喪服はこちら 「平服」で法事に参列する際のマナーについて 冒頭にも解説した通り、喪の雰囲気は、年数を経るほど徐々に薄くなっていきます。 遺族の気持ちも落ち着き、故人の死を越えて日常を過ごす年月が増えてきて、いつまでも喪に服すより新たな日常を生きていこうという意味から、七回忌以降は平服で法要を行うのが一般的です。 平服とはなにか 「平服」って言葉、日常ではほとんど聞かないですよね。 いつも着ている日常着という意味で解釈すると法要当日恥ずかしい思いをするので、ここで解説します。 「平服でお越しください」とは、「堅苦しくなく、かしこまった場で着用しても恥ずかしくない服装」のことを指します。つまり平服とは「略礼装」のことです。 平服と言われたからといって、何も気にせずカジュアルなものを身に着けていくことは間違いなので、気をつけてくださいね。 <男性の場合>平服の着こなし ・スーツ黒・紺・グレーなどのダークスーツを着用しましょう。 柄はできればない方がいいですが、華美でない範囲の織柄や薄っすらとしたストライプまでならOK。 ・シャツ 白無地のレギュラーカラー。色柄物やボタンダウンのシャツは避けましょう。 ・ネクタイ 黒を選ぶのが無難ですが地味な色や柄であればスーツ同様に問題ありません。 結ぶ際は、お悔やみの場でのマナーとしてくぼみ(ディンプル)を作らないこと。 ・ベルト 黒無地でシンプルなデザインのもの。 大きく目立つバックルやクロコやヘビ柄など生き死にを連想するデザインはNGです。 ・靴 黒の革靴。原則、紐で結ぶタイプのものでないといけません。色も黒以外はNGで 素材についても光沢あるエナメルやスエードはNG。できるかぎり金具なしのシンプルなものが好ましい。 ・靴下 黒の無地。白や柄物は避けましょう。 ・カバン 男性はバッグを持たずに手ぶらが一般的です。 バッグを持つ場合は、上記でもあったように光沢のない黒で金具など装飾のないシンプルなデザインのものにしましょう。 <女性の場合>平服の着こなし ・ワンピース・セットアップスーツ 黒・紺・グレーなどダークカラーのワンピースやセットアップスーツ、アンサンブルが基本。 露出の高いデザインは避け、スカート丈は膝からふくらはぎ丈が上品に見えます。 小さいお子様がいる方や料理の配膳など動き回る場合は、パンツスタイルでもOK。 中に着るトップスもダークカラーで統一してください。白など明るい色はNGです。 ・アクセサリー ネックレスやイヤリングは真珠が定番。 派手なものはNGであるのと、連が重なるものは「不幸が重なる」とされるため控えましょう。 ・バッグ 黒の布製が基本で、光沢や飾りのないシンプルなものが好ましい。 数珠や袱紗が入る大きさが良い。荷物の多い場合は、黒のサブバックを持ちましょう。・ストッキング 黒の薄手のストッキングが正式。30デニール以下が基本になります。 厚手、柄物、網タイツなど華美なものはNGです。 ・パンプス シンプルな黒のパンプスで、素材は布または革が好ましい。 高いヒールのものや光沢のある素材、サンダル等はNGです。 <こどもの場合>平服の着こなし 学生の場合は、学校の制服を着用すれば何も問題ありません。 学校によっては、「制服の色が明るく派手」であったり「パンツやスカートがチェック柄」など黒以外の場合もありますが、学生は制服が正装とされているので問題ありません。 未就学の子供の場合は、シンプルなデザインの服を選んでください。 白シャツに黒やグレーのズボンやスカートでまとめると好ましいです。 キャラクターデザインなどの絵柄が入っているものはNG。 乳幼児もできるだけ飾りのない地味な服を着せるようにすれば無難です。 法事に持参すべき物とは? 法事の案内を頂いたら、なるべくすみやかに出欠の返事をしましょう。法事は会食を伴うケースがあるため、参列する人数についても併せて伝えておくとよいでしょう。法事に参列する際の持ち物として、数珠(じゅず)や供物(くもつ)・御供物料(おくもつりょう)などを準備します。 お供え物(供物料) 法事に参列する際に、お供え物として線香や果物、生花などの供物を持参することが一般的でしたが、最近では、供物の代わりに御供物料としてお金を包むことが一般的です。御供物料と同様に、故人の霊前に供えるもので香典がありますが、葬儀で渡すものを香典、法事で渡すものを御供物料といいます。 御供物料の費用は、会食の有無によって変化しますが、3000円から5000円が相場とされています。故人との関係性によっても異なりますが、金額は葬儀に持参した金額の5~7割を目安に用意します。御供物料は不祝儀袋に入れ、弔事用の袱紗(ふくさ)に包んで持っていきます。弔事用の袱紗は紺や緑といった寒色系のものです。 また、紫色の袱紗は弔事だけでなく、結婚式やパーティーなどの慶事でも使用できるので便利です。 まとめ いかがでしたでしょうか? 法事の服装といっても、法要の種類やタイミングによって適切なものは大きく異なりますし、もっといえば時代や地域や家庭によっても異なります。ここでは一般的なものについて解説しました。参列される際は事前にヒアリングをすることが、礼節やマナー、そして恥をかかないことにつながるので、注意が必要です。 要約すると四十九日から三回忌までは喪服、七回忌以降は平服を着用するのがマナーです。 前もって予定がわかっている分、事前準備をしっかりと行い、故人や遺族の方に対する敬意をしっかり示せるよう心掛けていけると良いでしょう。

【喪服マナー】葬式での黒ネクタイの選び方と結び方について解説

喪服について

【喪服マナー】葬式での黒ネクタイの選び方と結び方について解説

ネクタイはTPO(Time, Place, Occasion)その場面や状況に応じて適切に選び身に着けることが求められます。ビジネスシーンではクラシックでシンプルなデザインのネクタイが好まれます。無地や微細なストライプ、地味めのパターンが良いでしょう。カラーは地味な色合いが一般的。カジュアルなイベントや日常生活では、カラフルで遊び心のあるデザインや素材のネクタイを選ぶことができます。ジーンズやカジュアルなシャツと組み合わせることもできます。フォーマルな場面ではビジネスやカジュアルシーンよりもマナーや一般常識が重要視されます。特に喪に際した場合、故人や残された遺族に対して敬意を示すためにもより慎重に選ぶ必要があります。 それでは喪服の時に締めるネクタイについてご存じの事はございますか?「黒であればよい」という風に考えていることが多いと思います。ここでは葬儀で装着するネクタイについて恥をかかないようにしっかり解説します。 葬儀の種類と服装、ネクタイについて 通夜と葬式・告別式では、弔問客として参列する際にマナーとしての服装も違います。通夜については時間を空けずに行われることやある程度時間をおいてから行われることもあります。それによっても少し対応が異なりますので解説します。 通夜の服装 お通夜は死後すぐに行われることが多く、すぐに駆けつけてきたという意味合いがあり服装は喪服ではなく地味な平服でも参列可能です。ダークカラーが一般的となっています。 ただ亡くなられてから時間をおいて通夜を行うことが昨今増えてきており、その場合は喪服を着用することが一般的です。喪服をお持ちであれば喪服を着用することがベターです。 葬式の服装 葬式や告別式になると通夜に比べるとフォーマルな装いとなるのが一般的常識です。 ブラックスーツに白無地シャツ、黒無地ネクタイ、黒い靴下、黒い靴が一般的な参列に際した服装です。 喪服を着用する際は、ネクタイも弔事用のネクタイで合せるのがマナーになります。 ネクタイについて 通夜や葬式で使うネクタイは、一般的なネクタイと異なり「弔事用ネクタイ」を着用します。 弔事用は「黒色」が常識とされ「喪に服す」という意味があります。 喪服が濃染加工されているのと同様に黒の濃さが重要となります。これは故人への哀悼の濃さを反映したものとされることに由来します。光沢のある素材やデザインが入ったものは不可となります。ストライプ柄・織柄・刺繍等が入っているモノは避けることを覚えておいてください。ただひとつ光沢のあるものでも『シルク素材』は例外です。天然素材だけあって、なめらかな肌触りと柔らかさ、品のある控えめな光沢を持つシルクは、冠婚葬祭からビジネスシーンまで幅広く用いられる素材です。高級感といやらしくなく自然な光沢はしめやかな葬儀にもよく用いられています。 またネクタイピンをつけることも控え、カフスボタンやポケットチーフ等の一般的なスーツの装飾品もこの場では控えることが求められます。 結び方については普段通りで。プレーンノットやウィンザーノットといった華美ではないものが一般的です。1つ注意したいのが「ディンプル」をつくらないこと。葬式でのネクタイには必要がありません。 ※ディンプルとは・・・ネクタイを結ぶ時にできる“結び目下のくぼみ”。あるとネクタイが引き締まり格好よく見えるので人気がある手法です。立体的に華やかに見せたい時に作ることが多い。葬式の場にはふさわしくありません。 まとめ 喪服の際に着用するネクタイについて解説しましたがいかがでしたでしょうか? 葬儀にふさわしいネクタイは、光沢や柄の入っていない黒無地の弔事用ネクタイです。 もしもに備えて、喪服(ブラックスーツ)など葬儀に必要なものを事前に揃えておくと安心です 故人や遺族に失礼のないようマナーをおさえた装いで参列しましょう。 最近では、突然の訃報を受けお通夜に駆け付けるような場合は、派手でなければ黒無地以外のネクタイでも失礼にあたらないことが 多いとされています。日を改めた葬儀には一般的なルールを守り、哀悼の意を表わすようにしましょう。 最後に、葬儀用のネクタイはすぐに購入できないこともあります。突然の訃報でも慌てることがないよう、時間に余裕があるときに1本準備しておくと安心です。

新盆(初盆)に適した喪服とは?招く側・招かれる側それぞれで解説

喪服について

新盆(初盆)に適した喪服とは?招く側・招かれる側それぞれで解説

新盆(初盆)を迎えるにあたっての適した服装についてまとめました。地域や家庭によっては初めて聞く耳なじみのない言葉かもしれません。聞いたことはあるという方にとっても、慣れないものなので、不安な方も多いと思います。 ここでは招く側と招かれる側に分けて解説していきます。 お盆の時期は地球温暖化もあり、平均気温はますます高く感じるようになっています。マナーを守ることは大事ですが、体調を第一に考え参加することが一番です。 それではぜひ参考にしてください。 >最短翌日お届け 「レディース喪服人気ランキング」はこちら 新盆(初盆)とは 服装について解説する前に新盆についての説明をいたします。「新盆」は「あらぼん」「しんぼん」「にいぼん」、「初盆」は「ういぼん」「はつぼん」などと呼ばれます。地域によって呼び名が様々あるため、何の事かわからない方もいらっしゃると思います。 「新盆(初盆)」とは、故人が亡くなって四十九日を過ぎた後に初めて迎えるお盆のことです。 新盆は故人の霊が初めてこの世へと帰ってくるお盆であるため、通常のお盆よりも手厚く供養します。故人の霊を迎えるために、供養の方法や行われる日時は地域や家庭によって異なりますが、一般的には墓参りや仏壇での法要、食事の準備などが行われます。ちなみに8月13日から16日までをお盆休みとするのが一般的ですが、ひと月前の7月13日から16日までがお盆休みの地域もあります。これは、明治政府が近代化政策で取り入れた暦の変更が原因であります。日本では昔は1年を13ヶ月とする太陰太陽暦を採用していましたが、明治6年に1年を12ヶ月とする太陽暦に変更しました。7月をお盆とする地域は旧暦の名残ということです。下記はその地域になりますが、家庭によって様々ではありますので参考程度にしてください。<旧暦でお盆を行う地域>時期 7月13~15日頃→東京・横浜を中心とする首都圏・静岡県一部・沖縄を含む南西諸島<新暦でお盆を行う地域>時期 8月13~15日頃→北海道・東北地方・甲信越地域 ・関西・近畿・中国・四国・九州地方 法要の手配 招く側として法要を行なうにあたり、どのような準備が必要なのか見ていきましょう。お寺様のご都合がつかなければ法要を行なうことも難しくなるので、早めに準備なさることをおすすめします。まずは日程と場所を決めます。場所は主に自宅かお寺様、法要会館などが一般的です。お墓で法要を行なう場合は、当日までにお墓のお掃除、お布施の準備も忘れないようにしましょう。またお盆時期はお寺も多忙になるためできる限り早い時期から準備しておくのが良いでしょう。 参加者へ連絡 招く側としては手配が完了したら、参列者への連絡や人数決め、参加してくださったお礼の品の準備などがあります。日程と場所、僧侶の手配が完了したら、参列者へ連絡し参加するか否かのお返事をもらいます。送付する案内状は、参加不参加の欄を印字した往復はがきで出すのが一般的です。最終的な参列者の人数によって会場の予約や返礼品の準備などが決まってきますので、余裕をもって案内を送ることをおすすめします。会食の場所決めも忘れないようにしましょう。自宅や会食をする施設などが一般的です。御礼の品に関しては人数よりも多めに用意すると安心して当日を迎えられます。ちなみに御礼の品としては相場1500円~5000円程度の食品や日用品を選んでいただくかたちが一般的です。 お布施の渡し方 招く側として最後に忘れていけないのはお布施についてです。渡し方としては袱紗(ふくさ)や風呂敷に包んだり、その上に乗せた状態でお渡しするのが葬儀のマナーでもあります。もしご自宅で法要を行う場合は、袱紗ではなくおぼんに乗せて渡すのも自然です。 ポケット式の袱紗(ふくさもあり)、簡単に取り出せ、入れた香典袋も折り曲がらず便利です。もし袱紗や風呂敷が手元にない場合はハンカチでお包みすることもできますが、この場合は派手な色や派手な柄が入ったものは避けて、事前にアイロンをかけておくことも必要です。 新盆(初盆)にはどのような服装が適しているか 新盆(初盆)に招く側の服装には、喪服と平服の2つがあります。 どちらの服装が適しているかは地域や宗教によっても異なるため、事前に確認することをおすすめします。 まず、喪服が適しているのは、法要や会食など人が集まる機会がある場合です。 人を招く場合、招く側の服装が招かれる側の服装よりも軽くならないようにすることが基本です。 男性はスーツ、無地のホワイトシャツにブラックの無地のネクタイを選びましょう。 靴やベルトも黒のものに統一して、靴下の黒のものを用意するのが一般的です。女性はブラックのアンサンブルスタイルが一般的です。 時期として暑い時期なのでワンピースでも問題ありませんが、肌の露出には気を付けることが肝要です。 招く側が平服を着用するケースですが、お盆の時期が真夏であることや、参加者の方へ配慮する場合などが挙げられます。弔事で平服とは略喪服を指すのが一般的です。 また、初盆を「故人をお迎えするお祝いごと」ととらえることから平服を選ぶ地域やケースもあります。平服とは普段着ている私服のことではないため、マナー違反にならないよう、所謂普段着での参加は控えましょう。デニム生地のパンツや丈の短いのスカート、などの洋服は避けましょう。ネイルも派手なものは避けるべきです。足元についても、素足にサンダルやスニーカーなどのカジュアルなものは避けたほうがよいです。 また、日差しが強い時期だと思いますが、サングラスなども特別な事情(病気等)がない場合はつけないほうが良いです。男性も女性も、鞄や靴は蛇皮などの殺生を連想させるようなものは避けてください。 たくさんの人が集まる場所なので少し気をつかったものを着用する必要があります。 子どもが参加する場合 制服が奇抜な色などのあまりに派手な色のもので気になるようでしたら、制服ではなく落ち着いた私服にしましょう。まだ制服のない子供の場合は、白いシャツに落ち着いた色のズボン、スカートを着用すると良いです。派手な色やキャラクターものは避けた方が無難です。時期的にジャケットの着用は必要ないので、体調を優先して選ぶようにしましょう。 墓参りだけの場合の服装は? 法要や会食がなくお墓参りのみの場合があります。その場合は親族だけの参加なことも多く、必ずしも喪服である必要はなく、平服で問題ありません。しかしその場合もデニム生地のパンツや丈の短いのスカート、などの洋服は避けましょう。足元についても、素足にサンダルやスニーカーなどのカジュアルなものは避けたほうがよいです。 派手なアクセサリーなども適切ではないので身に着けないようにして、落ち着いた印象を与えるよう心掛けることが必要です。 装飾品は? 前述しましたがアクセサリーや装飾品は身に着けない方が良いです。男女ともに一般的なマナーとしてその場では時計などを除いて外しておく方が無難です。 肌の露出は控える 時期的に普段は薄着で過ごしている方が多いと思いますが、 新盆の服装としては肌の露出は控えたものが求められます。半袖は問題ないと思いますが肩が出るような服装は避けるべきです。参加される方に配慮した服の着用が求められます。 翌年以降のお盆について 新盆は故人様が亡くなられて初めて迎えるお盆のことですので、翌年以降は通常のお盆と同じ過ごし方をしていただき問題ございません。ご家庭によって過ごし方は異なり、お盆の法要を行なう方もいれば、ご親族で集まってお墓参りに行き、それ以外はご自宅でゆっくり過ごすという方もいらっしゃいます。 まとめ 今回は、新盆(初盆)に招く側と招かれる側それぞれに適した服装について解説しました。 参考になりましたら幸いです。喪服や礼服の場合は比較的わかりやすいですが、平服の場合には施主や周囲の方への配慮した服選びをする必要があります。ここに書いたものは一般的なものとなりますので、施主や周囲の方への配慮する気持ちを服選びに落とし込めば無難なものになると思います。また、施主よりも格上にならない服を選ぶことや、派手な宝飾品を外すなど、新盆・初盆においても弔事のマナーは遵守しなければなりません。新盆(初盆)は時期的に薄着になることが多い時期ですので、マナーを守った服装は少し暑く感じる事もあるでしょう。マナーは相手や故人に対する大切な配慮として必要ですが、熱中症等のリスクが高い時期になるので体調管理を第一に考え、具合が悪い等の体調に変化を見逃さず、無理のない範囲で参加することができればと思います。

忌引き休暇とは?取得方法と常識的な休暇日数について

葬儀-参列者として

忌引き休暇とは?取得方法と常識的な休暇日数について

葬儀という悲しい出来事が訪れた際、職場においても適切な連絡が必要です。忌引き休暇を取る際には、周囲への配慮、休暇日数の確認なども必要となります。 ここでは一般的な忌引き休暇の取り方について解説していきます。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら 忌引き休暇とは 忌引き休暇(きびききゅうか)は、主に日本の労働法や企業の就業規則に基づいて設けられている、家族の死亡に伴う喪失や葬儀、告別式に対処するための特別な休暇のことです。この休暇は通常、近親者(配偶者、親、子、兄弟姉妹など)が亡くなった場合に取得されます。忌引休暇は、喪失に伴う悲嘆の期間や葬儀の日程に対処するために、従業員に一定の休養を与えることを目的としています。 定められている忌引き休暇の規定 忌引き休暇の細かいルールや条件は各社が決めることができるため、会社によって異なります。たとえば、休暇を取得できる適用範囲をどうするのか、有給と無給どちらの扱いになるのか、どれだけの日数が取得できるのかなどを決めます。これらは就業規則として定められています。学校の場合も規定がありますので確認が必要です。 学生の場合 国公立の学校であれば管轄の教育委員会の規定に従い定めている学校が多いと思いますが、私立の学校では必ずしもその規定に従い定められているかわかりません、どちらにしても確認が必要となってくるでしょう。ここで最も大切なのは、学校によって休める日数が違ってくるということです。忌引きで休む際には、事前に確認しておくことをおすすめします。 社会人の場合 社会人の場合、忌引き休暇の有無は、会社の就業規定によって決まります。「忌引き休暇」とは故人の喪に服すために社会通念上認められている休暇であり、実際に、会社側に忌引き休暇を設定する義務はありません。忌引き休暇の日数もその会社次第です。職場の就業規則に忌引き休暇の規定がない場合、有給を取得するか、欠勤扱いになってしまうので必ず確認しておくことが必要となります。 有給になるか無給になるか 忌引き休暇について有給扱いとするか無給扱いとするかは会社によって定めることができるので、各社の就業規則によって異なります。忌引き休暇の対応について、ここでは一般的である次のような事例をみてみます。 ・年次有給休暇とは別の特別休暇として設定する。通常出勤として扱い、賃金を支払う。(有給) ・通常出勤として扱うが、賃金は支払わない。(無給) ・欠勤日として扱い、年次有給休暇を充当することを推奨する。(有給) いずれにせよ、就業規則であらかじめ設定し全社で周知しておくことが重要となります。 弔事の際の給付金 慶事や弔事の際に、祝い金や見舞金として「慶弔給付金(見舞金)」を設けることもできます。弔事の際の給付金(見舞金)としては、従業員本人や、従業員の身内が亡くなったときに支給される「死亡弔慰金」があります。相場は1万円から10万円程度、会社によって様々であり、勤続年数によって異なる場合もあります。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら 親等による忌引き休暇日数 具体的な休暇の日数や条件は企業によって異なりますが、通常は数日から1週間程度が一般的ですまた、近しい親族や家族が亡くなった場合には、特別な事情を考慮して柔軟な対応がなされることもあります。企業は、従業員が喪失に対処し、葬儀に参列するために必要な時間を取得できるように、人間性と理解を示すことが一般的です。 配偶者 配偶者の忌引休暇は10日ほどが一般的です。 喪主になる場合も多く、葬儀の準備も含めるとなると沢山の手続きが必要となります。 故人との関係性や配慮から一週間以上の長い日数が設定されています。 一親等 両親(配偶者の両親)や子供が該当します。 両親の場合は7日ほどが一般的です。 喪主や葬儀で中心的な役割を務める可能性があるためです。 配偶者の両親、子供の場合は少し短くなるのが一般的です 二親等 祖父母(配偶者の祖父母)や孫、兄弟姉妹が二親等が該当します 3日ほどが一般的ですが配偶者の祖父母や兄弟姉妹は1日程度のようです。 三親等 叔父叔母(伯父伯母)や姪や甥などは、多くの場合で忌引きが設定されてないことが多いようです。 ただし故人との関係性などにより取得できる場合もあるため会社や上司へ相談することをお勧めします。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら 忌引き休暇の取得方法 就業規則等を確認する 日本の企業において、忌引き休暇を取得する方法は、企業ごとに就業規則やポリシーが異なるため、具体的な取得方法は企業の規程に基づいています。 所属している会社の担当部署に確認することが一番確実となります。 会社へ連絡する 忌引き休暇を取得する予定がある場合、できるだけ早い段階で上司や担当者に連絡をとるようにしましょう。一般的には口頭で伝えることが良いとされています、その場に直属の上司がいなければ電話で伝えましょう。ただし、いつ起こるかわからない事ですので、夜中や早朝などは相手に配慮してメールで連絡したあと就業時間に対面で話すか電話で連絡をしましょう。 学校へ連絡する 就学中の子供がいる場合は、学校への連絡が必要です。 電話で伝えるのが一般的ですが、学校指定の規則がある場合はそれに従います。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら 忌引き休暇時の注意事項 引継 休暇時は通常業務に支障がでないよう引継をする必要があります。仕事の穴埋めや取引先対応など含めて業務が多岐にわたる場合など上司の指示を仰ぎ進めます。その影響を最小限にするために、他の同僚との連携や業務の引継ぎを適切に行うようにしましょう職種、職務によっては休暇中も適切なコミュニケーションを保ち、業務の進捗や緊急の事態に対応できるようにすることが重要です。 休暇後について まずは出社後すぐに上司のもとへ行き、御礼を伝えましょう。その後は、休暇中にあなたの仕事を引継、フォローしてくれた同僚にも挨拶をし感謝を伝えることも忘れてはいけません。また、休暇中に発生した業務の進捗や重要な情報がある場合、それらを確認しましょう。他の同僚や代行者との連絡を取り、業務状況の把握に努めます。忌引き休暇が感情的な負担を伴うものであった場合、復帰後も心理的なケアが必要です。必要であれば相談窓口やカウンセリングを利用するなど、適切なサポートを受けることが重要です。 忌引き休暇の必要書類 一般的に証明書として認められるのは「会葬礼状」「死亡診断書」「埋葬(火葬)許可証」「葬儀の施行証明書」となります。忌引き休暇を取得する際に必要な書類は、企業や地域の規定によっても異なります。 所属する企業の就業規則や担当者に確認し、必要な書類を提出できるように心がけてください。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら 忌引き休暇後の対応 忌引き休暇が終わったら、学校や企業の方々に対してそれぞれ適切な形で御礼を伝えるようにしましょう。ここでは、休暇後に登校・出社した時に対応についてご紹介いたします。 挨拶を忘れずに 休暇期間が明けて出社、登校したときは、上司や同僚、先生に向けて御礼の挨拶をします。一定期間休んでいたことへの対応のお礼と、故人との別れができたことをきちんと伝えるようにしましょう。 出社後は、まず上司に御礼を述べるようにします。続けて、同僚や取引先などにも感謝や復帰したことについてを伝えます。 そして、忌引きの証明書が必要とされる場合は、休暇明けに持参するのが一般的です。 火葬許可証や死亡診断書はコピーで問題ありませんが、先に役所に提出してしまった場合は、会葬礼状や葬儀施行証明書などでも問題ないようです。 菓子折りで好印象に 長期間お休みをいただいていた場合、休み明けの挨拶の際に菓子折りを持っていくことでも感謝を伝えることができます。 ただし、持っていく場合は個包装の物を選ぶようにします。その会社により習わしが違いますので、持参するかどうか迷った場合は、同僚や上司が今までどうしていたかを参考にするのがおすすめです。 香典返しも忘れずに 社員の葬儀には上司や同僚が直接参列したり、香典を渡してくれたりすることがあります。自分が喪主だった場合、休暇明けのタイミングで香典返しを用意して渡すようにしましょう。 ただし、企業名義で香典をいただいた場合は、経費から支払われることが一般的なので香典返しは不要です。 香典返しを用意する際は、いただいた金額の半分を返すように品物を選ぶのがマナーとされています。不幸を長く残さないという理由から、消耗品などの「消えもの」を選ぶようにしましょう。 カタログギフトなどは相手も自由に選択できるので、迷った場合にはおすすめです。 まとめ 今回は忌引き休暇の取得方法と休暇日数について解説しました。等身による一般的な休暇日数の違いを確認して会社の担当者と会社規則を確認しながら進めていくことが重要です。突然の出来事であるケースもあるので冷静な対応が難しい場合もありますが、出来る限り周りに配慮して対応することが必要になります。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら

お通夜には何を着ていくべき?男性・女性・小物のマナーを紹介

葬儀-参列者として

お通夜には何を着ていくべき?男性・女性・小物のマナーを紹介

お通夜に参加する場合は何を着用すればよいのでしょうか。お葬式やお通夜に参列する際には適切な服装を選ぶ必要があり、間違った服装で参加するとマナー違反となる場合があります。きちんとした格好で参加することで、ひとりの参列者として弔いの意を示せるでしょう。そこで今回は、お通夜にふさわしい服装や喪服の選び方、小物類のマナーについて解説します。   お通夜に適した服装は? お悔やみの意を示すために、お通夜に適した服装で参列することは重要です。お通夜の服装選びで失敗しないためにも、どのような服装がお通夜に適しているか確認してください。  一般的には「喪服」がふさわしい お通夜では一般的には喪服がふさわしいです。喪服には「喪に服す」という意味があるため、お通夜では喪服を着用するのが一般的なマナーとなっています。ただし喪服に似ているからといって、光沢ある黒のダークスーツはNGです。喪服を選ぶ際には光を反射しない黒のブラックスーツが基本であり、光沢あるスーツを選んでしまうとかなり目立ちます。 喪服と礼服の違いとは 礼服は、冠婚葬祭で着用するスーツ全般のことを指します。礼服には結婚式用のスーツなども含まれますが、葬式やお通夜などで着用するものが喪服と呼ばれます。したがって、喪服は礼服の一種であるといえます。 急な知らせの場合は「地味な服装(平服)」でもかまわない お通夜では喪服がふさわしいですが、急な場合は平服でもマナー違反にはなりません。平服とは格式を下げた服装という意味があり、お通夜にふさわしい格好ならばとくに問題ありません。ただしサンダルにジーパンなど、カジュアルすぎる服装は平服といわないため注意してください。一般的には略喪服を選べば問題なく、男性では黒のダークスーツ、女性では黒のワンピースやアンサンブルが略喪服にあたります。 ただし、一般の参列者の方は平服でも可能ですが、親族がお通夜に参列する場合は喪服を着用すべきです。親族よりも参列者のほうが服装の敷居が高いのはおかしいため、自分用の葬儀に適する喪服を1着持っておくことが望ましいです。 喪服を着用する場合の注意点 喪服を着用する際の注意点があります。以下を参考にしてください。 和装の喪服は避ける 参列者の方は和装の喪服は避けましょう。お通夜に参列する方の多くは、黒色の喪服を着用しているため、和装の喪服はたいへん目立ちます。また和装の喪服は未亡人や親族が着用するものであり、親族でない方は適しません。 平服を着用する場合の注意点 一般的には参列者の方は準喪服を着用すべきですが、急なお知らせを受けた場合は平服でも問題ありません。ただし、アクセサリーや平服のカラーや柄に気をつける必要はあります。 パール以外のアクセサリーは基本つけない アクセサリーをつける場合は、パールを選びましょう。金色のピアスやネックレスなどは光沢があるため、お通夜にふさわしくありません。普段から目立つようなアクセサリーを身につけている方は、外してから参列してください。 派手な色合いの洋服は避ける 派手な色合いの洋服は避けましょう。平服でも構わないですが、周りよりも目立つ格好はお通夜に適していません。基本的には黒色で統一し、ブラックスーツや黒のネクタイ、黒の革靴などを組み合わせて参列するのが一般的です。 【女性】お通夜の服装と身だしなみのマナー お通夜では、服装のマナーを意識して選ぶ必要があります。女性にとってのお通夜の服装の選び方のポイントや選ぶべきでないものを具体的に解説します。 喪服orダークカラースーツ・ダークカラーのアンサンブル 女性の場合は、喪服やダークカラースーツ、ダークカラーのアンサンブルを選びましょう。光沢のある派手な服装は着用できないため、インナーも黒色の無地のものが適しています。 【女性の着用すべき服装のおすすめはこちら】 ノーカラーベーシックアンサンブル(232001) https://monoir.jp/collections/ensemble/products/232001 こちらのベーシックアンサンブルは、上品なスタイルでシンプルな作りのため誰でも着こなしやすいです。お手ごろな価格なため、喪服を1着も持っていない方はこちらの購入をおすすめします。 アクセサリー:着用する場合は真珠 アクセサリーは真珠のものを選びましょう。お通夜では、上品な真珠のアクセサリーが適していますが、あまりにも大きすぎたり派手すぎたりするものは控えてください。 【女性の身につけるべきアクセサリーのおすすめはこちら】 日本製フォーマルクラスプネックレス ピアス 2点セット イケチョウ貝 シェルパール kp8cn11p ホワイト https://monoir.jp/collections/necklace/products/kp8cn11p 真珠のネックレスとピアスのセットで、お通夜に適したデザインです。上品さがあるアクセサリーですが、目立ちすぎることはありません。 時計 時計を身につける場合は、サイズが小さいものやダーク系のカラーを選んでください。シルバーのような光沢ある派手な時計などは身につけてはいけません。 バッグ:黒の布製 バッグを持っていく際は、黒の布製の生地がおすすめです。派手なものはお通夜では適していないため、光沢素材でないバックを持つ必要があります。 【黒の布製のバッグのおすすめはこちら】 喪服用 フォーマルバッグ 9069 3点セット  https://monoir.jp/collections/bag/products/9069 黒の布製のバッグですが、かわいらしいデザインが特徴です。サブバッグと袱紗がついている3点セットでおすすめです。 ストッキング:薄手の黒 ストッキングは、デニール数が30以下の黒のものを選んでください。デニール数は30以下のものが推奨されていますが、極端に寒い場合は少しデニール数が高めでも問題ないです。肌色のストッキングや網タイツなどはお通夜では適していません。 シューズ:黒のパンプス シューズは布や革製の黒のパンプスを選びましょう。スニーカーやサンダル、高いヒールなどはお通夜では適していません。ヒールが高すぎると華美になり、逆にヒールがないものはカジュアルな印象になります。 コート:黒or濃紺 コートは、黒色や紺色のものを選んでください。お通夜では、喪服と合うようなフォーマルな格好が適しています。光沢のある素材を選ぶと目立つため、コートの素材はカシミヤやウールを選んでください。保温性がよく重量が軽いため、冬の寒い日でも長時間立っていても疲れません。 髪型・メイク:シンプルにまとめる 髪型やメイクはシンプルにまとめてください。メイクがいつも濃い方は、お通夜の時はナチュラルにするのがよいです。髪の長い方は、バレッタなどでまとめあげるとすっきりとした印象になります。 【髪型をきれいにまとめるおすすめのバレッタはこちら】 フォーマルヘアアクセサリー シニョンタイプバレッタ HT140702 https://monoir.jp/collections/barrette/products/ht140702 ネットが付いているため、髪の長い方でも毛先をすっきりとまとめられます。お通夜に適したデザインで、上品さを兼ね備えたバレッタです。 ネイル お通夜では、基本的にはネイルをしないことがマナーです。ネイルはアクセサリーや装飾品と同じ扱いのため、派手である場合は取り外してから参列してください。もし取り外しができない場合は、お通夜にふさわしい手袋を身につけていきましょう。 【男性】お通夜の服装と身だしなみのマナー 男性のお通夜の服装の身だしなみとマナーについて解説します。 喪服orダークカラースーツ 男性の喪服やダークカラースーツは、光沢のないシンプルなものを選んでください。柄の入っているものや色の派手なカジュアルスーツは適していません。会社帰りにそのまま平服で参列する方は、ご自身のスーツの状態を確認してから参列しましょう 【男性の喪服やダークカラースーツのおすすめはこちら】 メンズブラックスーツ シングル アジャスターあり 2453 https://monoir.jp/collections/mens/products/2453 ビジネススーツのような黒とは違い、深みある黒が特徴のブラックスーツです。ブラックスーツの中でも、かっこよさもあるため迷った際はこちらを購入しましょう。 シャツ:白無地のレギュラーカラー シャツは白無地のレギュラーカラーがおすすめです。ビジネスで着用しているようなストライプ柄や色のあるシャツは適していないため、シンプルなシャツを着用しましょう。 ネクタイ:黒無地 ネクタイは黒無地を選んでください。喪服は光沢がない黒色なので、色のあるネクタイをつけると目立ってしまいます。光沢のない無地のシンプルなネクタイがよく似合います。 ベルト:黒無地 ベルトも黒無地がよいでしょう。日本のお通夜の文化では、全身を黒色にするのがマナーです。ベルトはジャケットを羽織っていれば基本的には見えませんが、見えない部分もきちんとマナーを守ってください。 靴下:黒無地 靴下も黒の無地のものにしましょう。靴を履いているため見えないですが、稀に靴を脱ぐ機会があります。靴を脱いだ際に靴下が派手であると大変目立つため、くるぶし以下の短い靴下や色のある靴下は控えてください。 シューズ:黒の革靴 シューズは黒の革靴を履いてください。お通夜用のシューズを持っていない方は、ビジネスで履いている靴でも構いませんが、靴の汚れを確認してから履くようにしましょう。スニーカーやサンダルはもちろん履いてはいけません。 時計 時計を身につける場合は、黒色の小さいものがおすすめです。時計は目立つものが多いため基本的にはつけないほうがよいですが、喪服になじむような時計ならば身につけても問題ないです。 コート:黒or濃紺 コートは黒色や紺色がおすすめです。夏場は必要ないですが、冬の寒い時期にはコートは必須で、コートを選ぶ際には柄や色に気をつける必要があります。また、素材はカシミヤやウールが適しています。肌触りがよく保温性が高いため、長時間外に立っていても寒さを軽減できます。 ヘアスタイル・ひげ ヘアスタイルやひげは、清潔感ある状態で参列してください。髪の毛がぼさぼさだったり、ひげをそっていなかったりするのはよくありません。お通夜に参列する前に、一度鏡の前に立って清潔感ある状態か確認してから参列しましょう。 バッグは持つべき? 男性の場合は持参物が少ないため、バッグを持たないのが一般的です。バッグを持っていきたい方は、サイズが小さめのつやのないバッグを選んでください。光沢のある合皮のバッグや大きめのリュックサック、動物柄のカバンはマナー違反となるため注意が必要です。 【小物】に関するお通夜のマナー 服装だけでなく、小物に関するマナーもいくつかあります。小物にはどのようなマナーがあるか見ていきましょう。 ハンカチ:白無地 ハンカチは白か黒の無地のものを選びましょう。喪服に応じたフォーマル対応のものを選べば問題ありませんが、ピンクや緑など色の濃いハンカチは適していません。 数珠 お焼香の際に使用するため、数珠を持っている方は持参しましょう。もし数珠を持っていない場合でも、知り合い同士での貸し借りは基本的にはNGです。またご自身の宗派によっても適切な数珠が違うため、正式な数珠を選んで参列したい方はご自身の宗派を調べてから購入してください。 袱紗 袱紗にもマナーがあり、お通夜に袱紗を持っていく場合は無地の寒色系のものを選びましょう。暖色系のものは慶事の際に持っていきます。また包み方によって袱紗には種類があり、金封袱紗、爪付き袱紗、台付き袱紗などがあります。一般的なのは爪付き袱紗ですが、どのタイプを使用してもとくに問題ありません。 【子供】お通夜の服装のマナー お通夜に子供を連れていく場合もマナーに気をつける必要があります。大人だけなく、子どもの服装選びで失敗しないためにも、どのような服装が適しているか確認してください。具体的な子供の服装のマナーについて解説します。 学生の場合 子供が学生の場合は、普段通学している学校の制服を着用しましょう。お通夜での子供が着用すべき服装が学校の制服であるため、制服が明るかったり、柄が入っていたりする場合でもとくに問題ありません。ただし、制服を着用する場合はインナーをズボンの中にいれたり、スカートの丈を長くしたりして、校則と同じような身だしなみを意識してください。 乳幼児の場合 小さな子供で、幼稚園や保育園で制服がある場合は制服を着用してください。もし制服がない場合は、派手でない私服装を選びます。ほかの方法としてはレンタルする方法もあり、体の成長が早い乳幼児にとってはレンタルがおすすめです。お通夜用のフォーマルな服装を購入したい方は、費用の安いものを選ぶのがよいでしょう。 【乳幼児の費用の安いお通夜用のレンタルはこちら】 レンタル ブラックフォーマル 男の子 b1 https://monoir.jp/collections/rental/products/b1 こちらはレンタルでそれほど費用が高くないため、お通夜の際に利用しましょう。小さな子供は成長が早いため、購入ではなくレンタルするほうがよいです。こちらは伸縮性の高い素材で、シルエットもかっこよく着心地のよいフォーマルな服装です。 まとめ お通夜に着用すべき服装について解説しましたが、男性・女性によって服装のマナーや小物類が違うため、どのような服装が正しいか知ることは重要です。基本的には喪服で参列するのがマナーですが、急な場合は平服でも構いません。平服で参列する場合は、光沢のないものなど目立たない服装を意識してください。 小物類も適切なものを選ぶ必要があり、自分好みのものを選んではいけません。時計やアクセサリーなど、どれを身につければよいかわからない場合は、基本的には身につけないのが無難です。お通夜でのマナーを守り、きっちりとした格好でお通夜に参列してください。

家族葬に適した服装とは?喪主が着用するべき服装やマナーも

葬儀-参列者として

家族葬に適した服装とは?喪主が着用するべき服装やマナーも

家族葬の服装についてあまり知らない方も多いでしょう。お通夜や葬儀での適正な服装と同様に、家族葬についても適切な服装やマナーがあります。男性や女性、喪主や子供など立場によって選ぶ服装が異なるため、どのような服装を着用すべきか知る必要があります。今回は家族葬に適した服装やマナーについて解説します。ご自身の立場の服装をイメージして確認してください。 家族葬に適した服装は? 一般的な葬儀ではなく、家族葬での適切な服装について解説します。どのような服装を選ぶべきか確認してください。 そもそも家族葬とは そもそも家族葬とは、どこまでの範囲が家族葬というのでしょうか。実は家族葬の正確な決まりはなく、親族のみの葬儀と表現する場合もあれば、親しい友人も含めた葬儀も家族葬と呼ぶ場合もあります。顔見知りや親族だけで行われることもありますが、家族葬であっても、一般的な葬儀と同じ服装を意識しなければいけません。仲のよい人たちだけの葬儀でも、服装を意識しないで行ってしまうと僧侶の方などに不快な思いをさせてしまう可能性があります。 一般葬と同様に喪服が望ましい 基本的には家族葬であっても、一般葬と同様に喪服で参列するのがよいでしょう。喪服には「正喪服」、「準喪服」、「略喪服」の3種類があり、ご自身の立場によって着用すべきものが変わります。とくに喪主を任されている方や親族においては、参列される方に感謝の意を示せるように、服装に気をつける必要があります。男性や女性、子供や親族などの立場によって着用すべきものが変わるため、どのような服装を身につけるべきか確認してください。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら 家族葬における立場別の服装とマナー 家族葬における服装やマナーはご自身の立場によって大きく異なります。どのような違いがあるか具体的にみていきましょう。 【男女】喪主の場合 男性や女性問わず、喪主をまかされている場合は正喪服や準喪服を着用しましょう。以前までは正喪服を選ぶ方が多かったですが、現在では準喪服が主流になりつつあります。正喪服とは、男性の場合は黒の紋付袴やモーニングを選び、女性の場合は黒の家紋入り和装やブラックフォーマルが一般的です。 しかし家族葬である場合は、正喪服を着用せず準喪服を選ぶ傾向にあります。喪主の方も参列者と同様に服装のマナーを守り、きちんとした格好であれば正喪服を着用しなくてもよいです。 喪主は参列者の前であいさつを行うことがあるため、身なりをきちんと整えて参列する必要があります。ヘアスタイルやひげ、服装の乱れなど細かな点までも意識して、参列者に失礼のないような身だしなみを意識しましょう。 マナー 喪服の素材や身につけるアクセサリーには注意してください。家族葬であっても、派手すぎるアクセサリーや光沢のあるブラックスーツは葬儀に適していません。喪主の方がマナー違反していると、葬儀の雰囲気が悪くなるため、全体のお手本となるような身だしなみを意識する必要があります。 【男性】親族の場合 男性で親族である場合は、ブラックフォーマルな格好がよいです。準喪服を着用するのが一般的で、黒色の無地で光沢のない喪服を選びましょう。小物類も時計やバッグなど目立つものは控えて、家族葬にふさわしい格好で参列する必要があります。ベルトや靴など細かい部分も意識して身なりを整えてください。ベルトなどは普段見られませんが、見られない部分も意識することで葬儀にかける気持ちを表せます。 マナー 服装だけでなく、髪型も清潔感を意識しましょう。ぼさぼさの髪型で参列するのは印象が悪く、アクセサリーもシルバーやゴールドなどの光沢あるものは身につけてはいけません。親族の一員であるため、一般の参列者に感謝の意を示すためにも髪型やアクセサリーも十分注意して参列してください。 【女性】親族の場合 女性の親族の場合は、黒のフォーマルな準喪服が一般的で、光沢のない黒の無地のワンピースかアンサンブルを選びましょう。アクセサリーはパールのネックレスなどがおすすめですが、派手すぎるものはいけません。上品さを演出するためにネックレスを付けるのはよいですが、家族葬に適した身だしなみにする必要があります。 マナー 黒の無地のスカートを選んでもよいですが、丈の長さには注意してください。椅子に座った際に膝が隠れる長さがよいため、購入する前にサイズ感も意識して購入しましょう。 またメイクやネイルなどにも注意が必要です。濃すぎるメイクや派手すぎるネイルは印象を悪くするため、メイクはナチュラルメイクを意識して、派手なネイルを付けている方は外してから参列してください。派手であったり、露出が高かったりする服装は葬儀では適しておらず、きちんと適した身なりを意識して家族葬に臨みましょう。 【男性】参列者の場合 男性の参列者の方は準喪服が適しています。略礼服でもよいとされていますが、断りがない場合は基本的には準喪服を着用する必要があり、無地の光沢のないシンプルなブラックスーツを選ぶのがよいです。親しい間柄であっても、家族葬はフォーマルな式典なため礼儀を守って参列しなければいけません。 もし仕事帰りである場合は、略喪服が許される場合があります。急な連絡で準喪服が用意できない場合は、暗めのダークスーツを着用して、汚れやシワがないか確認してから着用しましょう。 マナー 男性の場合は、バッグは基本的に持ちません。携帯電話や財布は、ロッカーや貴重品置き場に置いておきましょう。もしバッグを持っていく場合には、小さめの派手でない黒いバッグにしてください。動物の皮で作られているバッグはマナー違反とされているため、バッグの生地も注意して選ぶ必要があります。 ほかにも時計の光沢さにも気をつけましょう。シルバーのつやのある時計は家族葬に適してない場合があるため、派手である場合は取り外して参列するのが無難です。 【女性】参列者の場合 女性の参列者の場合も準喪服がよいですが、急な連絡で用意ができない場合は略礼服でも問題ありません。略礼服でも構わないですが、スカートの丈やヒールの高さなど全体的なバランスを意識しなければいけません。 喪服は黒のアンサンブルやワンピース、スーツなどがおすすめです。つやの少ない黒の生地であれば問題ありませんが、妊婦の方など体型を気にする方は、伸縮性の高い生地のものを選ぶのがよいです。喪服の中にはマタニティー用のものも販売されているため、授乳中の方が参列する場合にも対応しています。また、ワンピースタイプのものを選べば、スーツタイプの喪服よりゆったりと着用できるため、全体の体のラインがわかりにくくストレスなく着用できます。 マナー 女性参列者の方のマナーは細かな点にも気をつける必要があり、ナチュラルメイクが家族葬に適しています。ネイルは外して、イヤリングなども派手な場合はつけないのが無難です。シューズのヒールの高さも意識する必要があり、高すぎる場合は華美になりすぎるため、適切な高さのシューズを選びましょう。 子供の場合 子供の場合も服装にマナーがあります。とくに乳幼児の場合は、体が大きくなる時期のため、喪服を購入するとすぐに着用できなくなります。年齢や子供の体の大きさを考慮して、喪服を選ぶ必要があります。乳幼児と学生によって違いがあるため、それぞれ分けて解説します。 乳幼児 幼稚園や保育所の制服がある場合は、制服で参列するのが望ましいです。制服の色が少し派手であっても、制服を着用するのが一般的なためとくに問題ありません。もし制服を持っていない場合は、白のシャツかあまり目立たたない落ち着いた服装を選んでください。黒色や紺色などの服装に目立たないパンツを合わせるのがよく、柄の入ったTシャツなどは着用してはいけません。 乳幼児に着用させる服装で、きっちりとした喪服を選びたい方はレンタルする方法もあります。小さな子供の場合は、喪服を購入しても体が大きくなるのが早いため、すぐに着用できなくなります。購入ではなくレンタルすることで、無駄な失費を抑えられるのでおすすめです。 学生 学生は、学校の制服を着用してください。学校によっては派手な制服もありますが、制服を着用することが一般的なので、明るい制服であってもそれほど気にする必要はありません。もしリボンなど取り外しできる部分が派手である場合は、外して参列するのもよいでしょう。 大学生である場合は、大人と同じ服装を意識してください。基本的には制服を着用しない大学が多いため、光沢のない黒のブラックスーツを着用して、大人の身だしなみを意識しましょう。もし黒のブラックスーツを持っていない方は、平服である略喪服でも問題ありません。 まとめ 今回は家族葬に適した服装や、家族葬における立場別の服装とマナーについて解説しました。喪主や親族によって着用すべき服装が異なり、ご自身の立場を把握して喪服を選ぶ必要があります。基本的には、準喪服を選べば問題ありません。また子供の場合は、学校の制服があれば制服で参列するのがよいでしょう。もし制服がない子供の場合は、レンタルする方法もあるため、購入しようか考えている方はレンタルも検討してください。 立場に応じての服装選びに加えて、小物類もきちんとしたものを選ぶ必要があります。基本的には目立たたないシンプルなもので、靴やネクタイ、バッグ、カバンなどすべて黒色に統一するのがおすすめです。家族葬では、一般的な葬儀同様に目立つ必要がないため、適切な格好を意識して服装を選びましょう。 >最短翌日お届け レディース喪服の購入はこちら

一周忌は喪服を着るべき?適切な服装や身だしなみのマナーを解説

葬儀-参列者として

一周忌は喪服を着るべき?適切な服装や身だしなみのマナーを解説

一周忌では多くの方が訪れるため、周りの方に迷惑をかけないためにも法事に適した服装を選ぶ必要があります。もし不適切な服装を選んでしまうと、参列者全員に不快な思いをさせてしまいます。そこで今回は、一周忌で着るべき服装や適切な身だしなみ、マナーについて解説します。一周忌ではどのような服装が適しているのかぜひ参考にしてください。 一周忌にふさわしい 「レディース喪服人気ランキング」はこちら 一周忌に適切な服装とは? 葬儀の場合は立場によって着用すべき服装が異なりますが、一周忌でも葬儀同様に立場によって適する服装は変わるのでしょうか。一周忌に適切な服装を男性と女性、子供に分けて解説します。 男女ともに喪服を着用するのが一般的 一周忌で着用すべき服装は、男女とも喪服を着用するのが一般的です。喪服の中でも準喪服を着用する方が多く、男性の場合は黒のブラックスーツ、女性の場合は黒のフォーマルなワンピースやスーツ、アンサンブルなどがおすすめです。一周忌で適する服装は、お通夜や葬式で着用すべきものと同じと考えればよいでしょう。 子供の服装は? 子供は学生であるか乳幼児であるかで着用すべきものが変わります。学生である場合は、学校の制服があれば制服を着用するのが望ましいです。もし学校の制服が少し派手でも、基本的には葬式やお通夜では制服を着用するのが一般的なのでとくに問題ありません。もし制服のない乳幼児の場合は、黒やグレーの落ち着いた服装を選ぶのがよいです。柄も極力少ないものを選び、一周忌の雰囲気を壊さないように服装を心がけてください。成長期である子どもの場合は、購入するとすぐにサイズが小さくなり、着られなくなることもあるためレンタルがおすすめです。 >最短翌日お届け 「お子様向けレンタル喪服(身長100-150cm)」はこちら 【女性】一周忌の服装と身だしなみのマナー 一周忌での女性のマナーについて解説します。服装だけでなく、アクセサリーや時計など小物類も適切なものを身に付けていかなければいけません。自分の好みのものを付けてしまうと、マナー違反になる可能性があるため、どのような身だしなみにすべきか確認してください。 アクセサリー アクセサリーは、パールなどの上品さがある光沢の少ないものがおすすめです。光沢のある金属類は、一周忌では目立ってしまうためあまり身に付けないほうがよいでしょう。ネックレスやイヤリングをパールで統一すると、全体のまとまりがよくなるため、少し華やかさを加えたい場合にはパールを選んでください。 >最短翌日お届け 「一周忌の装いにふさわしいアクセサリー一覧」はこちら 時計 時計は、黒などのダーク系であまり目立たないものを選びましょう。大きさも比較的小さいものがよく、あまりにも大きすぎるものは目立ちます。また、金属光沢のある時計を身につけると、時計の部分だけ強調されてしまうため、身につける場合はダーク系を身につけてください。 バッグ バッグは、黒色の小さめのものにしてください。リュックサックや大きなカバンは、一周忌には適していないため、大きくても30cmぐらいまでのものを持っていきましょう。バッグの素材や柄はシンプルなものを選び、ワニやヘビなどの動物の革で作られたものは避けてください。 >最短翌日お届け 「一周忌におすすめのフォーマルバッグ一覧」はこちら ストッキング ストッキングは、黒のデニール数が30以下のものを購入してください。露出が高すぎると一周忌ではかなり目立つため、デニール数を意識する必要があります。またストッキングをもともと持っている方は、破れていたり汚れていたりしないか確認してから履きましょう。 シューズ シューズは黒のパンプスがおすすめですが、ヒールの高さには気をつけてください。ヒールがあまりにも高すぎると華美になりすぎて目立ち、逆にヒールがないようなスニーカーはカジュアルさが増します。ヒールの高さを意識して上品さのあるパンプスを選べば、それほどシューズ選びで失敗することはないでしょう。 メイク 濃いメイクは控えましょう。逆にノーメイクも失礼にあたるため、ナチュラルメイクを意識して身なりを整えてください。カラーコンタクトは華美な印象になるため使用せず、アイシャドウなどもラメ入りのものは使用しないのが無難です。 ヘアスタイル ヘアスタイルは、シンプルなまとめた髪を意識しましょう。寝癖がある状態では清潔感が感じられないため、家を出発する前に鏡で自分の髪の状態を確認してから参列してください。また長い髪の方は、ポニーテールやアップヘアにして髪の毛をまとめあげるのが推奨されます。 >最短翌日お届け 「一周忌に適したヘアアレンジにおすすめの髪留め一覧」はこちら ネイル 派手なネイルを付けている方は、外してから参列してください。もしネイルが外せない場合は黒の喪服に適した手袋を着用するのが望ましく、派手なネイルのまま参列するのは控えましょう。 【男性】一周忌の服装と身だしなみのマナー 男性の一周忌の服装と身だしなみのマナーについて確認しましょう。 シャツ 男性の場合は、白の無地のシャツが一周忌に適しています。ストライプの柄が入っていたり、ブルーのワイシャツの派手だったりするものは一周忌では控えましょう。また、白色の無地のシャツを着用する場合は、シワや汚れに気をつけてください。仕事で着用しているシャツを着用する方は一度ご自身のシャツの状態を確認し、もし汚れている場合は新しく購入する必要があります。 ネクタイ ネクタイは、黒色の無地のものがよいです。ビジネスで使用するネクタイは、喪服のような黒のスタイルではカジュアルすぎるためおすすめしません。黒の無地のネクタイを持っていない方は、1つ購入してから参列しましょう。 時計 時計は、小さめの暗めの時計を身につけてください。金属の光沢ある時計は葬式やお通夜には適していません。もしご自身の時計が一周忌にふさわしいかどうか迷う場合は、時計を身につけないほうが無難です。 ベルト ベルトは、黒の派手でないものを選んでください。喪服のジャケットで隠れるため気を抜く方が多いですが、ジャケットを脱ぐ機会もあるためきちんとしたものを選ぶ必要があります。ベルトが太すぎるとカジュアルさが増すため、ベルトループに適したサイズのものを選びましょう。またヘビやワニのような動物の革のベルトは、一周忌には適していません。動物の殺生を連想されるため、そのようなベルトを身につけるとマナー違反となります。 靴下 靴下は、黒の素足が見えない長さのものを選びましょう。くるぶしまでのあまりにも短すぎる靴下は一周忌では適していません。一周忌では革靴を脱ぐこともあるため、靴下が派手すぎたり、短すぎたりするとかなり目立ちます。靴下を選ぶ際は、色合いや柄だけでなく長さも意識して選びましょう。 シューズは黒の革靴がおすすめで、光沢の少ないものを履いてください。ビジネスシーンではピカピカに磨いて履く場合が多いですが、一周忌の場合は光沢のあるものはシューズだけに限らず基本的にNGです。シューズの素材も意識しないと、光沢あるシューズを選んで失敗します。またビジネスで使用しているシューズを履こうと考えている方は、汚れやシワにご注意ください。仕事で毎日履いていると、ご自身が思っている以上に汚れている場合があります。一周忌に参加する前にシューズの状態を確認し、汚れている場合は濡れタオルなどで汚れを落としてから参列しましょう。 ネクタイピン・カフス ネクタイピンやカフスは、基本的には身につけないのが無難です。ネクタイピンやカフスは光沢のあるものが多いため、一周忌に適していないものが多いです。ネクタイピンやカフスをどうしても身につけたい方は、光沢のない黒いものを身につけましょう。ダーク系のものならばそれほども目立たないため、身につけても問題ない場合があります。もし迷う場合は、ネクタイピンやカフスは身につけずに参列してください。 ヘアスタイル・ひげ ヘアスタイルは清潔な状態にしましょう。寝癖がついている状態のヘアスタイルは、周りの方に不快な思いをさせる恐れがあるためきちんと直す必要があります。ただし、ジェルやワックスなどで髪を整えすぎると、ヘアスタイルが華美になりすぎる場合があるため注意が必要です。またひげはきちんと整えてから参列しましょう。無精ひげの状態は清潔感がなく、誠実な気持ちで参加していることが伝わりません。一周忌に参加する前に、自宅でひげをそってから参列してください。 知人として一周忌に出席する場合の服装のマナーは? 知人として一周忌に参加する場合も、基本的には準喪服を着用する方が多いため、黒のブラックスーツを選べば問題ありません。ただし、喪服だけを意識するのではなく、小物類もきちんと意識して選部必要があります。靴は黒いシューズを選び、ベルトやバッグは動物の革を使用していない光沢の少ないものを選ばなければいけません。親しい間柄でも、一周忌の服装のマナーをきちんと守り、上記に書いた内容を参考にして身だしなみを整えてください。 身内だけの場合も喪服を着用するべき? 親族同士の身内だけの場合は、平服が許されるケースがあります。一周忌の案内状に平服が可能と記載されている場合は、準喪服を着用しなくても問題ないでしょう。ただし、僧侶に経を読んでもらうため、あらかじめ担当してもらう僧侶に平服で参列する旨を伝えておくと、後のトラブルを防げます。また一周忌の場合は準喪服を着用しますが、七回忌になると基本的には平服を着用するのが一般的です。もし平服を着用してよいかわからない場合は、喪主の方に確認をとってから平服を着用してください。 平服とは? 平服とは、普段身につけている一般服のことを指します。平服と記載されている場合で正喪服などの格式の高い服装で参列してしまうと、喪主よりも格式の高い格好になってしまう可能性があるため注意してください。 男性の場合 男性が平服を着用する場合は、黒や紺のダークスーツを選びましょう。小物類も気をつける必要があり、男性の場合は結婚指輪以外のアクセサリーは外しましょう。ネクタイピンやカフス、バッグは基本的には身につけずに参列してください。もしバッグが必要な場合は、30cm未満の小さなバッグで目立たないものがおすすめです。 女性の場合 女性が平服を着用する場合は、黒や紺、グレーのワンピースやアンサンブルを選びましょう。小物類は、ストッキングのデニール数に気をつけたり、スカートの丈を短すぎたりしないように注意する必要があります。イヤリングやネックレスは、光沢の少ないパールを選ぶことで上品さを演出できます。ヘアスタイルやメイクもきちんと整えて、一周忌にふさわしい格好で参列してください。 着物で一周忌に出席する場合のマナー 一周忌では喪主や親族以外の方は、色のついた着物を着用してもよいです。色のついた喪服は略式礼装に該当するため、一周忌で着用しても問題ありません。色のついた着物を着用する場合は、寒色系のものに黒帯を合わせると全体のバランスが整います。生地は葬式やお通夜と同様に、光沢の少ない派手でないものを選ぶ必要があります。ただし家の宗派よっては習慣が違うため、気になる方は喪主の方に色のついた着物を着用してよいか確認することをおすすめします。 まとめ 今回は一周忌での服装の身だしなみやマナーについて解説しました。基本的には男性や女性、子供など、どのような立場であっても葬式やお通夜と同じ服装を意識すれば問題ありません。一般的には準喪服を着用することが多いため、男性の場合は黒色のブラックスーツ、女性の場合は黒のスカートやアンサンブルがよいです。しかし喪服だけでなく、小物類も適するものを身につけないとマナー違反になる可能性があるため注意が必要です。 葬儀やお通夜でも身だしなみが重要ですが、一周忌も服装についてのマナーがあるため適切なものを用意しなければいけません。きちんと一周忌に適する身だしなみを理解して法要に参列してください。

参列者としての葬儀マナー

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参列者としての葬儀マナー

訃報はいつも突然です。急な葬儀などで慌てないためにも、参列者としてのマナーを知っておくと安心です。 ここでは、参列者として知っておきたい仏式葬儀のマナーについてまとめました。 仏式葬儀に参列する時のマナー1.「焼香」 仏教では、お葬式をはじめ、法要などさまざまな場面で焼香をします。 葬儀において香を焚く焼香は、礼拝の前に香(抹香や線香など)をたいて清める行為で、香には邪気を祓(はら)う、冥福を祈るなどの気持ちがこめられます。 立礼焼香(りつれいしょうこう) 立礼焼香とは、椅子席の葬儀場の場合に多く用いられるスタイルで、参列者が焼香台へ進み出て、立ったまま焼香を行います。 仏式の焼香は、宗派によって多少の違いはありますが、立礼焼香を覚えておくと幅広く対応できます。 参列者は、喪主や親族の焼香が終わった後に続いて焼香します。数珠をお持ちの方は、左手に持ち、係員の案内にしたがって移動しましょう。 次の会葬者に「お先に失礼します」の意味で軽く黙礼してから焼香台へ向かいます。 焼香台(祭壇)の2~3歩手前で、僧侶と遺族に一礼。 前へ進み、身を正して、遺影に向かって合掌して一礼。 右手の親指、人差し指、中指で焼香台の抹香を少しつまみ、目の高さまで持っていき、香炉に静かに落とします。回数は1~3回。会葬者が多い場合は、心を込めて1回でも大丈夫です。 焼香が終わったら合掌。 1歩下がって、遺影に深く一礼。そのまま2~3歩下がり、僧侶と遺族に一礼してから退場、または自分の席に戻ります。 回し焼香(まわししょうこう) 葬儀場の広さの関係などにより、座ったままの状態で香炉と抹香を載せた盆が席に回ってくるのが「回し焼香」。 順番に隣の人に回しながら焼香を行うものです。この時も、次の会葬者に黙礼してから受け取り、香炉を自分の前に置いて一礼。 椅子席の場合は、自分の膝の上にのせて焼香し、合掌して香炉を隣の人に回します。 仏式葬儀に参列する時のマナー2.「数珠の使い方」 数珠は念珠(ねんじゅ)とも呼ばれ、もともと、お経やお題目をあげる時に数をかぞえる法具として使われていました。 数珠の種類は宗派ごとに違ってきますが、最近では、宗派を問わない一重の数珠を「略式数珠」といい、「片手念珠」と呼ばれることもあります。 正式な数珠の玉数は「108玉」とされていますが、最近では玉数にとらわれないで、全宗派に使える短い数珠を持つ方が多くなっています。 仏式の葬儀には、数珠を持参して故人の冥福を祈ります。焼香の作法や数珠の使い方は、宗派によって、数珠の種類によっても多少異なりますが、ここでは、基本的な作法をご紹介しますので参考にしてください。 数珠の正しい持ち方 数珠は、基本的に左手で持ちます。座っているときは左手首にかけ、歩くときなど移動中は、ふさを下にして左手で持ちます(長い数珠なら二重に)。 席を離れるときは、椅子や畳の上に置くのは、マナー違反です。必ずバッグやポケットの中にしまうようにしましょう。 焼香のときの数珠の持ち方 ふさを真下に垂らし、親指と他の4本の指にかけて親指で軽く押さえて合掌します。 焼香する時は数珠を左手にかけ、左手で拝みながら、右手で抹香をつまみます。 日本人が大切にしてきたマナーを知る このように、葬儀でのマナーは堅苦しく、難しいようにも感じます。 ですが、大切な方を失ったご遺族に対する心遣いとして、参列者は最低限のことは知っておいたほうが良いでしょう。 日本人が大切にしてきたマナーと心得て、いつかの時のために覚えておけば、役立つことと思います。 モノワールは、喪服・礼服・ブラックフォーマル専門店です。参列者のマナーとしてもうひとつ、喪服は重要なアイテムとなります。この機会に格式高い一着をご用意されてみてはいかがでしょうか。

用意しておきたい葬儀の服装とそのマナー

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用意しておきたい葬儀の服装とそのマナー

訃報は突然に届きます。すぐに駆けつけたいところですが、お通夜・葬儀の服装の正しいマナーを知っておかないと失礼にあたる場合も。 いざという時のために、前もって喪服をそろえておくことも人付き合いの第一歩です。 葬儀の服装とマナー:女性編 まずは、女性の服装のポイントについて、お話しします。 服装と靴は黒が基本、肌の露出は少なめにを念頭におく 色は黒がベストです。光沢のない生地を選び、シンプルなスーツやワンピース等を着用します。 肌の露出はできるだけ控えたいので、夏場でも半袖・ミニスカート、透けたシフォン生地などは避けましょう。 靴も黒を選び、服装と同じようにエナメルなどの光沢のある素材は避けます。 デザインの華美なものやヒールの高いもの、サンダルなどもいけません。つま先の開いていない、パンプスに黒のストッキングを合わせます。 どうしてもの時は肌色でも構いませんが、素足は大変失礼にあたりますので、これも控えます。 バッグにも黒を選び、アクセサリーにも気を配って バッグも靴と同じく黒を選び、エナメルや派手な装飾は避け、小ぶりのサイズにします。 結婚指輪以外のアクセサリーはしないのが基本ですが、涙の象徴とされる真珠のピアスやネックレスであれば、身につけても問題ありません。 ただし、二重に重なるネックレスは、不幸が重なることをイメージさせてしまうので、お通夜・葬儀には不向きです。 見落としがちなメイクにも、色味をおさえるなどの配慮が必要 ついつい、いつも通りにお化粧をしてしまいがちですが、カラフルなアイシャドウやラメはいけません。 できる限りのナチュラルメイクを意識して、逆にノーメイクにならないようにも気をつけます。 お通夜・葬儀中は、受付・ご焼香など、手元を人前に出すことも多いので、マニキュアも忘れないように落としておきましょう。 髪が長い場合には、コンパクトに一つにまとめ、清潔感を出します。 葬儀の服装とマナー:男性編 次に男性の服装のポイントについて、お話しします。 黒のスーツに黒のネクタイを合わせて、靴を脱ぐ場面も想定 黒のスーツと白のカッターシャツを着用します。黒のネクタイをきちんと上までしめ、だらしない印象を与えることのないよう、注意します。 靴も黒が好ましいです。女性と同様に、エナメルなどの光沢素材や派手な装飾を避け、革靴を選びましょう。 靴下まで黒で統一します。お通夜・葬儀では、靴を脱ぐ場面が全くないとは言い切れません。意外と気にしない部分でもありますので、より一層の配慮をするようにしましょう。 アクセサリーは結婚指輪のみ、バックもダーク色を 男性の場合、アクセサリーは結婚指輪のみとします。ネクタイピンも、シルバー・ゴールドなどが大半で、色味をおさえることが難しいためしない方がよいでしょう。 バックを携帯する場合には、服装から浮かないように、黒かダーク色を選び、不自然にならないサイズにします。 特に冬場に多い、毛皮やスエード調の素材は男女ともに避ける 冬場のコートなど、防寒具に多い毛皮やスエード調の素材も、男女ともに避けておくべきです。 毛皮やスエード調の素材は、どうしても動物の殺生を彷彿させ、お通夜・葬儀の際には、良い印象をもたれないためです。 あなたとあなたの家族に寄り添います ブラックフォーマルを取り扱うお店は数多くありますが、年齢に合わないデザインであったり、なかなかのお値段であったりと、躊躇したことはありませんか? モノワールは、誰もが着てみたいブラックフォーマルを皆様にお届けしたいという信念を持っています。 葬儀の服装のマナーを遵守しながらも、自分らしく着こなせるブラックフォーマルを数多くご用意しておりますのでぜひご覧ください。

葬儀香典の相場

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葬儀香典の相場

結婚式のご祝儀に相場があるように、葬儀における香典にも相場というものがあります。香典の相場は、年齢や間柄、地域によってもさまざまです。 ここでは、一般的な香典の相場についてまとめていますので、参考にしてください。 香典について 香典とは本来、お線香やお花をお供えするものですが、現代では代わりに現金を包んで、葬儀に持参する不祝儀を「香典」と呼んでいます。 葬儀での香典の渡し方 香典は、訃報の知らせを受けたら、お通夜または葬儀のいずれかに持参しましょう。お通夜と葬儀の両方に出席する場合でしたら、香典はどちらの時に出しても構いません。 受付でお悔やみの言葉を述べ、記帳するときに香典を渡します。 香典はいくら包む? お悔やみごとのしきたりやマナーというものは、とても難しく、中でも香典の金額を決める時は、頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。 こうしたことは、なかなか他人には聞きづらいものですよね。あまり少ないと恥をかくことになりかねませんし、多すぎても先方に気を使わせてしまうことになります。 一般に、血縁関係が濃い人の方が、薄い人より香典の相場は高くなります。普段のお付き合いの度合いによっても、金額は変わってきますが、香典は気持ちですので、お宅の事情に合わせて包むのがいいでしょう。 以前に香典のやり取りがあれば、その時の金額を参考にするのもいいのですし、忘れてしまったり、やり取りがないという方でしたら、次にご紹介する相場をご参照ください。 年代別に見る葬儀香典の相場は? ここからは、一般的な葬儀香典の相場を、間柄・年代別で見ていきましょう。 祖父母 20代=10,000円 30代=10,000円~30,000円 40代=30,000円~50,000円 両親 20代=30,000円~100,000円 30代=50,000円~100,000円 40代=50,000円~100,000円 兄弟・姉妹 20代=30,000円~50,000円 30代=50,000円 40代=50,000円 おじ・おば 20代=10,000円 30代=10,000円~20,000円 40代=10,000円~30,000円 その他親戚 20代=3,000円~10,000円 30代=3,000円~20,000円 40代=3,000円~30,000円 友人 20代=5,000円 30代=5,000円~10,000円 40代=5,000円~10,000円 友人のご両親 20代=3,000円~5,000円 30代=3,000円~10,000円 40代=3,000円~10,000円 職場の上司 20代=5,000円 30代=5,000円~10,000円 40代=10,000円以上 職場の上司の家族 20代=3,000円~5,000円 30代=3,000円~10,000円 40代=5,000円~10,000円 職場の社員・同僚 20代=5,000円 30代=5,000円~10,000円 40代=10,000円以上 その他の知人 隣近所=3,000円~10,000円 恩師=3,000円~10,000円 仲人さん=10,000円以上 金額の他にもマナーに気を付けて 香典は、切りの良い金額で、4・9は、「死」「苦」を連想させるので避けましょう。また、お通夜や告別式の後の会食にも出席するなら、少し多めの金額を包むのがマナーです。 お悔やみの気持ちを大切に 以上が一般的な葬儀香典の相場となりますが、あくまでも目安として考えてください。 葬儀には1人で参列するのか、夫婦など2人で参列するのか、故人や遺族との間柄や、年齢によって変わってくることです。血縁関係がない場合は、故人と自分との関わり合いの度合いなどでも判断することができます。 しかし、相場ばかり気にするのではなく、やはり何より大切なのは“気持ち”ではないでしょうか。遺族に対するお悔やみの気持ちや故人の冥福を祈る気持ちで包めば、想いは伝わることでしょう。 誠意は服装にも表れます 葬儀香典の相場は、もしもの時のために、お役に立てる情報としておさえておくといいですね。 香典以外にも、考えておきたいのが喪服です。急な訃報であっても、参列の際にはきちんとした喪服で出席したいもの。慌てないためにも、日頃から喪服を1着ご用意されてみてはいかがでしょうか。 喪服・礼服・ブラックフォーマル専門店のモノワールでは、上質な喪服が数多く揃っております。ぜひ一度ご覧ください。

葬儀参列時のバッグの選び方

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葬儀参列時のバッグの選び方

バッグひとつにおいても、色々とマナーや選び方があるのが葬儀参列時。黒いバッグならなんでもいいというものではなく、マナー違反にならないよう小物などにも気を配りたいものです。 今回は、葬儀など弔事用に持っていけるバッグの選び方についてお話します。 フォーマルバッグ選びに役立つ5つのポイント フォーマルバッグとは、葬儀など冠婚葬祭のどのような場面でも使用できるカバンのこと。葬儀参列時にぴったりなバッグ選びに役立つ5つのポイントをご紹介します。 ポイント1.サイズ ポイント2.素材 ポイント3.デザイン ポイント4.内側 ポイント5.サブバッグ 社会人として、そろそろきちんとしたフォーマルバッグを購入しようかとご検討中の方や、葬儀に持っていくバッグがないという方は、予備知識として参考にしてください。 ポイント1.持ち物が入るサイズを選ぶ まず始めに、ご自身が持ち歩く物はなにがあるか、どれくらいあるかを考えます。近くで行われる葬儀や、車で移動する場合は、葬儀会場に持って行く物も少なくてすむでしょうから、最低限必要な持ち物が入る程度のサイズで構いません。 持ち物が多いという方や、遠方から参列するという場合は、持ち物も多くなるので、ある程度の大きさが必要ですが、邪魔にならない程度のサイズを選びましょう。 ポイント2.葬儀参列にふさわしい素材 ベストなのは布製のバッグです。派手な飾りが付いたものは避け、素材も光沢の少ないものを選びましょう。 「喪に服す期間は無為な殺生は行わない」という理由から、動物の殺生を連想させるような革製品や爬虫類素材は葬儀には不向きで、控える傾向がありますので避けたほうがいいでしょう。 ポイント3.マナー違反にならないデザインを 色は黒一色で、できる限り外側に金具がないもの、派手な飾りなどがないデザインを選んでください。葬儀では、光るものや華美なものはNGですから、マナー違反とならないよう気をつけましょう。 ポイント4.バッグの内側もチェック バッグの内側も確認してみましょう。仕切りや内ポケットがあっても無くても構いません。使い勝手が良さそうかどうかは大切なポイントです。小物をいろいろ持ち歩く方なら仕切りがあるタイプのほうがよいでしょう。 ポイント5.ひとつあると便利なサブバッグ 1つ持って参列すると便利なのが、サブバッグです。エコバッグのような小さくたためるタイプがおすすめ。 小さく折りたたんでフォーマルバッグに入れておけば、邪魔になりませんし、荷物が増えたときでもサッと広げて使えて便利です。 素材は、バッグ同様に無地で黒色の光沢のない素材を選びましょう。 避けたほうがいいバッグ 喪服の生地でも光沢感のあるものはNGのように、バッグも同じことがいえます。 色だけでなく素材にも注意して 「喪に服す期間は無為な殺生は行わない」という理由から、生き物の殺生を連想させる毛皮や革を使ったもの、爬虫類柄なども控える傾向があります。 派手な装飾があるもの、キラキラ光るものは、弔事用のバッグとして不向きですので、避けましょう。黒一色で、できるだけシンプルなものを選ぶことをおすすめします。 バッグや小物なども専門店で選ぶのがベスト 葬儀参列時にぴったりなバッグ選びに役立つ5つのポイントをご紹介しました。きちんとした印象を与え、上品なコーディネートに仕上げるためには、バッグであってもマナーを守ることが大切です。 小物といっても葬儀におけるマナーは注意点が意外と多いもの。どれを購入すればいいのか迷ってしまうという方は、専門店で選ばれてみてはいかがでしょう。 バッグなどの小物も揃う、喪服・礼服・ブラックフォーマル専門店のモノワールにお任せください。

お別れ会の服装はどうすればいいの?

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お別れ会の服装はどうすればいいの?

最近では、葬儀や告別式とはまた違う「お別れ会」をするケースがあります。服装はどうすればいいの?と、お別れ会に招かれて慌てないためにも、ここでしっかり服装について見直しておきましょう。 お別れ会とはどんなもの? お別れ会とは、故人や遺族と親交のある友人や会社関係者など、さまざまな人を招いて、故人とのお別れをしていただくための、セレモニーのことをいいます。 著名人や芸能人などの訃報のニュースでよく「葬儀は遺族近親者のみで行い、後日改めてお別れ会を行う予定」と報道されることがありますが、一般の方でもお別れ会をするケースも。 葬儀や告別式とは違う形式となりますので、認識を間違えないようにしましょう。 お別れ会の服装マナー お別れ会の内容や時期、会場によって異なりますが、多くの場合、喪服である必要はないようです。 案内状に「平服でお越しください」などの服装の指定があれば、正喪服は着ないのがマナー。とはいえ、平服といってもこれを素直に「普段着」と受け取って、故人を偲ぶような場に、カジュアルすぎる服装や、華美な服装で参列するわけにはいきません。 「知らなかったから」では済まされないこともあり、恥をかいたり失礼にあたらないように気をつけましょう。 お別れ会など弔事における平服とは“正喪服までの正装でなくてもよい”ぐらいの意味として捉えていたほうがいいかもしれませんね。あくまでも派手すぎない服装で、控え目な色のスーツやワンピースなど、きちんとした装いを心がけるようにすれば大丈夫。 男性の服装マナー 男性はブラックスーツかダークスーツに、黒または地味めのネクタイを着用して、シンプルなコーディネートを。足元も黒にしておくのが無難でしょう。 ベルトのバックルや小物であっても、光って目立つものは避けましょう。 女性の服装マナー 女性も、黒や地味な色合いのワンピースやスーツ、アンサンブルなどの着用がおすすめです。派手なアクセサリーやメイクも控えましょう。 服と同じく足元も控え目な色のほうがいいので、靴やストッキングも黒が望ましいでしょう。 どれほどの規模のお別れ会か、また、会場の雰囲気に合わせたコーディネートをおすすめします。 ホテルで行われる場合は配慮して ホテルで行われるお別れ会の場合は、婚礼、祝賀の席に使われることが多い場所ですので、一般客の方への配慮という意味でも、喪服や礼服でない方がよいかもしれません。 平服に関してはその人によって考え方が違いますので、心配な方は主催者の方に問い合わせるようにしてください。 指定がない場合は、略喪服程度と考えて 指定がない場合は、略喪服程度の装いが望ましいでしょう。 女性の場合でしたら、無地に近い織り柄、チェック、ストライプでも略喪服として通用します。色は黒に限らず、グレーや濃紺などの地味な色目であれば問題ありませんが、小物は黒に統一してあくまでも華美になり過ぎないように。 男性の場合、ダークスーツはミッドナイトブルー、ダークグレーなど、柄は、無地またはそれに近いものでも可ですが光沢のある素地や、大柄なものは避けます。 お別れ会におすすめの喪服 お別れ会に着ていく服は、黒や黒に近い色のスーツやアンサンブル、ワンピースが適しています。お別れ会で、ひとりだけ浮いた存在にならないためにも、略喪服程度の服装を心がけましょう。 最近では、硬くなりすぎないデザインや素材の喪服も増えつつあります。そのなかから、女性におすすめのお別れ会に着ていく喪服をご紹介しましょう。 ブラックフォーマル アンサンブル ワンピース FX6P060A 即日発送 送料無料 返品・交換OK ジャケットは上品なくるみボタン。丸みのあるテーラー衿と裾のラインがやわらかい印象となります。着脱しやすい前開きファスナー仕様のワンピースは、スーツ風に見えるため単品で着用してもきちんとした印象を与えます。衿くりにレースを施し、袖はやわらかいシフォン素材を使用しています。 「ブラックフォーマル アンサンブル ワンピース FX6P060A 」の商品詳細はこちら ブラックフォーマル ロングジャケットレース使いアンサンブルワンピース net-011 即日発送 送料無料 返品・交換OK ロングジャケットとレース使いワンピースのアンサンブルで縦長効果・スタイルアップを演出。華やかなレースが特徴で、家庭で洗濯可能なため経済的。 裏地には消臭・抗菌テープが縫い付けられ、清潔で長く安心して使用できます。 「ブラックフォーマル ロングジャケット&レース使いアンサンブルワンピース net-011 」の商品詳細はこちら ブラックフォーマル ふんわりタックワンピース ゆったりサイズ P04-40101 即日発送 送料無料 返品・交換OK   ゆったりとしたワンピースで、ストレスフリーな着心地と上品な長めの丈が特徴です。後ろ衿が首元をエレガントに包み、タックでふんわりとしたシルエットを演出。前ファスナー仕様で着脱が簡単で、授乳中やマタニティとしても利用可能。長袖デザインで、シーズンを問わず一年中着用できます。 「ブラックフォーマル ふんわりタックワンピース ゆったりサイズ P04-40101 」の商品詳細はこちら ブラックフォーマル アシメコクーンシルエットワンピース net-025 即日発送 送料無料 返品・交換OK シンメトリーなタックが入ったコクーンシルエットのブラックフォーマルワンピース。ゆったりとしたデザインで体を華奢に見せ、アクセサリー次第で喪以外の華やかな場面にも対応可能。家庭で洗濯でき、裏地には消臭・抗菌テープが縫い付けられており、清潔に長く使用できます。 「ブラックフォーマル アシメコクーンシルエットワンピース net-025 」の商品詳細はこちら お別れ会にもふさわモノワールのフォーマルウェア お別れ会であっても、遺族に対するお悔やみの気持ちや、故人の冥福を祈る気持ちは変わりません。それには、失礼にあたらないよう、悲しみの席にふさわしい服装が必要です。 モノワールのフォーマルウェアは、別れ会にもぴったりの装い。男性なら、洗練されたメリハリあるスタイルのフォーマルウェア、女性なら、気品溢れる上品なイメージのフォーマルウェアが手に入ります。 喪服・礼服・ブラックフォーマルをお求めの方は、ぜひレディース喪服・礼服の通販専門店「MONOIR(モノワール)」をご利用ください。